2023/03/28 17:43

こんにちは。インターンの野地です。

3月3日よりスタートしたクラウドファンディングキャンペーン「空爆が続くミャンマーへ。教育支援で子どもたちに明るい未来を。」は残り4日となりました!

これまでにご支援いただいた皆様一人一人の応援メッセージと、そのお気持ち、さらにSNS等でも拡散にご協力いただいている皆様のご協力に励まされて、ここまでやってこられたこと、とても嬉しく思っております。皆様、誠にありがとうございます!

今回のプロジェクトでオンライン上、イベントにて、団体、そして個人としても皆様とのつながりができたこと、とても光栄に思います。今後とも私たちを応援いただけると幸いです。


さて、本日は、キャンペーン中には主にイベントの企画・実施を担当してくれた板倉弘明くんにインタビューした内容をお届けしたいと思います。

彼は、国際協力にとても強い関心と、熱い気持ちを持って自ら行動も起こすことができ、インターバンドにピッタリの逸材です。定期的に行うミーティングでは、自分の意見を進んで発し、さらにその意見に問いかけることで、さらに深い思考を産みます。板倉くんの発言一つが私たちの活動をより濃いものにしてくれています。私は板倉くんと一年以上一緒に活動してきましたが、プライベートの話をすると意外と面白い一面を見せてくれます…

ぜひご一読ください!

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Q. まずは簡単に自己紹介をお願いします!

明治大学政治学科、今年から4年の板倉です。大学の授業、ニュース、本などを見るうちに、世の中理不尽で、あまりにも格差が大きいと感じるようになりました。まずはNGOでインターンすることで、現場レベルで問題を考える経験をしています。


Q.板倉くんは、イベントの企画・運営を担当してくれましたね。イベントはいかがでしたか?

ディスカッションをメインにNGOと話すイベントは少ないかと思います。参加者が、自分の頭で真剣に問題を考えるきっかけを作ろうとしました。楽しかったですし、むしろ話し足りないくらいでした。


Q. イベントの中で参加者の方々とディスカッションをしていましたね。印象に残った意見などはありますか?

イベントでは、ミャンマーの子供たちは伸び伸びと、自分のやりたいことが出来ていないのではないか、それが問題なのではないか、という意見が多数でました。現地からは、そもそも食料や物資が足りていないという声があり、必要なことは沢山あるなと思いました。


Q. 今後のミャンマー支援についてどんな考えをお持ちですか?

ミャンマーの人々の国軍に対する怒りは強いものがありますが、国軍の圧力は未だ強いです。この対立の中で、多くの人々が生活に苦しんでいます。対立がどのように収束するかは先行きの見えない所がありますが、少なくとも、今苦しんでいる人たちへ食料や教育機会を提供し、彼らが少しでも前向きに生きる手助けが出来れば良いのではないかと思っています。


Q.最後に皆様にメッセージをお願いします!!

ミャンマーの人々は、日本に期待しています。この前会ったミャンマーの方は、ミャンマーは戦後の食料不足の日本を支援していたんだ、と主張していました。地理的にも近く、関係も深いミャンマーの人々を、私たちは無視できないと思います。どうか、皆さまのお力を貸して下さい。

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私たちに、今すぐ紛争を終わらせるようなことはできません。それでも彼らを支えたい、生きて抜いて欲しいという気持ちが私たちを動かしています。そんな板倉くんの熱い想いもインタビューから伝わってきますね。「彼らが少しでも前向きに生き」られるよう、皆様のお力添えをよろしくお願いします。 

明日も学生メンバーへのインタビューが続きます。お楽しみに!!