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社会問題と向き合う人のクラウドファンディング

”親を頼れない子どもたち”の自立支援を全国に広げるプラットフォームをつくりたい

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ
現在の支援総額
4,745,000円
パトロン数
228人
timer24時間以内に
4
人からの支援がありましたclose
募集終了まで残り
7日

現在94%/ 目標金額5,000,000円

このプロジェクトは、All-In方式です。
目標金額に関わらず、2019/11/28 23:59:59までに集まった金額がファンディングされます。

全国すべての“親を頼れない”子どもたちが、人とのつながりを通じて自立への道を歩めるよう、支援をもっと広げたい。2020年春、社会へ巣立つ子どもたちに贈る生活必需品購入と、支援拡大のためのプラットフォーム開発に、力を貸してください!

はじめに・ご挨拶

こんにちは。認定NPO法人ブリッジフォースマイル代表の林恵子です。親による養育が難しいと判断され、児童養護施設、里親家庭などで暮らす子どもは全国45,000人。私たちは、15年前から、親を頼れない子どもたちを、社会全体で支えるための“架け橋”として、中学生の職場体験や、施設や里親家庭を出た若者のシェアハウス運営など、必要だと思われる支援を一つずつ立ち上げてきました。いま、年間で1600人の中高生、若者たちを支援しています。

左:運営しているシェアハウス 中央:企業との協働/職業体験 右:支援奨学生の卒業パーティの様子

首都圏(東京、千葉、埼玉、神奈川)を中心に、九州(佐賀県、熊本県)にも活動の幅を広げつつある今、さらに多くの子ども・若者たちの「自立」を支えるため、ブリッジフォースマイルは新たなチャレンジをスタートします。


親が子どもを育てられなくなった時、児童福祉の「社会的養護」という公的支援がこの国にはあります。児童養護施設や里親家庭が、生みの親に代わって子どもを18歳まで育てます。現在「社会的養護」のもとで生活する子どもは約45,000人います。

子どもたちが抱える背景は様々です。経済的困窮や離婚。親の精神疾患や養育拒否、拘禁。親を頼れない=孤児ではなく、施設で生活する子の9割に親がいるというのが実情です。


深刻な状況として、増え続ける児童虐待、育児放棄があります。児童養護施設に措置される一番の理由が虐待です。全国の児童相談所が2018年度に対応した児童虐待件数は、過去最多の15万9850件(速報値)にもなります。

前年に比べて2万6072件増えており、ご近所や学校からの通告が増えているという社会の関心の高まりがうかがえる反面、児童相談所による保護まで至らなかったり、保護されても自宅に帰されたりするケースも多く、悲しいニュースは後を絶ちません。


保護され、施設に入ることができたからといって、万事安心というわけではありません。施設を出た後もまた、頼れる場所がなく、大変困難な道のりが待っています。

もともと早く施設を出たいと言っていたAくん。仕事を始めて3か月もたたないうちに、先輩の厳しい指導に反発し、会社を辞めてしまいました。すぐに友人の紹介でアルバイトを始めたものの、アパートの家賃が払えなくなり、荷物を残したまま友人宅へ。保証人になっていた施設長のところへ大家から滞納家賃の支払いと荷物の搬出を求める電話が入って事態が発覚。Aくんは今どこにいるか、どんな生活をしているのか、誰も知りません。施設職員は支援をしたいと思っていても、滞納家賃を肩代わりしてもらった手前、Aくんは施設へ連絡を取りづらいのかもしれません。

18歳で施設を出た後、生活が不安だと実家に戻ったBさん。長らく一緒に暮らしていなかった母親との関係はぎこちなく、Bさんの稼ぎをあてにされるのもつらく、やはり家を出ることに。アルバイトだけでは一人暮らしができないので、付き合い始めた彼氏のアパートで同棲を始めました。彼氏は、ギャンブルが好きで、大きくスッた時はBさんに当たり散らすことも。妊娠を機にアルバイトを辞めたBさん。でも、彼氏は妊娠したBさんを煙たがるようになり、汚い言葉を浴びせ、徐々にエスカレートして暴力をふるうように。Bさんは、赤ちゃんを産んでも育てる自信がなく、誰にも相談できないうちに臨月に。事態を把握した施設職員が急いで母子生活支援施設につなげて、Bさんは子どもを産みました。子どもは今、乳児院に預けられています。


施設を出た後、困ったこととして一番多く挙がるのが「孤独感」です。親を頼れない不安感だけでなく、施設出身者への偏見や施設でのにぎやかな集団生活とのギャップからくる寂しさもあり、強い孤独感を抱えがちです。そのため、「居場所がほしい」という思いが強くなり、パートナーに依存したり、暴力団や新興宗教、性産業などに居場所を求めたりしてしまうこともあります。

一人暮らしを始めるにあたって、アパートの契約や役所の手続き、社会保険などの知識や、お金のやりくり、人間関係のヒントなど、自立に必要な知識やスキルが不足しています。
子どもたちは施設を出た後の生活イメージが持てないまま、迫ってくる「自立」に漠然とした不安を募らせています。

親を頼れない中で、何かあっても大丈夫なように、高校生の多くがアルバイトをし、貯金をしています。 中には施設を出るまでに100万円を貯金する高校生もいます。 施設を出た後の生活を自分でやりくりしなければいけない子どもたちにとって、お金の不安は計り知れません。



そんな施設を出た後の3つの課題を解決すべく、私たちが2005年から行っているのが「巣立ちプロジェクト」です。

各施設への案内をもとに参加申し込みをくれた高校3年生を対象に、全6回、自立のためのセミナーを実施しています。

セミナーには、高校生とほぼ同じ人数の社会人ボランティアが参加します。全6回のセミナーに参加しながら、半年間ゆっくりと関係を構築していきます。このボランティアは、施設を出た後の彼らのメンターとなり、つながり見守り続ける役割を果たします。

お金のやりくりをシミュレーションをしたり、引っ越しの手続きや悪徳商法から身を守る術などを学び巣立ちに備えます。コミュニケーションを重視したカリキュラムと、ボランティアの丁寧なサポートにより、楽しく学べるよう工夫をしています。

「セミナーよりアルバイトを優先してお金を貯めたい」高校生の正直な気持ちです。そこで、セミナー参加1時間=1000円に換算し、ポイントを付与(最大35,000円相当)。このポイントは、全6回のセミナー修了時に、生活必需品(プレゼント)と交換することができます。

そして、この生活必需品プレゼントは、思わぬ効果も呼んだのです。
「最初は面倒くさいなと思っていたけど、『スーツとかもらえるから、とりあえず行ってきな』と職員に言われて参加しました。だけど、参加しているうちにたのしみになってきて。私には、こんなに心配してくれてるひとがたくさんいるんだって思えてうれしかったし、同じ環境の友達もできてがんばろうって思いました。」(2018年度参加 Mちゃん)

プレゼントは、物的支援だけでなく、強い参加動機となり、子どもたちの背中を後押ししました。その結果、

今年は前年比1.4倍の210名の高校生(首都圏の施設で暮らす高3生の約2/3)からの参加申し込みがありました。この「巣立ちプロジェクト」のニーズは年々高まっています。
※グラフ:首都圏の参加人数。2019年度は他に佐賀県で8名、熊本県で35名が参加。

本年度「巣立ちプロジェクト」は、2019年8月からスタートしています(2020年1月まで)


この「巣立ちプロジェクト」を含む私たちのプログラムを各地の支援者とも協働して、全国に広げたいと思っています。そのために、全国からの寄付と子どもたちを繋ぐプラットフォームの構築が必要です。

◆寄付仲介プラットフォーム
①寄付者(企業・個人)が「寄付仲介プラットフォーム」へプレゼントの登録を行う
②子どもたちは、セミナーや、就労体験などのプログラムに参加する
③参加情報が「寄付仲介プラットフォーム」に報告され、子どもたちに、ポイントが付与される
④子どもたちは、保有ポイントで、欲しいものを選んで申し込む
⑤子どもたちにプレゼントが送られる

この「寄付仲介プラットフォーム」によって、

・寄付仲介の物流量を飛躍的に増やすこと
・自立支援プログラムに子どもたちの参加を促すこと
・全国に支援を広げていくこと

ができます。

支援に特化するよう開発されたシステムがあれば、人の手で行う限界を軽々と越え、寄付仲介の新しい形を切り開くことができます。

そして将来このプラットフォームは、「支援をしたい人」ー「支援を必要としている人」をつなぐ“架け橋”として様々な分野の支援団体にも活用されるものへと、進化させて行きたいと考えています。


多方面から入所児童や退所者を支えてくださっています。その繋がりに職員はもちろんのこと、子どもたちも感謝をしております。安藤 拓真さん(生長の家神の国寮/みつばちの家ホーム長)

団体設立の頃から大変お世話になっております。立ち上げ当時、林代表が「私たちに出来ることは何なのか?」と熱心に児童養護施設の現状を調査してくれました。今後も子どもたちを中心に置いて、施設と団体がさらに密接に繋がっていくことを強く望みます。須江 宏行さん(生長の家神の国寮/統括主任)


巣立つ子どもたちへの自立支援をさらに効率的にして拡大させるためのプラットフォーム作り。ブリッジフォースマイルさんのこの挑戦を応援します。山田 裕一郎さん(アドビ システムズ 株式会社 アドビ カスタマー ソリューションズ総括本部)

Gapストアチームは、事務・発送作業のお手伝いや職業体験の実施を通じてブリッジフォースマイルの活動をサポートしています。巣立つ子どもたちを支援するという普段の仕事とは異なる活動から学ぶことも多く、スタッフにとって大変貴重な経験となっています。この新たな取り組みを、私たちも応援します!長谷川 博代さん(Gap柏髙島屋店)

親を頼れない”すべての子どもたちが、誰かとつながり、自分を信じて可能性を広げていける、そういう社会になることを心の底から願っています。 川向 緑さん(日本オラクル株式会社 コーポレート・シチズンシップ プログラム・マネージャー)



①「寄付仲介プラットフォーム」システム開発費
参加に応じたポイント付与、プレゼント一覧から欲しいものを選択、申込ができるシステムを構築します。まずは、「巣立ちプロジェクト」の参加高校生から導入し、順次他のプログラム参加者にも拡大していきます。

②「巣立ちプロジェクト」プレゼント購入資金
2019年度は、過去最多の210名の高校生が参加しています。最大630万円相当のプレゼントが必要で、現在企業や個人からご提供いただいている物品だけでは足りません。未来ある高校生に、少しでも多くのプレゼントを届けるため、少しずつで結構です。みなさまのお力を貸してください!

③クラウドファンディング手数料


さいごにーみなさまにお願い

「ブリッジフォースマイルの活動に参加できる子は、まだ良い。参加できない子たちの方が心配」という職員の声がありました。

どうしたら子どもたちにとって、もっと参加しやすいプログラムにできるか。
どうしたらもっと早く、そして長く、子どもたちとつながることができるか。
どうしたらもっと広く、できれば全国に支援の輪を広げられるか。

仲間たちと議論を重ねました。そして、このプラットフォームのアイディアがひらめいてから、早2年半が経ちます…。

これまで、様々な会社に開発協力依頼をするもことごとく断られ、助成金申請するも選に漏れてばかり。なかなか実現のめどが立ちませんでした。そんな中、信頼できるITチーム、株式会社Sun*(サンアスタリスク)と出会い、思い描いていたものがようやく形として見えてきました。
あとは資金さえあれば、今後も長く力強く子どもたちを支援するツールを手にすることができます。

どうかどうか、皆様のご協力をお願いいたします。


Sun* は、エンジニア、デザイナー、戦略コンサルタントなどが集結する、総勢1,500名のデジタル・クリエイティブスタジオです。プロダクト開発や事業戦略の立案などのコンサルティング、大手企業のDX支援から、スタートアップのアクセラレート、テクノロジー人材育成を主な事業として展開しています。私たちはさまざまな「人」や「事」、「場所」とのコラボレーションを通じて、より多くの課題解決に取り組み、社会にポジティブなアップデートを仕掛けていきます。
https://sun-asterisk.com/


※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

※寄付型クラウドファンディングの税制優遇について
このプロジェクトの寄付は寄付金控除の対象になります。「寄附金控除」「税額控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、特定非営利活動法人ブリッジフォースマイルの発行した「領収証」の提出が必要となります。領収証は年に一度、確定申告時期にお送りしています。すぐに領収証が必要な方はご連絡ください。

※本件に関するお問合せ先
特定非営利活動法人ブリッジフォースマイル
Tel: 03-6842-6766(平日10:00~18:00)
E-mail: info@b4s.jp

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