■はじめに
こんにちは!
紅龍堂書店(くりゅうどうしょてん)と申します。
「幻想書店」をコンセプトに運営している小さな出版レーベルです。
日頃はファンタジーを制作していますが、この度、
『毒親絶縁の手引き――DV・虐待・ストーカーから逃れて生きるための制度と法律』
という本を出版することになりました。
なぜファンタジー制作レーベルが、「毒親」の本を作るのか。
きっかけは私的なことで、弊レーベルに毒親育ち――警察の保護を受ける被虐待当事者のスタッフが在籍したことでした。
私たちは、身を守るために役立つ法律、利用できる公的制度、無料相談窓口、マイナンバーカードやインボイス制度の個人情報取扱いなど最新の政治状況まで、くまなく網羅した本を作りたいです。
以下は全て、当事者スタッフの許可を得た上で記載します。
※画像は制作途中の表紙イメージです。製品版は異なる可能性があります。
■「毒親」を扱った本は多くない
最近ようやく「毒親」という言葉が認知されてきましたが、毒親被害に苦しむ当事者のための情報は、決して多いとは言えません。
とりわけ当事者が利用できる公的制度や支援窓口、法律などを体系的にまとめた本は、ほとんどありません。Twitterなどインターネットのおかげで、「DV等支援措置を利用すれば加害者から逃げられる」ということは、ご存知の方、また実際に制度を利用される方も増えてきたようですが、一方で、
・分籍
・戸籍届書のマスキング申入れ
・税業務における支援措置
・不動産登記簿の保護
・医療費通知情報の閲覧制限
・マイナンバーカードの「代理人」解除
・個人番号指定請求
・車の登録事項等証明書の閲覧制限
・同検査記録事項等証明書の閲覧制限
などについては、「聞いたこともなかった」という人も少なくないのではないでしょうか。
これらは、加害者に現住所を把握されないために、手続きしておいたほうがよい公的制度の一覧です。当事者にとっては、身を守るために不可欠な知識とも言えます。
しかし残念ながら、その知識を包括的に取扱った政府広報ページはありません。
強いて挙げれば、 ストーカー被害を未然に防ぐことを目的とした警察庁の情報発信ポータルサイトが解りやすいですが、ここにも、命に関わるマイナンバー関連の最新情報などは反映されていません。
そしてマイナポータルにおける「虐待」の検索結果は0件です(2023年5月10日現在)
■行政機関の支援も、ばらつきがある
毒親被害当事者は、DV・虐待・ストーカー行為などの継続的な加害に苦しめられながら、同時にゼロから自力で、血眼になって自衛のための情報を探すしかないのが現状です。
これは大変な労力を伴うことです。
被害自体の苛烈さもさることながら、DV・虐待・ストーカーなどから逃げるために利用できる公的制度は、ほぼ全て、窓口が異なるからです。
具体的には以下のような状況です。
※2023年5月現在
・DV等支援措置 ⇒ 役所・警察・児童相談所・配偶者暴力相談センターなど
・分籍と戸籍届書のマスキング申入れ ⇒ 市区町村役場の戸籍課
・税業務における支援措置⇒ 自治体によって有無や窓口が異なる
・不動産登記簿の保護 ⇒ 法務局
・医療費通知情報の閲覧制限 ⇒ 各種健康保険組合もしくは市区町村役場の保険年金課
・マイナンバーカード ⇒ マイナポータル(よく解らなければマイナンバー総合フリーダイヤル)
・個人番号指定請求 ⇒ 市区町村役場と警察(遺失届が必要な自治体もあれば不要な自治体もある)
・車の登録事項等証明書の閲覧制限 ⇒ 運輸支局または自動車検査登録事務所
・同検査記録事項等証明書の閲覧制限 ⇒ 軽自動車検査協会
今でこそ私もさも詳しそうに書いていますが、この九行を知るためだけでも膨大な事実確認作業が必要でした。上記はあくまでも一般的なケースであり、おそらく自治体によってはさらに管轄が異なる、部署が異なる、制度利用の流れや必要書類が異なるといったこともあると思います。地域によって事務処理要領の解釈が異なるためです。
はっきり言って、多くの「支援窓口」は、暴力のさなかにいる被害者が片手間に辿りつける場所ではないと感じました。
■お守りのような本を作りたい
Googleの検索ボックスで「毒親」と打つと、サジェストワードに「毒親 高校生 絶縁」「毒親 絶縁 中学生 方法」などと表示されることがあります。
毒親の被害に苦しむ当事者の多くは、子どもの頃からなんらかの被害に遭っています。
親を通報するために、いきなり110番を押せるでしょうか?
助けを求めるといっても、どこへ行けばいいか分からない。それが現実ではないでしょうか。交番? 警察署? 警視庁? 何を準備して、どうやって被害を訴えればいいのか。
私は、少なくとも自分が16歳だった頃を振り返る限り、難しいのではないかと思います。
殴られながら支援窓口まで辿りつける人は、大人でも多くありません。
大量の事務手続きに当事者の心が折れてしまう前に、あるいは一度は折れてしまった人でも、簡便に読めるマニュアルのような本を作りたいと思いました。
一人で途方に暮れて、何から手を付ければいいか解らない誰かに、一つでも二つでも選択肢を増やせるような本を作りたい。
■支援現場の即戦力となる本を作りたい
そうした本は、当事者だけでなく、支援者の側にも必要だと痛感しました。
私自身の無知を反省したこともありますし、何より歯痒く感じたのは、一つの支援に携わる職員が、他の管轄の(本来連携し合うべき)業務内容まで知っているとは限らない、という事実です。
役所は役所のことしか、警察は警察のことしか、法務局は法務局のことしか知らない。そうしたケースが、二ヶ月に渡る取材の中で数え切れないほどありました。
これはとても惜しいことです。
もし、DV等支援措置の担当職員が車の登録事項等証明書の閲覧制限について知っていれば、戸籍課でマスキング申入れを受けた職員が税業務の支援措置を知っていれば、不動産登記簿の相談を受けた法務局の職員がマイナンバーカードの代理人解除について知っていれば、防げる被害も増えるのではないでしょうか。
もちろん、これは理想です。日々膨大な業務に追われる中で、他の複数部署の知識まで入れていくというのは大変なことだと思います。
けれど、一冊の本にまとまっていればどうでしょうか?
行政窓口だけでなく、あらゆる支援に携わるケースワーカー、福祉職員、弁護士、裁判官、児童保護機関の関係者、警察、教師、官僚、政治家、私たち大人全員が、横に知識をカバーし合えるような本があれば?
■制作者紹介
弊レーベルには被虐待当事者スタッフの他に、社会福祉士・精神保健福祉士の有資格者が在籍するため、支援制度についてはある程度の知識がありました。
しかし不可欠だったのは、法律のスペシャリストの協力です。
DV・虐待・ストーカーなどの暴力は、極めて専門性の高い分野であり、立ち向かうためにはモチベーションだけではなく、深い知識と経験が求められます。
そのため私たちが最初に行ったことは、全国から弁護士を探すことでした。
それも単に弁護士資格を持っているのではなく、DV・モラハラなどの実務の最前線に立ち続けている方。
幸い、素晴らしい法律家に出会えました。
岡山県のテミス法律事務所の代表・柴田収弁護士。激務の中でも、毎週土曜日にTwitterでDV・モラハラに悩む方のための無料相談スペースを開催するなど、ちょっと信じられない良心的な活動を行ってらっしゃる方です。
その柴田弁護士が、本書の監修に入ります。
そして本書を一人でも多くの方に届けるためには、流通の協力も不可欠でした。
無名の版元では限界があるため、人にやさしい本を作り続けている、学習参考書・介護中心の瀬谷出版株式会社さんに、発売元としてご協力をお願いしました。
瀬谷さんには、本当にたくさんのアドバイスをいただきました。とりわけ、本書の執筆にあたるメインライターが加害者に攻撃されないようにと、匿名性の担保について心を砕いていただいたことには胸がつまりました。
校正にもパワフルな方に入っていただけることになりました。
都内で編集・校正の仕事をしていた廣田いとよさんは、箱根に移住し、築75年の一軒家で本喫茶わかばの経営をしながら生きた言葉に接し続けている辣腕校正者さんです。CAMPFIREのファンの方なら、どこかで見覚えがあるかもしれません。
そう、以前クラウドファンディングも成功させている方です。
そして編著には、私たち紅龍堂書店が総力をあげて取りかかります。
被虐待当事者スタッフの静かな決意、社会福祉士・精神保健福祉士スタッフの熱意、今この文章を書いている私の技術、全てを注ぎ込みます。
■これまでの活動
原稿はすでに完成させてあります。
出資者を募る以上、企画倒れだけは絶対に避けたかったからです。
画像は、校正前の目次サンプルです。
残る作業は装幀デザイン、校正、組版、印刷。そして当事者の手に届けること。
どの工程ひとつとっても手を抜けませんが、弊レーベルの力だけでは絶対に及ばないのが、最後の広報・拡散です。
幸運なことに、神戸新聞社開設の関西のWebメディア「まいどなニュース」さんに記事にしていただけました。
本書の中でも触れている、DV・虐待被害下におけるマイナンバーカードの個人情報取扱いについて危険性を指摘したもので、こちらから全文をお読みいただけます。
※2023年2月8日(水)Yahoo!ニュースにも掲載されました。
■本の内容紹介
上記のマイナンバーカードの情報一つとっても、本ではさらに踏み込んだことを書いています。
※画像は校正前のWord原稿です。
※読み込めない方もいるかもしれないので要点を書くと、15歳未満のマイナンバーカードは親が申請するため、自分はマイナンバーカードを持っていないと思っていても、平成28年1月(西暦2016年1月)時点で15歳未満だった方は、親にマイナポータルも登録されている可能性があります。マイナポータルでは身長や体重、通っている病院、現住所、年収、銀行口座などあらゆる情報が閲覧可能なため、毒親育ちの方は注意が必要です。
上記の他にも、
・ そもそも「毒親」とは何か
・ 加害とはどういった行為を指すのか(2,000件以上の加害者カウンセリングを経験してきた専門家の著書や当事者の体験談から事例を挙げて説明)
・ 暴力的な言動に適応される国内刑法(刑法は家族間にも適応されること。暴行罪、傷害罪、器物損壊罪、名誉毀損罪、脅迫罪、恐喝罪、窃盗罪、横領罪について、どのような行為があれば通報できるか、過去の判例も挙げて具体的に解説)
・ 都道府県の迷惑防止条例について(多くの都道府県迷惑防止条例で、恋愛感情の伴わないつきまとい行為も刑事罰の対象としているなど、あまり知られていない事実や運用について)
・ 児童虐待防止法の定める4種類の虐待について(物理的暴力が伴わなくても違法行為であること。身体的虐待・心理的虐待・性的虐待・ネグレクトについて)
・ 子どもに対して「扶養義務」を主張する親への法的反論(民法877条は死文化していること)
・ 親権における「子の利益」の大切さ(民法820条)
・ 戸籍制度や家父長制の弊害。DV・虐待被害との関連について
・ 「毒親」と絶縁するための選択肢(DV等支援措置、住民票を移さずに引っ越す、DVシェルターを利用する、様々な方法のメリット・デメリット)
・ 加害の証拠の集め方(加害者に見つからないための注意点など具体的なやり方)
・ 公的機関への相談の仕方(何を準備すればよいか、加害者に報復されないための対策など)
・ 国内の相談先一覧([虐待を受けたら][配偶者やパートナーから暴力を受けたら][ストーカーやつきまといに遭ったら]という項目別に全国の相談窓口を網羅。特に無料の相談先を充実)
・ 未成年者のための無料の相談先一覧
・ 親切な相談員と出会うための福祉サービス第三者評価について
・ 警察や行政職員、相談員に嫌な対応をされた時のクレーム先
・ 加害者に見つからない新居の探し方(市区町村、運送会社の配達エリア、通勤通学ルートを変える)
・ 加害者に追跡されない引っ越しの仕方(必需品、注意点、DV対策専門引っ越し業者など)
・ 監視アプリなどの危険性や削除の仕方
・ DV等支援措置の申請手順(経験者が極めて具体的に、時系列順に何をどうすればいいか解説)
・ 分籍・戸籍届書のマスキング申入れ・税支援・不動産登記簿保護・医療費通知情報の閲覧制限・マイナンバーカードの「代理人」解除・個人番号指定請求・車の登録事項等証明書の閲覧制限など、当事者が身を守るために使えるあらゆる公的制度を、2024年に施行予定の最新の法律まで踏まえて解説
・ 新生活におけるライフハック(匿名配送の活用、写真のExif情報を削除する、本人特定されづらいSNSの利用法、自営業者の注意点など)
・ DV・虐待に強い弁護士紹介
・ DV・虐待問題に積極的に取り組む現役議員や候補の紹介
・ 離婚後も親子関係が義務化される「共同親権」への警鐘など最新の政治状況
・ 「これさえやれば身を守れる」というチェックリスト。本書に記載した内容全ての時系列まとめ
などを可能な限り詳しく、未成年者にも分かりやすいように平易な言葉で盛り込んでいます。
■資金の使い道
集めた支援金は、印刷代などの外注費に充てさせていただきます。
概算ですが、仮に初版1500部で出版するとなると以下の費用が必要になります。
【外注費】
・ 印刷代(カバー・本文・帯や注文票などの宣材・色校正) 500,000
・ 制作費(監修・校正・装幀デザインなど) 600,000
・ 運送費(倉庫代保管料・出庫料・資材・リターン送料など) 100,000
・ 広告宣伝費(SEO・新聞広告など) 500,000
・ GoodMorning手数料4%(100万円集まった場合) 40,000
・ GoodMorning決済手数料5%(同上) 50,000
・ 消費税10%(同上) 9,000
計 1,799,000
また、上記には含んでおりませんが、私たち自身の人件費や経費も発生しています。
企画・原稿料(経産省の「謝金の標準支払基準」を参照)、その他人件費(組版・事務作業など)、取材費(旅費交通費、電話代、参考図書代など)で概算950,000円相当になっています。
したがって全てを合算すると2,749,000円が必要ですが、この総額のうち、制作費を除いた外注費である1,199,000円(約120万円。必要経費全ての約43%)を、クラウドファンディングのファーストゴールにさせていただきたいと思っております。
一人でも多くの当事者の方に届けるためには、インターネットや新聞など一つでも多くの媒体に広告を掲載すること、そして今私が書いているこの文章が、一人でも多くの方の目に留まることが必要です。
■リターンについて
リターンは大きく分けて6種類ございます。
「毒親」に負けない、楽しく実践的なリターンを、スタッフ全員で知恵を絞って考えました。
①まずは書籍!![]()
「とにかく毒親対策の情報が欲しい!」「本だけが欲しい!」という方向けのリターンです。毒親育ちは家に本を置けないことも多いので、スマートフォンや図書館のパソコンなどからも読めるように、電子版もご用意します。
また書籍版も、漫画のカバーなどで表紙を隠せるように、コミック新書版サイズ(横112mm x 縦174mm)で制作します。
いずれも価格は製品版と同じで、一般発売よりも早くお読みいただけます。
「本が好き!」「面白ければなんでも読む!」という方は、幻想書店の一推しセットをぜひお試しください。『毒親絶縁の手引き』1冊に加えて、ファンタジー作品『王の庭師:アーレンベルクより愛をこめて』を同封いたします。
「次の世代の子どもたちを守りたい」「未来に種まきをしたい」という支援者様は、寄贈のご検討をぜひお願いいたします。支援金額に応じて、学校や図書館などに紅龍堂書店から『毒親絶縁の手引き』を送付させていただきます。
※寄贈をご希望の学校・図書館・団体様は、こちらの特設フォームよりお申込みくださいませ。
※現時点で決まっている寄贈先一覧も、上記フォームよりご確認いただけます。
②毒親絶縁グッズ
書籍に加えて、啓発用にクリアファイルもご用意しました。
デザインは2パターンございます。
※画像は制作途中の仮イメージです。
一つ目のデザインは、加害者と絶縁するために何をすればいいのか、やることを時系列にまとめたToDoリスト――ずばり毒親絶縁チェックリストを、裏面全体にあしらいました。
もしも身近に困っているお友達がいたら、それとなく見せてあげてください。
二つ目のデザインは、主に当事者の方のために作成しました。
本書のメインライター曰く、「DV・虐待加害者と絶縁するというのは、想像以上に気力体力を削られるもの」。したがって、ただひたすらに褒めてくれるクリアファイルを作りました。
支援措置の申請や更新で警察へ行くとき、また決定通知書をしまう際などにご利用頂ければ幸いです。
③イベントにご招待
イベントもご用意しています。
20名様限定となりますが、『毒親絶縁の手引き』1冊に加えて、2023年10月22日(日)に読書会を開催いたします。場所は東京都奥多摩地方、築100年超えの古民家です。木の匂いに包まれながら、本はもちろん、政治や福祉について語らう場としてぜひご活用ください。
こちらも20名様限定となりますが、毒親や悪政への思いがメラメラと燃えている方は、2023年9月30日(土)に焚き火イベントをご用意しています。場所は東京都奥多摩地方、清流のすぐ傍で、囲炉裏を囲ってバーベキューを行います。食材や機材などは食品衛生責任者がご用意しますので、身一つでお気軽にお越しください。
※2023年5月15日【訂正】追記:
リターン説明文に「・読書会イベントと異なり、リターンに『毒親絶縁の手引き』は付かないのでご注意ください。」という記述がありますが、誤りです。紙の書籍『毒親絶縁の手引き』も1冊付きます。ご心配をおかけして大変申し訳ありません。
ご連絡頂きありがとうございます……!
④当事者限定リターン
支援者様の中でも、「今まさに毒親に苦しんでいる」「DV・虐待・ストーカーなどの相談をしたい」という方のために、特別なリターンをご用意しました。
『毒親絶縁の手引き』1冊に加えて、さらに、
20名様限定となりますが、『毒親絶縁の手引き』1冊に加えて、2023年10月15日(日)に、当事者限定の読書会を開催いたします。場所は東京都奥多摩地方、築100年超えの古民家です。
毒親を振り切って生きているサバイバーの方は、人との関わりを諦めなかった方がとても多いです。ぜひ、情報交換の機会としてご活用ください。
座談会は気兼ねするという方は、10名様限定となりますが、 『毒親絶縁の手引き』の編著者が、直接電話相談に乗ります。本を読んで気になったことや、今後の対策、あるいは気晴らしの雑談でも、自由にお話ください。ご要望があれば、社会福祉士・精神保健福祉士のスタッフも同席して、専門的な立場からアドバイスをさせていただきます。
⑤編著者による講座
子どもたちへの啓発・社員研修・党内研修・イベントなどの主催者様や、本を読むのは苦手・時間がないという支援者様は、ぜひ講座のリターンをご検討ください。
本書の編著者と制作スタッフが、『毒親絶縁の手引き』の内容を、噛み砕いて分かりやすく解説します。おおむね中学生くらいから伝わるようにお話できます(小学生以下は授業の経験がないため難しいかもしれません)
本には書けなかった取材の裏話や、お一人一人への質疑応答なども可能な限りご対応いたします。
⑥法人・団体様向けリターン
最後に、法人・団体様向けのリターンです。
貴社名とロゴを、Special Thanksとして『毒親絶縁の手引き』の巻末に掲載させていただきます。
支援をご職業にされているNPO法人様などはぜひご検討ください。 当事者の直接支援に繋がることを祈っています。
■実施スケジュール
✔ 2022年10月 企画・柴田弁護士に打診
✔ 2022年11月 仕様書・スケジュール作成、瀬谷さんに打診
✔ 2022年11月~2023年2月 取材・初稿執筆・監修チェックバック
✔ 2023年3月 二稿、事実確認・悪用防止チェック
✔ 2023年4月 廣田さんに打診、関係各所に掲載許可申入れ、クラウドファンディング申請
2023年5月~6月 クラウドファンディング、校正、組版、装幀デザイン
2023年7月 クラウドファンディング終了、Special Thanks掲載、色校正、印刷、営業
2023年8月 リターン発送準備
2023年9月 リターン開始
2023年10月 各地域に到着予定
■最後に
ここまで読んでいただいて本当にありがとうございます。
本書の執筆を終えたメインライターが、組版途中のまだ出来上がっていない「本」を見て、ぽつりとつぶやくように言いました。
「この本、子どもの頃に欲しかったなぁ」と。
無名の版元にできることは決して多くありません。何卒、あたたかいご支援・ご声援・拡散のご協力をお願い申し上げます。
そして、リターンを筆頭に、あなたにお会いできる日を、スタッフ一同心より楽しみにお待ち申し上げております!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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