2020/01/21 07:00

米粉の製粉でお世話になっているセイシン企業さんさんより、「新アルファ米」のサンプルをいただきました。

アルファ化米というと、お湯を注ぐと食べられる「ご飯」のイメージですが、この新アルファ米は粉状なので「おかゆ」になります。

県や市で非常食として備蓄されている他、赤ちゃんの離乳食や介護食としても用いられているそうです。

災害の時に、赤ちゃんや高齢の方にお粥は必要ですよね。

緊張が続く中で馴染みのある味を食べると、ほっとすると思います。


この新アルファ米で…米粉パンの試作をしてみました^^

いつもの米粉パンにアルファ米をプラスしてみると、ふっくらとよく膨らみ、キメ細かい生地。

アルファ米を入れないレシピと比べるとよくわかります。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、すごく違うのです。

昨日の夕方に焼いたものを先ほど食べてみると、まだ柔らかく、でんぷんの老化が遅いようです。

米粉パンはご飯と同じでんぷんなので翌日は固くなってしまうものが多いのですが、アルファ米を混ぜることでだいぶ違います。

これはもっとふんわりしたパンになる可能性大!

昨日は1度しか焼けなかったので、また次回、水分量や粉の配合を変えて実験してみたいと思います。

こんなオタクな活動報告をお許しくださいませ。

もっと美味しくなったら、ぜひ皆さまにも召し上がって頂きたいです。