こんにちは、4月よりLIPの監事となりました鈴木瞳と申します。
本業では企業の広報などのお手伝いをしています。ここまでたくさんの方にクラウドファンディングへのご協力いただき、ありがとうございます。
私は監事ということで団体から一歩離れた立場ではありますが、このプロジェクトは、誰かの人生を変える取り組みに、自ら選んで参加できる機会と思って寄付をしました。
他人の人生を丸ごと抱えるのは普通の人たちにはできませんが、ちょっとずつ参加することができたら、多くの方にとって、それは前向きで自分を好きになれるアクションだと思います。
------
難民プロジェクトのM.Yです。
私は自治体職員をしており、現在の業務では、様々なマイノリティの立場に触れる機会があります。 これまで知る機会の少なかった様々な立場に触れ感じることは、当たり前ですが、属性に関わらず一人ひとりがそれぞれの暮らしを生きる一人の人間であるということです。
難民の方についても同じです。 難民について知るようになり、自分自身、一人ひとりの「顔」が見えない、「難民」という言葉に勝手なイメージを持っていることに気が付きました。 しかし、難民という立場に置かれてしまった方にも、当然のことながら、これまで生きてきた歴史があり、それぞれの価値観や考えがあります。決して「難民」という均一な集団がいるのではありません。
私は、少しでも難民の方々一人ひとりが生きやすい社会になることを願いながら、難民プロジェクトに関わっています。 難民の方々が日本で暮らしていくためには、言語の壁は非常に大きいものです。
このプロジェクトへ、ご無理のない範囲で、皆さまのお力添えをいただけますと幸いです。
------
難民プロジェクトの小林裕二です。
私は本業ではメーカー向けに法人営業として勤務しており、仕事を通じて、人事の方やエンジニアの方とよくお会いします。
この仕事をしていて良く思うのが、外国籍の方という理由だけで、懸念に思う企業が少なくないということです。
そもそも外国籍の方の受け入れ態勢すら整っていないため、日本国籍のみの採用に限定しているのが現状で、難民なんて話をすれば、頭にはてなが浮かぶ方も多くいらっしゃいます。
ただ、その状況も仕方ないことだとも思います。
私自身も日本で暮らす難民の方と偶然出会ったことで今こうして支援活動に関わっているのですが、それまでは難民問題なんて言葉しか知らないような状況でした。
「ネットカフェ難民」なんて言葉からでしょうか、難民という言葉だけが独り歩きしていますが、日本では難民問題なんて話題にも出てきません。 日本での難民問題は非常に認知度の低い問題でありますが、グローバルで見ると難民の問題は非常に大きな人道的な問題です。 認知度も低い、難民認定率も低い日本では難民問題に無関心であると捉えられてもおかしくないのが実態です。
このクラウドファンディングを通じて、最も皆さんにこの難民問題の現状を知ってもらえるのが何より力になります。
そして、その中で少しでも共感してくださった方が、些細でもお力添えして頂ければ、非常に嬉しく思います。
------
こんにちは!Living in PeaceのM.Oです。
マイクロファイナンスプロジェクトの所属ですが、難民プロジェクトのファンドレイジングを成功すべく、助っ人として飛び入り参加しています!
教育は誰しもがどこにいても受けられるべき基本的な「人権」であり、社会を構成する全ての人々が幸福な生活を営むために欠かせません。
現代の日本で外国の人々が人間らしく生きるためには、何よりも日本語を学び、地域の人々との相互理解を深める必要があります。
私たちが住む日本で、どんな人であっても、健やかに幸せになれるようになり、そして様々な達と「共に生きる」道を一緒に歩けたらなと思います。
------
Living in Peace(LIP)難民プロジェクトのS.Tです。本業ではコンサルタントをしております。
昨年度LIP-Learning(オンライン日本語学習)をトライアルで提供した5名からいただいた受講後の声から、「ことば」を習得することは、孤独を脱し、可能性を広げることにつながることを改めて感じました。
「地域の人たちとコミュニケーションをとれるようになりました」
「多くの友人ができました」
「難民ではなく、祖国にいるような感覚を味わうこともあります」
命の危険と隣り合わせになりながら、時には子どもを抱えてやっとの思いで逃れた地で、このように感じられるようになる方が増え、少しずつ心の平穏を取り戻しながら暮らしていけるようになることを願っています。
皆様からのご支援がそれを後押しする力となります。
ご無理のない範囲で、お力添えいただければ非常に嬉しく思います。どうか、宜しくお願いします。
最後にバトンをつなぐのは、代表理事の龔軼群です!