2024/01/24 15:03

残念ながら大賞とはなりませんでした。
力及ばず申し訳ありません。
それでもノミネートしていただいたこと、こんなにも真摯に応援いただいたこと、感謝でいっぱいです。本当にありがとうございます。
「みんなで乗り越えた」部門で大賞を受賞されたのは小倉昭和館さんです。おめでとうございます!
地区一帯の火災からの再建、まさに「みんなで乗り越えた」ですね……!

昨年5月から、たくさんの方に支えていただいてここまで来ました。監修の柴田先生、瀬谷出版さん、校正の廣田さんはもちろん、クラファンを始めなければ会えなかった人に会えたことや、ずっと相互フォローだったけれど話したことがなかった人と会話するきっかけになったり、柴田先生だけでなく敬愛している弁護士さんや、法曹界や福祉業界、医療業界の皆様に応援いただいたことも、丁寧に記事にしていただいたことも、それだけの応援をいただきながらも伸び悩み、「もうこれ以上私に何ができるんだろう?」と切羽詰まって考え続けた時間も、かけがえのない宝物です。
今もお一人おひとりのお顔(アイコン!)が浮かびます。ここに書き切れないことがもどかしいくらいに。
特に当事者の方――クラファンだけでなくイベント会場でも、ご年輩の方から驚くほど若い方まで、「私も被害者です」と打ち明けられた時間を思い出すと、身が引き締まります。
今回はこうした結果になりましたが、これをばねにして、また次の企画に打ち込んで参ります。

今月26日からは国会も始まりますし、共同親権への懸念も残っています。
そう、共同親権、今国会への提出が予定されています。
私も要綱や付帯決議、その他様々な資料を読みこんでいるところなのですが、急を要するので、皆様も法務省に意見申入れ開示請求をかけていただけると大変ありがたいです。
特に開示請求は、裁判所の数やリソースなどについて、国に具体的なプランが「無い」ことを可視化する強力な手段です。
やることも、やれることも山積しています。

なので休んでいる暇は正直あまりないのですが、それでもさすがに少し疲れたので、私含めスタッフ一同はちょっとお休みをいただこうと思います(と言いつつ、前述のとおり個人としての市民活動やSNSは稼働していると思うのですが)。
法務省や総務省への意見申入れ等はすでにずっとやってきており、最悪、共同親権が通ってしまった「後」にもできることを見据えて動いています。
ペンは剣よりも強いと信じています。
あたたかく見守っていただければ幸いです。

いつも本当にありがとうございます。また頑張りますね。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます……!

紅龍堂書店
一同