2024/01/03 16:59

こんにちは。紅龍堂書店の久利生杏奈です。

先ほどSNSでも注意喚起をしたのですが、DV等支援措置の更新を控えている方。
被災地の方、周辺地域の方、また遠方の方も、もしかすると役所が激務に追われて「更新手続きを忘れる」可能性があります。
これはコロナ禍に柳瀬が実際に経験して背筋が冷えたことで、「こんな大変な時に心配ごとを増やすのは本当に心苦しいけれど、命に直結する問題なので伝えて」と言われ筆を執っています。
やっていただきたいことは三つです。

■被災された方

① 更新時期を確認(確認困難な場合は②へ)
② 役所に連絡。「すぐには手続きできない」旨を伝えてください。インフラや役所の機能が実質停止している場合は、警察に事情を伝えてください。
③ 忘れないようようメモ。

■被災地以外の方

① 更新時期を確認
② 手帳に書き留める、カレンダーアプリに登録するなど先回りを(『毒親絶縁の手引き』に書いてあるとおりです)


生きるだけでも精一杯の時に、こんなご連絡をしてすみません。
おそらく被災地の方は不要不急のメールなどはご覧にならない・なれないと思いますから、できればこのメッセージを開いた議員各位、官公庁の各位に動いていただきたいです。
具体的には、コロナ禍で様々な税の猶予が設けらたように、支援措置についても同じことをしていただきたいです(本当は更新制度自体が見直され、終了申告制になるのが一番なのですが、すぐには難しいでしょうからせめて猶予を)
支援職の皆様におかれましては、こうした状況に留意していただけると大変助かります。

また災害時は、災害に便乗して加害者が被害者を探すケースが増えます。
ストーカーによる嫌がらせなども増えます。
具体的にはこうした事例です。

■「『息子挟まれた』虚偽投稿 SNS、不安募らせる女性」共同通信社、2024-01-02
https://nordot.app/1114905779669844512

当レーベル柳瀬も、「子どもと連絡が取れません。名前は○○です」と父親に触れ回られ、住所が割れて引っ越しを余儀なくされたことがあります。

安全圏の皆様におかれましては、共同親権などの法案が、ショックドクトリンで通されてしまうことのないよう注視をお願いいたします。
こうした状況で再度アナウンスすることも葛藤があるのですが、『毒親絶縁の手引き』は今、CAMPFIREのクラウドファンディングアワード2023にノミネートされています。
大賞は記事掲載が確約されています。
DV・虐待・ストーカー被害者の状況を伝えられる希少な機会です。前述のような災害時の危険についても説明する用意があります。
可能な方はご投票をお願いします。投票期間は明日までです。

■CAMPFIREクラウドファンディングアワード2023
https://camp-fire.jp/awards
※「受賞カテゴリ」>「みんなで乗り越えた」から当プロジェクトにご投票いただけます。
※投票期間は明日(1月4日)12:00までです。

また、CAMPFIREさんでも能登半島地震への緊急支援クラウドファンディングが始まっています。
私もYahoo!基金AAR支援金と合わせて、少額ですが支援しました。
当プロジェクトも日本全国から支えていただきました。余力のある方はぜひご検討ください。

■CAMPFIRE 【石川県能登半島地震】緊急災害支援金
https://camp-fire.jp/projects/view/731863

何卒よろしくお願い申し上げます。

紅龍堂書店
久利生杏奈