2020/09/23 10:03

 6年前に里親の認定を受け、さまざまな事情により親もとで暮らせない子どもを我が家へ迎え入れ、一緒に暮らしています。 

 

前北さんとは、数年前、習志野市が行う「市民活動フェア(みんまち)」の実行委員会メンバーとして知り合いました。 


 私はそれまで、市内に不登校の子どものための居場所があるなんて全く知らなかったのです。 彼は、団体紹介の中で自身も以前は不登校だったことがあるとおっしゃっていましたが、そんな風には見えないほど明るく前向きな青年だなぁと、活動内容とともにその行動力に感心していました。 

 

更に居場所を求めている子どもたちのために新しい居場所づくりを始めると知り、この活動を微力ですが応援できたらと支援をさせていただきました。 


 我が家で生活している里子(親と離れて暮らしている子)もそろそろ思春期を迎えます。今は楽しく学校にも通えていますが、実の親とは暮らせないというハンデを背負いながら一生懸命生きている最中だと思います。


 何かの拍子につまづき立ち止まってしまった時、学校や家とは別の居場所があることに安心して子育てをしています。