コミュニティナースラボラトリー事務局の藤田です。2022年も最終日、今年はたくさんの方と出会い大きな力をいただくことができました。今年4月に実施した「“コミュニティナース”という小さな勇気と行動を高校生に広げたい!」クラウドファンディングで応援いただいたご支援により、全国の高校生をはじめとしたユース世代に”コミュニティナース”を広げる活動を進めることができました。改めて、感謝申し上げます。<活動のあしあと>・7月:コミュニティナースハンドブック『コミナスLIFE』が完成!・8月:感謝祭、スペシャル講座開催・9月:出張授業の展開・10月:出雲拠点ツアー開催看護やケアに関心のある学生だけではなく、あらゆる若者たちに、身近な人を元気にしていく小さな勇気と行動のヒントを届ける大きな一歩を踏み出すことができました。これからの未来の可能性の一つとして、コミュニティナースがきっかけとなる出会いをこれからもみなさんとともに広げていきたいと思います。『コミナスLIFE』32校+9ヶ所にお届けしましたハンドブックが完成した7月からの5ヶ月間で、島根県をはじめ、全国の中高・大学・専門学校の32校+9ヶ所に合計685冊の『コミナスLIFE』をお届けすることができました。・大学の先生「こんな冊子、うちの学生版で作ってもいいね!」ととてもポジティブな感想をいただきました!・北陸コミカレコミュニティナースを知らなくても同じ思いを持って活動している人がたくさんいることに感動しました!・横田高校・出張授業おじいちゃんやおばあちゃん世代と一緒に暮らしている高校生が多く、身近な家族に対しても自分からコミュニティナースをやっていきたいという感想もいただきました。・鹿児島大学学生「コミュニティナースって、看護師さんだけがなれると思っていたけど、そうじゃないことを知れた。私もコミュニティナースのような人を笑顔にする活動がもっとできればと思います!!」そう話してくれた休学中の彼は、まさにコミュニティ農家のような活動をすでにされていて、笑顔が素敵な方でした!出会いに感謝です。各地のお届け隊から元気をいただく報告がたくさん届いています。出雲拠点ツアーの開催、高校生ラジオがスタート10/1には、出雲市でこれから活動を共にしてくださる方々にお越しいただき、プレオープンイベントを開催しました。子どもたちのダンスパフォーマンスから始まり、CINQ SENSさんご提供のランチを頂きながら、たくさんの交流が生まれた一日となりました。また、出雲拠点をきっかけに、高校生・大学生が自分の好きなことや得意なことを活かした「おせっかい活動」もスタート。島根県立出雲高校の生徒たち。8月から2週間に1回のペースで収録し、これまでに9回、ネット配信を続けています。朝日新聞にも掲載いただき、全国から注目が集まっています。https://www.asahi.com/articles/ASQD96W1SQD3PTIB001.htmlこれからの未来の可能性の一つとして、コミュニティナースがきっかけとなり、今後もそれぞれの実践をひろげてまいります。“コミュニティナース”という小さな勇気と行動をひろげ続けるコミュニティナースになるには資格は必要ありません。もちろん、年齢制限もありません。私たちが目指すのは、一部の専門職や世代だけではなく、誰もが身近な人を元気にするおせっかいの担い手として活動する「一億総コミュニティナース」が実現した日本です。地域に暮らすおじいちゃん、おばあちゃんへの声がけひとつ。子どもたちが、元気に笑顔で話しかけてくれる。たったそれだけのことで、どれだけの人が元気付けられるか。けっして難しいことではありません。日本中の誰もが、おせっかいを焼くチカラを持っています。日本中の誰もが、いま、ここで、すぐにでも行動できます。「誰もが誰かの健康を応援できる社会」を一緒に実現していきましょう。最後までお読みくださりありがとうございました。コミュニティナースをひろげる活動はこれからも続けていきますので、引き続きさまざまな形で応援いただけると嬉しいです!



