2016/12/02 16:15

※画像は海野の産休前最終出勤日(イベントのファシリテーター)の様子

本日は、プロジェクトメンバーの海野が語るライト・ライトへの想いをご紹介します!

ライト・ライトに対するプロジェクトメンバーの想い(vol.2)

ArrowArrowに関わっている自分が
さまざまな企業にお話を聞く中で思ったこと、
さまざまな子育てしながら働く女性と話す中で思ったこと、
さまざまなライフイベントになる前の女性に出会う中で思ったことがあります。

「みんな、思った以上に聞きたいこと聞けてないのだな」

「みんな、思った以上に言いたいこと言えてないのだな」

組織と個人の間でそのようなことが起こっている。
それは一体何故なのかを自分なりに考えてみたときに、
「伝えようとするコミュニケーション方法がない」
ということに気付きました。


例えば、企業や組織側には
「彼女には、彼女の事情があるから。あまり詳しく言わないけれど突っ込めない」
「これ以上聞くとマタハラになりそう」
「なんだか産前と比べてモチベーション下がっているっぽい」
という声。
働いている女性社員がどういう状況で子育てしながら働く事を選択しているか肝心なところが聞けていなかったり、
「センシティブすぎる」と思われて聞くことを避けたり、
憶測で話すだけで実際に当事者に問いを投げてみていなかったり、
いずれにしても女性社員に伝える方法に苦しんでいる印象を受けました。


一方これは同じ事を個人側にもいえて、
「会社に子育てしながら働いている人がいないからちょっと無理そう」
「子育てしながら働いているAさんが会社にはいるけど私は実家も遠いから同じ働き方できないけど大丈夫かな」
「在宅勤務したいという希望を会社にいっていいかわからない」
自分自身がどういう働き方ができるかやどんな希望があるかを会社に伝えていなかったり、
他者のケースと自分とを比較して不安になったり、
憶測で話すだけで実際に上司や人事に問いを投げていなかったり、
個人側は個人側で会社、組織側に伝える方法を悩んでいる印象を受けました。


もっとお互いが「子育てしながら働く」ことについて、
いろいろ聞いて、いろいろ言っていいんじゃないか。
その解決のサポートになるためにライト・ライト、つくりました。
お互い聞きたいこと、言いたいことを出し合えるもの、
目に見えるものを前に双方で確認をして、話し合って、よりよりコミュニケーションをもって
組織は働く個人を支えてほしいし、
個人は組織に貢献していってほしい。

ライト・ライトを使って1人でも、1社でも、
そのコミュニケーションをアップグレードしていってほしいです。