2019/06/08 14:01

野菜作りで障がい者雇用を変える!

株式会社エスプールプラスさんの「ワークハピネス農園」

船橋第2ファーム(千葉県船橋市)。

梅雨入り前の、夏のような太陽が照り付ける30℃越えの日

直射日光あたるビニールハウス内の養液栽培を見学させていただきました。


なんと、40度越えの中で作業されてた! 


長さ25mの栽培ベットが6レーンで1区画

これを障がい者雇用を必要とする企業に区画単位で貸し出す

 障がい者3人プラス企業側の管理者1人、合計4人のユニットで栽培 

もちろん、障がい者は企業に雇用される、というシステム。 

水耕栽培ではなく養液栽培とおっしゃっていた。

土の代わりに細かい軽石、化学肥料を希釈した液肥をあたえるやり方

軽石は根を取り除き再利用。この作業は障がい者むけかな。

 40種類は栽培でき、収穫物は主に企業の福利厚生として

社内利用されているとのこと。 


我々との決定的な違いは、室内とビニールハウス内という栽培環境の違い

どちらが優れているというわけではないが

栽培コンセプトが違うので、一概に比較はできないのですが

あえて、直接拝見して感じたレベルでということで…


違い⇨我々の室内有機水耕栽培

夏場の暑さ⇨快適な環境

化学肥料⇨有機質肥料

基本単作⇨多毛作

福利厚生利用⇨地域販売


栽培場のコンセプトが、我々はなるべくコストをかけずに

今ある空きスペース

それは、施設内の部屋でも、空き家、空き店舗、廃校など

を活用するというところ。


そして、過酷な環境ではなく、室内の快適な環境で

我々は誰でも出来るを目指します!


ぜひ、我々の挑戦に力をお貸しください。