2018/03/19 09:10

 いよいよ、世界天文コミュニケーション会議2018in福岡の開催まで、あと一週間を切りました。
全参加者数455名、うち日本からの参加者も200名を数えます。
今日は、二日目のプログラムについてご紹介します。

第2日(3/25)のプログラムは次の通りです。 (敬称略)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー10:00  朝のウォーミングアップ
10:15~ 基調講演2 Human factors to foster equal participation (Wanda Diaz Merced)
10:45~ 全体講演9 Autism Spectrum Disorder and the planetarium(Elizabeth Avery)
11:05~ 全体講演10 "In a certain place in the Universe…" and other multidisciplinary projects of the Instituto de Astrofísica de Canarias(Carmen Del Puerto)
11:25~ コーヒーブレイク/ポスターセッション
11:55~ 基調講演3 Dark Side of the Universe for Everybody(村山 斉)
12:25~ 全体講演11 Astrophysics Engagement with low science capital communities: a case study in Blackpool, Lancashire, UK(Robert Walsh. 他)
12:45~ 全体講演12 クラウドファンディングは科学のあり方を変えたか?(横山広美 他)
13:05~ 昼休憩(集合写真撮影を含む)
14:15~ 分科会 
15:45~ コーヒーブレイク/ポスターセッション
16:15~ 分科会
18:00  終了 
19:30 市民向け講演会(講師:村山 斉)

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  二日目は、二つの基調講演と4つの全体講演のほか、午後は分科会として4つの会場に分かれ、さまざまなテーマにそって、第一部24件、第二部28件の発表があります。また、お楽しみ企画としては、昼休憩の時間に、Tea celemony(茶道体験会)が予定されていて、茶の心から宇宙を感じていただく趣向となっています。

 さらに夜には、今回会場となった福岡市の皆さん向けに市民講演会も企画されています。講師はテレビ等で大人気の村山斉さん。すでに申し込み期間は終わっていますが、多数の応募があり抽選になったとか。市民のみなさんと宇宙の面白さを共有する、まさに天文コミュニケーションを実践するような二日目のご紹介でした。