2020/03/07 02:07
竹林の整理始めました。

一番上の写真は一昨年のものです。

台風前、店の隣は自慢の手入れされた竹林でした。
竹は5年でタケノコを生む力が弱くなります。そこで6年以上の年齢の竹を
切り倒し、親竹と称しタケノコを掘らずに竹にし、竹を更新します。
適正本数は、1坪に1本で良いとされています。それゆえ、竹林は竹がスカスカで
日差しが地面に届き、明るいのです。竹やぶではございません。

その自慢の竹林(最近はタケノコ畑と呼びます)が台風の濁流に呑まれました。
完全に水没した竹は、水の流れで揉まれ、地下茎との繋がりが痛みました。
人間に例えれば、骨折状態です。果たして、タケノコを生む力がどれだけ残っているか、
心配です。今年は豊作の見通しですが、どうなるでしょうか?


片付け最中の竹林 ゴミも流れ着いていました。間伐作業、ゴミ拾い作業も。

台風被害に遭った竹林を放置していました。斜めになった竹を切り、プラスチックなどのゴミを拾う作業ができました。風通しの良くなった竹林、竹も気持ち良さそうです。

風通しも良くなり、竹も嬉しそう!ウッドデッキから見下ろせる竹林、もはや桜も咲きます。待ちに待った、タケノコの発生
まで1ヶ月を切っています。
いつも一番早くタケノコの発生がある竹林、今回の台風で崩落。無くなってしまいました。
台風被害はまだまだ尾を引きます。

まだまだ竹林の手入れは続きます。八島哲郎