2020/01/22 07:00

クラウドファンディングを応援してくださっているreikoさん  のインスタグラムのポストを読んでいたら、
仕事ではなく趣味でお菓子を作っていた頃のことを思い出しました。

米粉のパウンドケーキが全然ふくらまなくても美味しかったし、すごく楽しかった。

「作ることもリフレッシュ」とおっしゃるreikoさん。
…前は私もそうだったなぁ。

今は時々、気付くと息を止めるようにして作っている自分がいたりして…。


「食べられない」から「食べられるものを作る」へ。
それがお菓子を作りはじめたきっかけでした。

お菓子をがまんするのではなく、使える材料を自由に組み立てて美味しいものを作りたい。

材料はどんどんシンプルになりました。
小麦粉も卵も乳製品もバターも白砂糖も使わない。

でも、そのシンプルな材料でどうやって美味しく作るのかを考えているうちに、
もしかしたら「小麦粉のお菓子みたいにふんわりしたお菓子、サクサクしたお菓子」を意識し過ぎてしまっていたかもしれないです。
もっちりした米粉の美味しさを伝えたいはずなのに。

「食べた人が、違和感を感じないように」ばかりを考え過ぎると、
私自身がなんだか米粉の良さを忘れがちになり、自由でなくなってしまうのかもしれません。


そして、制限されて制限されて、その制限の中でとびきりのアイデアが生まれることも事実。


いつもそれが楽しめるような自分でいたいもの。

ニュートラルな気持ちにしてくれたreikoさんに感謝です。


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