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地方NPOの新たな挑戦、市民のチャレンジを実現する持続可能な社会的施設をつくる!

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現在の支援総額
410,000円
パトロン数
25人
募集終了まで残り
20日

現在7%/ 目標金額5,500,000円

このプロジェクトは、All-In方式です。
目標金額に関わらず、2018/10/09 23:59までに集まった金額がファンディングされます。

「市民一人一人が仕事や生業をもち生産していくことを後押しするインキュベーションオフィス」の側面と「どんなカテゴライズにも縛られない、市民誰もが訪れる理由のあるコミュニティセンター」との側面をあわせもち、発災によって他地域の5年先をゆく社会課題を包括的に解決する民設民営の新たな社会的施設をつくります

石巻復興支援ネットワーク(やっぺす)の紹介

石巻復興支援ネットワーク(通称:やっぺす※)は東日本大震災発生から2ヶ月後に現地の主婦らが立ち上がり組織したNPO法人です。

仮設住宅のコミュニティ支援から始まり、ママたちの雇用創出、学びの場構築、起業支援、まちづくり事業、企業ボランティアの現地コーディネートなど、現場から溢れ出るソーシャルニーズに沿うように事業展開をしています。

 

これまでの地方における活動の中で見えた社会課題の共通項は、高齢者の孤独死をはじめとする、子育て環境で感じるの孤独、いじめや引きこもりの要因になる子どもたちが抱えている孤独感などといった「孤独」です。

東日本大震災後、様々な地方で震災を伝える講演や防災講演、また、その後発生した各種災害へ支援に入った経験から、この誰しもが抱えている孤独感は、石巻市に限定したことではないと言えます。

 

これから人口減少問題の影響を大きく受ける地方において、老若男女誰もが「孤独」から解放され多様な形で集い合い、主人公となるための不断の社会的生産を拡げ続ける、新たなプラットフォームを皆さんと一緒につくる本企画を宜しくお願い致します!

 

※やっぺすとは、石巻の言葉で「一緒にやりましょう!」という意味です。

 

 

やっぺすの活動とは?

私たちやっぺすは、東日本大震災から2ヶ月後に現地の主婦から始まった団体です。震災当時非常に多くの支援が入ってきました。その時に、被災者でもある市民の私が危機感を抱いたのは「支援慣れ」でした。

“被災者”と“支援者”とに区別され、被災した人たちは「やってもらってあたりまえ」の状態となっていました。そして、そんな大人たちを子どもたちが見ていることにも危機感を覚えました。

そして考えたのは、被災地の復興とは現地の人々が自らを律し立ち上がって初めて始まるのではないかということです。

その考えを原点に私たちは活動を開始し、以下のような活動を実施してきました。

 

・ 震災によりバラバラになったコミュニティの再構築のための、仮設住宅におけるコミュニティ形成支援事業

・  支援のなかで「仕事をしたい」という声が上がり、都市部の企業と現地のニーズとを繋ぎ、手仕事を受託し仲介する事業をスタート

・  「自らのスキルアップをしたい」という声から、手仕事の作業会や女性の活躍推進スクールなどを実施

・  「誰もが強みを持っている、何かの達人である」と考え、市民自らが趣味や特技を活かした体験プログラムを開催し、達人も参加者も自分を好きになる、石巻を好きになる「石巻に恋しちゃった」をスタート

・  震災復興を機に、新しいことを始めたい復興起業家のためのスクールの開講や起業相談や経営セミナーなどの起業支援事業を展開

・  被災地であり被災者でもある現実を「私たちにしかできない経験」に変換し、被災地の役に立ちたい、被災地から学びたい企業の視察や研修、ボランティア活動などのコーディネート事業や防災教育事業も展開

 

 

このように私たちやっぺすでは、すべての事業が連結しています。

そしてこれらの事業を企業や自治体、教育機関など官・民において連携または協働を図りながら推進しています。

 

やっぺすの活動が地域社会に起こしたインパクト。次に何が必要なのか?

趣味や特技の披露を通じて、市民が地域社会に関わる。

地域の課題を知った人たちが、自ら行動を起こし、

その中で、事業を通じた課題解決を目指す人たちが、地域で起業・創業する。

石巻ではその流れが起きはじめています。

私たちは、その流れがとまらないようにサポートし、さらに促進していくための拠点が必要であると考えています。

 

地方の絶望的観測とやっぺすのヴィジョン

また、震災から7年が経ち復興が一見進んでいる石巻市ですが、人口流出や少子高齢化は止まりません。石巻市の調べによると、人口が平成22年の160,826人から平成33年には約141,800人に減少、うち年少人口は16,300人、生産年齢人口は78,400人、高齢者人口は46,900人となる予測で、全人口の3人に一人が高齢者になることが予測されています。また、少子高齢化の影響から市内には限界集落と化する地域も出てきており今後消滅すると予測されています。


「これは被災地石巻だけの問題ではなく、日本全国どの地方にも当てはまることです。」

この問題に対して私たちは、女性や若者、外国人、移住者などを含む地域の多様な担い手の活躍の場を広げることで、彼ら彼女らが自分のできることをもちより、協働しながらまちをつくっていくヴィジョンを描きました。

 

 

誰もがそれぞれの好きなことや得意なことをもちよって輝けるまちのための、

仕事づくり・交流(つながり)拠点モデルをつくります。

この手づくりでみんなが参加できるまちづくりにあなたも参加しませんか?

 

 

 

どのような施設を創るのか?

本スペースは市内で最も交通量の多いバイパス付近に位置し、10台以上を収容可能な駐車場を完備しています。

<1F:大フロア、小フロア、個室3室>

【大フロア】フリースペース

地元起業家によるマルシェや地元中小企業との共催イベントなどを開催します。これにより、いつでも市民によるイベントが実施され、人が集まっている状態を目指しています。

【小フロア】チャレンジショップスペース

商品展示や出店スペースとして機能します。

【個室】市民スペース、会議室(ミーティングや経営相談、商談含む)

大フロアに隣接した個室は3室のうち1室を市民スペースとして、「誰かと話したいまではいかないけれど、音のする、人の声がする空間を求める人たち」が安らげる空間を提供します。この発想は、市内でいつも人がいっぱいのパチンコ店の休憩所にいる中年層や高齢者へのヒアリングから生まれています。

次の1室はインキュベーションオフィスとしての機能で、毎月税理士や経営士、キャリアカウンセラーら専門家アドバイザーによる経営相談や、入居起業者らの会議室としてのスペースを提供します。

残りの1室は皆さんと共にどのようなスペースとするか考えていきたいと考えています。

 

<2F:コワーキングスペース、やっぺすオフィス>

2Fは3フロアに分かれており、2フロアをやっぺすのオフィスとして、1フロアを静かな環境でデスクワークができるコワーキングスペースとして設計しています。

 

本施設は、オープン後毎月20万円の固定費がかかります。
これを、インキュベーションオフィスとして地元中小企業や起業家の入居、コワーキングスペース会員、チャレンジショップスペースへの出店、イベント等による会場利用、などのチャンネルから、利活用費の循環を生み出し、関わる人たちによる持続的な施設運営体制を構築します。

 

このように、本施設の大きなポイントは「"足りない”ままに完成することで、共につくりあげていく」というやっぺすの特色にあります。
整備後に利用する市民のみなさんや、やっぺすと協働してくださっている企業や自治体などのみなさま、このファンディングをご覧いただいたみなさま、共感し応援してくださったみなさまの「気づき」や「想い」を永続的に反映し続け、いつまでも完成しないからこそ、いつまでも多様な人たちに活用され続ける社会的施設となるのです。

 


今回の工事では、電気関係や水場、天井や壁の補修がメインとなります。
つまり、ベースの工事のみです。

「これから、利用する人、活用する人、訪れる人、皆で、つくっていきます。」

 

スケジュール

〜9月16日:工事(予定)

 9月20日:やっぺすお引越し

 10月1日:オープン予定

 

やっぺすのこれまで実績

〇平成24年度 第1回東北みらい賞受賞(東北みらい創りサマースクール実行委員会主催)

〇平成27年度 「日本復興の光大賞15」受賞(日本トルコ文化交流会主催)

〇平成29年度 「平成29年度ふるさとづくり大賞内閣総理大臣賞」受賞(総務省主催)

 

 

代表からのメッセージ

2011年3月11日から、立派なリーダーとして、自分の夢を実現する「誰かが」みたいな話ばかりで、「誰もが」があまり語られません。

 

この7年間それぞれが懸命に失くした生活を再建しようと必死に生きてきました。

この世に生を受け、一度限りの人生を自分の力でどう創っていくかは、人生の大きなテーマの一つです。

わかっていても目の前の生活を紡いでいくことに精一杯でした。

被災を経験したからこそ、自分を活かし、地域社会に役立つ仕事がしたいと思っている人は多い。

いつかそんな仕事がしたいと、ただ待っていても、いつかは絶対にやってこない。 小さくてもいいから行動を起こして、自分のいる環境を変えること。

つながりやちょっとしたアクションが少しずつ行動の変革につながり、新しい仕事を生業を創り、学びあうことで途切れることのない仲間づくりとすでに様々な活動をしてきた人も、これからなにかやってみたいという人も、集える「場」づくりを是非私たちと共に創ってくださいませんか?

きっとみなさんも石巻で学びあうことで、自分の暮らす地域を変えることのできる人財になれると思います。

(石巻復興支援ネットワーク 代表理事 兼子佳恵)

【代表者プロフィール】

兼子 佳恵(かねこ・よしえ) (特定非営利活動法人石巻復興支援ネットワーク 代表理事)

1971年生まれ。

1999年「イッツ・ナウ・オア・ネバー」という団体を設立し、子ども対象の環境教育活動のサポート、個別の子育ての悩みを聞く活動を始める。

2009年2月に団体名称を「環境と子どもを考える会」と改称し、前進団体の活動に加えて子どもたちが笑顔になるイベントの開催、街づくりに問題提起する講演会等を企画運営。

現在の「石巻復興支援ネットワーク」は震災後、つなプロのメンバーと合同で立ち上げた。

石巻市震災復興推進委員・石巻市都市計画審議会委員、石巻市協働教育推進委員、中央大学法学部非常勤講師等を兼任。

 

サポーターからの応援メッセージ

厚子 東光 フィッシュ 様

まだ道路も開通していない 2011年の4月にボストンから東北入りし、
現地での復興活動と支援に着手した経験、
そして決して忘れる事の出来ない、多くの人々との出会いがありました。

あれから7年が経ち、東北もゆっくりと、然し、着実に回復に向かって歩みを進めている様に見うけられますが、その一方で新たなチャレンジも見えてきます。

そのチャレンジを克服する為に、遠いボストンから熱い思いを込めて、まず最初に寄付をさせていただきます。

この思いが多くの日本の方達に届き、
やっぺすの新しい「場」作りの支援の輪が大きく広がる事を心から祈っております。

ボストンから心を込めて

厚子 東光 フィッシュ

 

広岡 守穂 様(中央大学法学部教授)

やっぺすはクラウド・ファンディングで地方地域における持続可能な社会的モデル拠点づくりに挑戦します。
ぜひとも願いをかなえてあげたい。みなさまも応援してください。

 

加藤 敦 様(同志社女子大学 現代社会学部社会システム学科 教授)

私は経営学(中小企業・ベンチャー論)の視点から、やっぺすさんを追ってまいりました。 やっぺすさんの活動は、震災から7年が経過し、「第3章」に向かっています。一時的なものでなく継続的に地域課題に取り組んでゆく態勢をきづくための、今回のクラウド・ファンディングを応援いたします。

第1章 廃墟からの再出発 2011年、廃墟になった故郷。「ボランティアさん達に任せるだけでなく、私たちもできることをしよう」と石巻市のママさん達が立ち上がりました。
第2章 多彩な復興支援活動 仮設住宅支援、地域エキスパートの発掘・発信、女性のための人材育成、こども食堂。地域が元気になるための活動に積極的に取り組みました。また、大都市圏のボランティアや企業・学校と被災地を結びつける役割を果たしました。
第3章 復興支援から継続的な地域活動へ 表面的には復興が進みましたが、根本的な課題は残されたままです。過疎化や少子高齢化よる地域経済停滞に歯止めがかからない中、女性達の活躍する場の確保や複雑化する子育て支援など、生活者目線の活動がますます求められています。

加藤敦(同志社女子大学)

 

支援金の使途

施設工事費用合計(8,175,600円)の一部に使わせて頂きます。

(内訳)

キッチン補修費:373,660円

洗面室トイレ等補修費:743,050円

電気工事費:3,204,840円

天井・壁等補修費:2,725,549円

下水工事費:496,165円

仮設工事費:423,040円

+税

 

やっぺすリンク集

webサイト:http://yappesu.jp

Facebookページ:https://www.facebook.com/yappesu/

「石巻に恋しちゃった」HP:http://ishikoi.com

「無事かえるシリーズ」HP:https://bujikaeru.jimdo.com

「Eyes for Future by ランコム」HP:https://eyesforfuture-yappesu.jimdo.com

「Coworking!@Ishinomaki」HP:https://cwyappesu.jimdo.com