私は普段おーえんくらぶでは、放課後子ども教室【まなび隊】を担当しています。
そこでは自分の事を「先生」とは名乗っていません。
【まなび隊】のボランティアは、ただ子ども達とカードなどのアナログゲームをして、ゆっくり遊ぶ時間を取りたいと思い始めたもので、特別自分が子どもに勉強を教えられるわけではないからです。

でもこの春、絵画教室の開催にチャレンジし、はじめて「たえ先生」と名乗りました！

絵は子どもの頃から好きで、大学まで絵や美術史を学ぶ道に進みましたが、自分が絵を描いたり物を作ったり、観るのが好きで、それで充分だと思っていました。
周りのおーえんくらぶのスタッフはとても有能な人ばかりなので、自分は少しサポート出来れば…程度にしか思っていませんでした。まさか自分が講師として絵を教えるだなんて、思ってもみませんでした。

【まなび隊】を運営しつつ、長期休暇中の工作教室や、キッズシェフのスタッフ、託児ボランティアなどにも入ったり、クリスマス会やドミノ大会などを企画から考える事もありました。

勉強を教えたり、ケンカなどないように子どもたち個人個人の特性を考えたり、レクリエーションは何が盛り上がるかとか、スムーズにいく進行を考えたり…今考えると、元々自分の学んで来た専門外の事、自分のキャラじゃない事をよく頑張ったなぁ！！ と思います（笑）

そしてやっと
「自分の好きな事を、自分から手を挙げてやってみる方が楽しいんとちゃう⁉」
という事に気付きました！！

おーえんくらぶ以外でワークショップなどに参加している時も
「私だったら、ここをこうするのになぁ…」
「こうした方が、子どもにも分かりやすいんとちゃうかなぁ…」
などと考えてしまう程なので(^_^;)

「それならイチから自分でやってみよう！！」と思い至りました。
実際絵画教室をやってみると、子どもに自分の好きな事を教えられるのはとっても楽しくって！これは嬉しい想定外でした！！

そして、うちの子ども達も、幼児の頃から試行錯誤してイベントを作り上げていくお母さん達の姿を間近で見ているので、ものすごい影響を受けているようです！

おかなみ代表と出会った頃は、娘が0歳代。娘の酷い人見知りに悩んでいて、これから幼稚園や学校などに通えるのだろうかと、ただただ不安で悲観していました。ですが、それは全くの杞憂で済みました。

今や娘は小学校で、友達とクラブ活動を立ち上げる所から動き、そのクラブ長を務め、他にも長をいくつも兼任して人前に立つような子に育ちました！

おーえんくらぶ でもうちの子ども達は、参加者というよりスタッフ感覚でいるみたいで、周りの様子を見て動いてくれます。私は内向的な子どもだったので、積極的に動ける我が子達をとても尊敬しているし、頼もしく思っています(^^♪

おーえんくらぶ がなかったら、私や我が家の人生はだいぶ違っていたと思います。

私の予想をはるかに超え、大好評だった絵画教室、ご期待に応えてまた頑張ります！
メグさんが取り入れようとしている、STEAM教育に絡めて、楽しい企画を考え中です。
年度末には年間の総まとめで作品展までしたいと考えてますので、楽しみにしていて下さいね♪

楽しい企画の実現の為に！おーえんくらぶ の活動が長く続くように！
どうぞ応援よろしくお願いします☆