2022/12/15 18:00

MOVE FES.2023 Supported by AIRUクラウドファンディングを開始してから4週目に突入しました!

皆様の応援のおかげで、ご支援者様133名、目標金額の42%まで到達しました!(12/15(木)13:00時点)

本当にありがとうございます!目標達成に向けて、引き続き応援どうぞよろしくお願いします。


さて本日は、昨年に引き続きMOVE FES.2023 Supported by AIRUでもALS TALK SHOWにご登壇くださる電通サイエンスジャム 荻野幹人さんのご紹介です!

荻野さんは、先月11月23日に開催した脳波で分身ロボットを操作し接客する「01BRAIN ROBOT STORE」でも協働したパートナーです!

ALSの最終段階である目さえも動かせなくなる完全閉じ込め状態“TLS”になった時でも、脳波を使い周囲とコミュニケーションを続けられる未来に向け、共に研究開発に取り組んでいます!


そんなALS患者にとって、希望の光となる研究に二人三脚で挑み続けている荻野さんから、応援メッセージをいただきましたので、ご紹介させていただきます!


WITH ALS:「MOVE FES.出演のきっかけは?武藤将胤との出会いは?」


荻野さん:「武藤さんとは約4年前に大学の先生の紹介でお会いしたのがきっかけです。そこから、脳波の研究を一緒にやろうという事になりまして、今日までNOUPATHY(ノウパシー)の研究開発を共に行ってきました。武藤さんが自ら研究者であり被験者でもある事で、この研究は確実に加速していると感じています。」


WITH ALS:「MOVE FES.に出演してくださる理由は?」


荻野さん:「NOUPATHYの完成は、本当に多くの方から待ち望まれています。TALK SHOWに出演する事で、現在の開発状況を広くお伝えできればと思いました。この文章を書いているのは2022年10月ですが、MOVE FES 2023にどこまで完成に近づけているか、是非見届けて貰えればと思います。」


WITH ALS:「荻野さんが武藤将胤を、WITH ALSを応援してくださる理由は?」


荻野さん:「武藤さんの人柄に惹かれて、というところだと思います。難病になっても諦めない姿勢、より多くの人に希望を届けるという熱い意思、人に対する感謝を一時も忘れない丁寧さ、を持つクリエイターでありプロデューサーでもある武藤さんを、応援をせずにはいられません。」


WITH ALS:「MOVE FES.2023 Supported by AIRUのご来場者へのメッセージをお願い致します。」


荻野さん:「NOUPATHYはALS患者の方向けのコミュニケーションをまずは目指しておりますが、その先には健常者も使えるツールにしていき、障害の有り無しに関わらず誰でも恩恵が受けられる物にしていきたいと思っています。この最先端技術の片鱗に、是非MOVE FES.2023 TALK SHOWで触れてみてください。」


「ALSの課題解決を起点に全ての人が挑戦できるボーダーレスな社会」を目指すWITH ALSと、まさに同じ思いで研究開発に取り組んでくださっている荻野さんから希望にあふれるお言葉をいただきました!

荻野さんありがとうございました!

今よりも前進した研究状況をお届けできるように、当日まで共に挑戦し続けて参りましょう!


【プロフィール】

株式会社電通サイエンスジャム主席研究員。脳波によるコミュニケーションシステム「NOUPATHY」の研究代表者を務める。


2012年より慶應義塾大学理工学研究科満倉研究室にて脳波の研究に従事。在学中に脳波による音楽リコメンドシステム「mico」や、脳波を用いたウェアラブルカメラ「neurocam」の開発に携わる。2015年に慶應義塾大学理工学研究科前期博士課程を修了し、2015年より日本電気株式会社にて、深宇宙探査地上局の業務に従事し、2017年より現職。専門はブレイン・コンピュータ・インタフェース(BCI)、生体信号処理、機械学習。

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MOVE FES.2023 Supported by AIRUクラウドファンディング 目標金額 500万円に挑戦中!

ご支援・シェアのご協力よろしくお願いいたします!


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