はじめに・ご挨拶
はじめまして、ミャンマーラクロスクリニックの鈴木早紀です。私たちはミャンマーへのラクロス普及を目指し有志で活動している団体です。
2018年5月に第1回目の活動としてミャンマーにてラクロスクリニック活動を実施し、計160名の小~高校生にラクロスを知ってもらうこと、好きになってもらうことができました。
第1回目の活動を通して、3つの学びがありました。
①【継続に繋がる環境の整備】
競技としてラクロスを根付かせるために、継続的にラクロスに取り組む環境づくりが必要である
②【スポーツと触れ合う機会の付与】
ミャンマーの多くの子どもたちは、スポーツに触れる機会が少ない。そんな子どもたちには、ラクロスのみならず、スポーツをする楽しさを伝えることができる
③【新しいラクロスへの関わり方の創造】
ラクロスは、日本において、アジアにおいてまだマイナースポーツだからこそ様々な関わり方がある。この活動を通してラクロス経験者に新しいラクロスとの関わり方を提供できる
この3つの学びを踏まえ、現在も活動を継続しております。
クラウドファンディングをやろうと思った理由
ミャンマーでラクロスクリニックを開催するためには、企画等の準備費、備品調達・運搬費、渡航費、現地活動費等の費用が必要です。第1回活動には計150万円の費用がかかりました。
私たちは現在、第2回ミャンマーラクロスクリニックの企画を進めています。また、2回目の活動にあたって、関わるすべての子どもたち、同行・ご協力頂く皆様にとってより一層実りの多いものにするため、第1回活動での学びを活かし、活動を進化させようと考えています。
そこで下記「活動内容」に記載の通り一段進化した第2回活動を実現するべく、必要となる資金を集める方法として、クラウドファンディングを実施することを決意いたしました。
活動内容
第1回目(2018.05.03-04)※詳細はHP、Facebookをご確認ください。
第2回目(2020.02.07-12)
<競技としての普及活動>
・ 小中高校生を対象にしたラクロスクリニックの開催
・ 現地完結での練習・活動体制の構築
<ラクロスを通じた社会貢献>
・ スポーツをする機会や経験の少ない子どもたちを対象にしたペットボトルラクロス教室の開催
・ 養護施設の子どもたちを対象にしたペットボトルラクロス教室の開催
<ラクロスとの新たな関わり方の体現>
・ 主催者側として共にミャンマーを訪問してくれる仲間の公募 (第1回は12名、第2回は公募の結果約30名での渡航を予定)
・ 主催者側として企画に協力してくれる仲間の公募 (=クラウドファンディング)
・ 活動に必要なクロス・その他ラクロスグッズを寄付してくださるサポーターの募集
・ 活動の充実化に必要な資金をご提供くださるサポーターの募集
活動の背景
ミャンマーラクロスクリニックは慶應大学女子ラクロス部のOGを中心に始動した活動です。
私たちは学生時代、日本一を目指して活動し、2、3年生の時に日本一を経験。4年時は、2度の日本一の経験を通して得た学びを活かし「勝つ」以外の目的も持って日本一を目指したいと考えました。その想いから、ラクロス界を盛り上げ、競技レベルの底上げに少しでも貢献しようと、地方の大学や高校生向けにクリニックを実施しました。このクリニックを通しての学びや、多くのラクロスプレーヤーと関わりを持つことで得た絆は、私たちにとって「日本一」と同じように大事な財産です。
ラクロスプレーヤーを引退し数年が経った後も、まだまだマイナースポーツであるラクロスの面白さ、ラクロスを通して見た素晴らしい世界を、より多くの仲間、より多くの学生や子供たちに伝えていきたいと思い続け、集まる度に話しをしていました。
そこで、学生時代の経験を活かしつつ、ラクロスを離れ社会に出た今だからこそできる形で挑戦しようと行きついたのが、「未開の地(海外)へのラクロス普及」です。また、始動メンバーの1人がミャンマーに繋がりがあったご縁で、第1回目の活動地としてミャンマーを選び、現在に至ります。
これまでの活動を踏まえ、私たちは、ラクロスを通して見てきた素晴らしい世界をミャンマー のより多くの子どもたちとともに見て、ラクロスでつながる輪を大きくしていきたいと考えています。
なお、理念や第一回活動の様子等については、HPに掲載しておりますのであわせてご参照ください。
第2回活動については随時SNS等に報告させて頂きます。ご興味ある方はフォローして頂けますと幸いです。
・ HP:http://myanmarlax.tokyo/
・ Instagram: @myanmar_lax_japan https://www.instagram.com/myanmar_lax_japan/?hl=ja
・ Facebook: https://www.facebook.com/Myanmar-Lacrosse-Clinic-114675653243803/
ご支援の使い道
皆様からのご支援については、第2回のミャンマーラクロスクリニックにおいてできる限りの可能性に挑戦するために活用させて頂きたいと考えています。具体的には、下記の通り、ミャンマーでのクリニック開催のため必要な諸経費に大切に使わせていただく予定です。
使い途と金額目安
現地での活動費・準備費 :50万円
備品調達・運搬費 :15万円
ミャンマーの子ども達への道具提供 :20万円
その他諸経費 :20万円
参加者への旅費一部支援 :40万円
返礼品 :5万円
手数料その他
補足
*ラクロスとは:
ラクロスの起源は、17世紀に遡り、北米の先住民が祭事や鍛錬のために行っていたものが、スポーツ化されたのが始まりとされます。その反面日本のラクロスの歴史は浅く、ラクロスが来日したのは約30年前です。それにも関わらず、ラクロスの日本での競技人口は現在約18000人、チーム数は約420と、破竹の勢いで人気を博しています。
2028年のロサンゼルス五輪の候補種目にあがり確定を目指しているものの、アジアでのラクロス普及は10に満たない国と地域に留まり、まだまだマイナースポーツの域を出られていません。
**クリニックとは:
プロ・アマのスポーツプレーヤーが地域や若年層向けに実施するスポーツイベントです。Jリーグのサッカーチームやプロテニスプレーヤーなどもオフを活用し様々なスポーツクリニックを実施しています。
フォトギャラリ(第1回目活動)
<All-in方式>本クラウドファンディングはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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