お久しぶりです。紅龍堂書店の久利生です。このところ急に冷え込んで来ましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?さて、『毒親絶縁の手引き(改訂新版)』、本日より全国書店で順次発売となります!この日を迎えられたのは、クラファンで応援してくださった皆さまのお力添えによるものです。本当に、ありがとうございます。今回の改訂では、生成AIについて新規項目を追加するなど、内容を一から丁寧に見直しました。加筆・修正を経て16ページの増補となり、価格は2,400円+税(税込2,640円)に変更しております。より詳しい改訂ポイントは、以下のページでご覧いただけます。▼詳細ページhttps://skyroad.asia/dokuoya_zetsuen_kaitei/◆デザインについてこちらは、詳細ページには記載していない開発トークです。新版の帯には、明るい黄色を選びました。共同親権など不安な法改正が続く中でも、「切るべき縁は切っていい」という当たり前の空気を守りたい──そんな思いを込めています。また、帯には皆さまのお力で獲得できたクラファンアワード・ノミネートマークを掲載いたしました。このマークがあることで、勇気を出して手に取ってくださる方が必ずいます。皆様も店頭でご覧になりましたら、ぜひお手に取って眺めていただけると嬉しいです。◆広告について改訂新版の巻末には、ちょっとしたサプライズ広告を載せています。実はクラウドファンディングの返礼品としてもご好評をいただいた『王の庭師』が、12月18日頃より全国書店に並ぶ予定です。年末年始は虐待サバイバーにとって、必ずしも過ごしやすい時期ではありません。こうした時期に気を紛らわせる一冊があってもよいのでは……という思いから、年の瀬の発売に調整しました。なお、巻末広告では“年末年始に2冊刊行予定”とお知らせしておりましたが、編集スタッフの新型コロナ罹患により制作が一時的に遅延いたしました。『王の庭師』は年内発売を目指して鋭意制作中ですが、もう1冊の刊行は2026年春頃を目安に調整させていただいております。お待たせしてしまい申し訳ございません。◆おわりにあれから2年経つ今も、「加害する家族」から離れて暮らすための情報は、残念ながら多いとは言えません。本書がアワードにノミネートされたことで、類書が増えることを祈っていたのですが、2025年11月現在も、「絶縁 手続き 本」で検索した時トップページに出てくる書籍は、本書以外にほとんどないのが実情です。いつか本書など必要なくなればいいと願う一方、現実の政治を見ていると、社会は逆風の方向に進んでいるように思えてなりません。もしよろしければ、書店・オンライン書店でのレビューをお寄せいただけますと、たいへん励みになります。改訂新版が、必要とされる方のお手元に届く助けとなれば幸いです。皆さまの応援に、心から感謝申し上げます。寒い日が続きますが、どうかあたたかくしてお過ごしください。紅龍堂書店一同






