2022/02/04 14:27

CANクラウドファンディング

ご支援いただきました皆様へ

お知らせとご報告


こんにちは。

CANがスタートして約2ヶ月た経ちました。

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

1月31日現在会員登録された方は、390人。

寄せられた声の多くが香害被害、化学物質過敏症の切実な思いが読み取れるものでした。

今後、声が一定数たまったところで、広く皆様にお知らせできるようその方法を検討中です。

1月末をもちまして、共同代表の斉藤吉広さん(元稚内北星大学学長)は、賛同人となります。引き続きCANの運営活動には積極的にご参加いただきます。しばし、共同代表の席は空けて、検討中といたします。

青山和子さんには引き続き共同代表を担っていただきます。

2月には、厚労省をはじめ関係省庁との意見交換会にCANの立ち上げメンバーが出席することになりました。

アンケートではなく、実際の被害の声を聴く機会を作るように要望します。

3月には、CANの第1回目の講座を企画中です。CANの賛同人でもある獣医師の小宮みぎわ先生(キャットクリニック~犬も診ます~代表)にお話しいただきます。

こちらは近日、あらためてお知らせします。

そんな中、ポーラ化粧品より提案とお願いがありました。

CAN世話人会で企画の内容について伺い、世話人会として会員に協力のお願いとはぜず、会員の皆様にお知らせをしご判断に委ねようということになりました。

以下に、ポーラ化粧品のご担当者からのお手紙を添付します。


                         2022年1月31日

                               CAN世話人一同

はじめまして。

株式会社ポーラの前川と申します。

突然のご連絡失礼いたします。

 

弊社は創業から90年以上にわたり、化粧品の開発・販売事業を展開しております化粧品メーカーです。

皆様に複雑な思いをさせているであろう化粧品メーカーという身分から誠に僭越ではございますが、

「化学物質過敏症患者さまを支援する事業開発」に向けてお力添えをいただきたく、

カナリア・ネットワーク全国様を通じてご連絡をいたしました。

 

私の母も過敏症に悩むひとりで、

「過敏症との付き合い方」「生きづらさ」をまじまじと見てきました。

 

現在、化学物質過敏症患者さまの「生きづらさ」を

解決するための事業を考えています。

 

特に、20-30代の方に関しては、

これから様々なライフイベント(仕事、結婚、子育て)を控えているのに、

発症による生活のギャップが一番激しい世代と感じています。

また治療方法は未だ不明、アイテムも未流通なため、

この「不自由」がその後の人生を大きく左右してしまうと強く感じています。

 

わたしたちはこの事業を通して、発症後の「生きづらさ」を取り除き、

発症していても人生を謳歌できる社会をつくることをめざしています。

 

そこで、新たな事業開発に向けたヒアリング(Zoom等で実施)にご協力いただける方は

以下のアンケートフォームから、質問事項に回答いただけますと幸いです。

 

URL:https://pogp.sfask.com/q/AHLKID3M

 

ヒアリングの内容は、

・普段の生活について

・発症が発覚した経緯(心情も含め)

・発症後にご自身や周囲に対して「もっとこうあったら嬉しい」と感じることetc…をお聞かせください。

 

ご検討いただけますと幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

お手数をおかけしますが、

支援者様へのメール送信をよろしくお願いいたします。

引き続き、よろしくお願いいたします。

 

株式会社ポーラ 前川