2022/01/10 09:00

皆様こんにちは!

フィリピンでは、毎年New Yearになると、そこらじゅうで打ち上げ花火を上げたり、道端で爆竹を鳴らしたり全力で新しい年をお祝いするのですが、台風の被害が年末にあったものの、"復興の祈り"といわんばかりに、例年通り風物詩な光景が見られたようです。

セブ島の年末は台風被害を始め様々な出来事に見舞われましたが、少しは人々の心に癒やしが与えられたなら、と少し心が晴れた気がしました。

【次回の炊き出しについて】

次回は1/16か17に炊き出しを行うことになりました!
場所は、昨日お伝えしておりましたように、タリサイエリアで行います。
少しずつですが、復興に向けて人々が動いていますが、まだまだ何から手を付けたらいいのかわからない状態のエリアもたくさんあります。

すでにいろいろな団体さんが動き始めていますが、僕たちは個人の有志団体ではありますので、支援がなかなか行き届かないエリアを中心にこれからも動いていきます!

ルガオ、僕もフィリピン時代に食べたことありますが、栄養満点で本当においしいんですよ!
今はコロナで渡航ができないですが、渡航できるようになったらみなさんも食べてみてくださいね^^


【支援物資の発送について】

昨年の12/18から年末にかけて、SNSにて緊急支援物資の募集をはじめました。
当初は私一人からのスタートでしたが、翌日には今回の共同起案者の與那嶺(よな)が沖縄の拠点を立ち上げてくれ、その投稿を見た青森のパン屋さんの方が青森拠点を立ち上げてくれ、セブに思い入れがあるインフルエンサーの方が拡散をしてくれ、、、気づいたらなんと総重量600kg以上の物資があつまりました!!!

まずはこんな短期間の間に強力をしてくださった、全国の皆さんに心から感謝をお伝えします。ありがとうございました。

当初は年末の29日に第1便を発送、その後少しずつ全ての物資を送る予定にしておりました。しかしながら、台風被害があまりにも大きく、また政治的な物流システムの停止により、個人団体として物資を送ることが難しい状況にあることがわかりました。

そこから年末年始ではありましたが、相手方に迷惑にならないように、現地で活動されているある団体さんへコンタクトを取らせていただき、検討をしていただいておりました。

そして、昨日お返事をいただきました。

今回僕たち3拠点が受け取った荷物の80%を、セブ島で寺子屋やスラム地区の支援を行っている「国際協力NGO Anya's(アニャズ)」を通じて送ることになりました。

Anya'sでは、ネオギャル校長のAnyaさんを中心に、墓地スラムに住んでいる子どもたちへ基本的教育や食育を通した支援活動を行っています。
日本にAnya'sの支援物資コンテナの受付窓口があり、今回はそちらに送らせていただくことにしました。
コンテナに載せていただくことで、安全にセブへ物資が届けられます。

Anyaさんにご協力をいただき、物資が届いてからのご報告もいただけることになっております。

僕たちは、1月末を目処に名古屋への発送を開始させていただきます。
また発送のご報告は、プロジェクト終了後になりますので、支援者様特典の活動報告にて随時ご報告をさせていただきます。

どうぞこれからもよろしくお願いいたします!

↑共同起案者國頭とYouTuber Filaboyと一緒に映るAnya校長

↑台風以前にセブ島の寺子屋「Anya's Home」での食育の様子。