2020/09/20 21:00

皆さんこんにちは!

BIKAS COFFEE販売担当の田口です。


「レジ袋は有料ですが、いかがなさいますか?」

最近はよくこのような言葉を聞きますね。

つい数ヶ月前までは、エコバックを持っている人は少なく、このような言葉も店員さんからはあまり言われなかったと思います。

実は、私もアルバイト中には必ずお客様に伺い、マイバックを推奨するようになりました。


政府からの政策で私たちの当たり前がたったの数ヶ月で変わるのは興味深いものです。


ただ、変化が早い一方で、

「プラスチックはどうして地球環境に悪く、排出を抑えなければならないのか」という根本の問題を理解している方は意外と少ないのではないでしょうか。というのも、私自身が「プラスチック=地球環境に悪影響を及ぼす物質」という認識はあるもの知識として何も身についていませんでした。


今回は、私たちと一緒に「プラスチック」について知識を身につけていけたらと思っています!


では早速ですが、皆さんは、プラスチックの語源を知っていますか?

プラスチックという言葉は、ギリシャ語で「かたちづくる」を意味する同士「plassein」から派生しています。また形容詞としても「曲がられる」「打って延ばせる」ともいい、プラスチックの特性を意味していることからこのような呼び名になりました。


プラスチックが発明される前は、重くて錆びやすい「鉄」や壊れやすい「土」を使用していましたが、プラスチックが生まれた途端あらゆるものが使いやすくコストも削減できるとどんどん流出されていきました。


では、プラスチックには、どのような種類があるのでしょうか。もっと探ってみましょう!

プラスチックは大きく「熱可塑性プラスチック」「熱硬化性プラスチック」の2種類に性質上では分類できます。

「熱可塑性プラスチック」はチョコレート型プラスチックとも言われ、加熱するたびに溶けて、何度でも新しい形に形成することができます。ですので、このタイプのプラスチックはリサイクルで別の製品に作り変えることができるのです。

「熱硬化性プラスチック」はビスケット型プラスチックとも言われ、形成時に不可逆的な化学結合をするため、形をそのまま保ちます。加熱すると焦げてしまい破損するため、新たに形成することができず、耐用年数を超えると必然的に廃棄物となってしまいます。


各プラスチックがどちらのタイプに属しているのかを知ることで分別マスター目指しましょう❇︎


また、プラスチックプラスチックと言いながらも、

プラスチックにはたくさんの種類が存在することは、ご存知でしょうか?

「ポリプロピレン」「ポリエステル」など、プラスチックとはあくまでカテゴリーです!脱プラCAMPに備えて、どんな種類のプラスチックが存在し、どのように使われているか、みていきましょう!

「ポリ」とは「たくさん」という意味を持ちポリの後に続く物質が多く結合してできているということになります。科学的な言葉が多くなれないですね。でも、どんなものにどのような影響があるのかを知ることは重要です!生活をしていく中で触れていきましょう!



今回はここまでです!

同じプラスチックでも危険度が異なることがわかりましたね。また、人体や環境にプラスチックがどのような影響を及ぼすかについても書きたいと思いますので、そちらもお楽しみに!!

今回もご覧いただきありがとうございました。