プロジェクト本文

参加クリエイター水野しず からのビデオメッセージ
参加クリエイターLyからのビデオメッセージ

PARCO担当より

いま、日本の若手女子クリエイターたちが元気です。彼女たちには、日本での活動では消化しきれないほど沢山のエネルギーが溢れています。そんな彼女たちがグループで生み出す“混沌のダイナミズム”は、アジアのみならず世界のアートシーンを動かすことができると信じています。BOOSTERを通じて、彼女たちの挑戦を後押しすることにより、一人でも多くの方にこのムーブメントに参加いただき、ともに盛り上げていただけたら幸いです。

このプロジェクトについて

「シブカル祭。」が、東京・渋谷を飛び出して世界進出。
愛☆まどんな、キュンチョメ、水野しずなど、気鋭女子クリエイターによる展覧会をタイ・バンコクで開催します!!

2011年に始まった東京を中心に活動する女子クリエイターによるカルチャーイベント「シブカル祭。」。これまで4回の「シブカル祭。」に参加したのべ800名を超える若い女子クリエイターたちの中から選りすぐりの10組(愛☆まどんな、キュンチョメ、水野しず、Ly、NORIKONAKAZATOほか)と、実行委員会として運営・全体コーディネートを手掛けるRCKT/Rocket Company*が一体となり、東京・渋谷発の女子クリエイティブを広く世界へ発信するとともに、現地バンコクのクリエイターと交流し、新しい表現を生み出す機会をつくりたいと考えています。

過去4回のシブカル祭。を通じて、日本には、まだ見ぬ無限大の可能性を感じさせる若手女子クリエイターがたくさんいることに気づきました。彼女たちは、人生の一部としてクリエイションを楽しみ、人生の中で両立させています。そんな彼女たちの姿勢に共感を覚え、彼女たちのクリエイティブを世界中に知らしめたい、と強く考えるようになりました。日本の次世代を担う才能が海外でどのような評価を受けるのか。また、彼女たちが帰国した後、日本のアートシーンに、どのような還元をもたらすことができるのか。このプロジェクトを通じて、明らかにしたいと考えております。

SHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOK
東京の女子カルチャーをもっと海外へ知らしめたい!

SHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOK
東京の女子カルチャーをもっと海外へ知らしめたい!

そして今回、「シブカル祭。」の海外展開として、タイ・バンコクでの展覧会を2015年6月頃に開催したいと考えます。バンコクは、シンガポールと並び、東南アジアの中で経済・文化が急成長している勢いのある都市。近年、日本の商業施設や店舗がバンコクへ進出する例が目立ってきているのと同時に、タイからの観光客数も増加傾向に。タイに住む人々の日本への関心の高さを示していると思われます。そこで、バンコクに東京・渋谷の女子カルチャーの種を蒔き、新しい文化が生まれる後押しをしつつ、日本から海外へ飛び出す女子クリエイターの刺激としたい。そんな思いから、本プロジェクトを企画しました。

バンコクで約10日間の展覧会を行う為に、会場費やクリエイターの渡航費などの資金が必要となります。海外のクリエイターたちとコラボレーションしながら、東京のカルチャーを世界へ発信する挑戦に、多くの方にご参加いただき、共に盛り上げていきたいと思っております。
このプロジェクトに参加してくださる皆様に向けて、この場でしか手に入らない特別なリターンをご用意させていだきました。プロジェクト実現の為、皆さまのご協力を宜しくお願い致します。

SHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOK
東京の女子カルチャーをもっと海外へ知らしめたい!

SHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOK
東京の女子カルチャーをもっと海外へ知らしめたい!

SHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOK
東京の女子カルチャーをもっと海外へ知らしめたい!

サポーターのみなさまへ

今回のバンコクの展覧会では、過去4回の「シブカル祭。」への出展クリエイターの中から、平面、立体、映像、ファッションなど、幅広いジャンルの選抜クリエイターが参加する予定です。 選抜されたクリエイターに筆を執ってもらい、サポーターの皆様に対するメッセージを表現してもらいました。

SHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOK
東京の女子カルチャーをもっと海外へ知らしめたい!

SHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOK
東京の女子カルチャーをもっと海外へ知らしめたい!

「2012年の夏、私は初めてバンコクに行きました。道に溢れんばかりのキッチュなもの、色とりどりの花々、食べものがつくりだす混沌とした世界に衝撃を受けました。しかし、そこにあるのはただの混沌ではなく、品や、ゆさぶられるほどの生命力があります。そして、どこか自分の美意識との親和性も感じました。私にとってのバンコクとはそんな思い出の場所です。今、アートだけでなくファッションデザインもアジアで新しいムーブメントが起きつつあります。そして私もその一人でありたいと心から思います。」NORIKONAKAZATOデザイナー 中里周子

クリエイタープロフィール

  • 愛☆まどんな
    嫌われない程度に愛されたい女流美術家。美少女はみずからの愛を代弁する究極のモチーフ。コピーはそこに降りてくるもの。2007年より愛☆まどんなという名で秋葉原の路上を起点に、ライブペインティングの活動を開始する。絵画、立体、イラストレーション、ライブペインティング、また自身の作品を落とし込んだグッズの製作など国内外問わず活動している。近年の展覧会に個展「顔色が悪いのは私のせいじゃない」(2014,PixivZingaro/東京)、個展「幸せの黄色い・・・」(2014,VV渋谷宇田川/東京)、グループ展「IMPACTS! ・勢み」(2014,Zane Bennett Contemporary Art/アメリカ)など。
    公式サイト:http://ai-madonna-pro.jp/
  • キュンチョメ
    ホンマエリとナブチのユニット。「こんな世の中キュンチョメするしかないいっしょ?! 」との思いからキュンチョメをスタートさせる。花壇を踏み進まなければ展示会場に入れない「Flower xx」(2012)、東日本大震災の被災地で自らがひたすら遠吠えを続ける「遠い世界を呼んでいるようだ(Like howling to the farther world)」(2013)、日本の自殺の名所である樹海で“もういいかい”と誰かに呼びかけ続ける「なにかにつながっている」(2014)、など、さまざまな場所と手段で人の業と対峙する。近年の個展に、「ここではないどこか」(2013,ナオナカムラ/東京)、「なにかにつながっている」(2014,新宿眼科画廊/東京)など。第17回岡本太郎現代芸術賞受賞。
    公式サイト:http://kyunchome.main.jp/
  • Ly
    ペインター。東京都内を中心にラフォーレ原宿、パルコ、伊勢丹、無印良品などでのミューラルペイントや、NYでのNYLONとコラボレーション、LAやCOSTA MESA、パリ、香港でのアートショー、ミューラルペイントなど国内外で活動中。大きな壁面へのペインティングを得意とし、モノトーンの無国籍なタッチが印象的なペインター。近年の主な活動に、個展「harmony」(2014,Gallery COMMON/東京)、個展「PARK’S GRAY」(2013,GALLERY TARGET/東京)、TBS TV program「Japan,TOKYO25」出演、Dickies 90th Anniversary Book出演、YUKIライブツアーのフォトブックへアートワーク提供、ツアーグッズ制作など。
    公式サイト:http://www.ly-m.net/
  • 水野しず
    講談社主催のオーディション、「ミスiD2015」グランプリを受賞。自身がままならない不条理な世の中に対して違和感を抱え続ける様を漫画やイラストで表現。菩薩として鬼として現世の混迷を照らす「アイドル」。イラスト、漫画、モデルなどジャンルの枠に囚われず活動。長所、正直。短所、正直。近年の主な展覧会に、グループ展「ダビデ市ダビデ町ダビデ3-3-5」(2014,pocke/東京)、グループ展「さくらんぼ畑でつかまえて」(2014,SMART SHIP/東京)、グループ展「きみでおめかし展」(2014,シカク/大阪)ほか。
    公式サイト:http://mizuno-shizu.jimdo.com/
  • NORIKONAKAZATO
    中里周子 ファッションデザイナー。88年生まれ。2011年立教大学文学部を総代卒業、同年よりここのがっこうにて山縣良和、坂部三樹郎に師事、ファッションデザインを学ぶ。2012年より東京藝術大学芸術芸術学科美術教育専攻に在籍し現在は博士課程に在籍中。近年の受賞歴に、「3331アートフェアー東京」にて美術手帖賞(2014)、DIESELが主催する欧州インターナショナルタレントサポート(ITS)にてジュエリー部門グランプリ、Swarovski Award受賞(2014)。
    公式サイト:http://norikoniko.tumblr.com/
  • 大島智子
    アニメーション作家・イラストレーター。2010年頃よりTumblrに、イラストを元にしたgifアニメをアップし始め、繊細な女の子のイラストが10代、20代の女性から支持される。「ガストでもロイホでもラブホでもいいよ」が第17回学生CGコンテストの最終ノミネートに残り、話題に。その後はgifアニメを活かしたイラスト、CDジャケット、MVの制作、VJなどを行っている。近年の主な活動に、グループ展「ただいまと言うことにした」(2013,新宿眼科画廊/東京)、映画祭Animasivo(2013,メキシコ)での上映、ファントーシュ国際アニメーション映画祭(2014,スイス)での上映、ほか。
    公式サイト:https://twitter.com/oshimatomoko
  • 最後の手段
    有坂亜由夢、おいたまい、木幡連による3人組のビデオチーム。映像・グラフィックの分野で活躍し、テレビ番組やミュージックビデオ作品でも好評を得ている。近年の活動に展覧会「CREATURE WORLDS」(2014,Rice University Art Gallery/アメリカ)への出品、NHK Eテレ「シャキーン!」のクイズコーナー「歩幅クイズ」映像制作、ファッションブランドIamI 2014S/S コレクションムービー「Dear prince」及びコレクションブック制作など多数。受賞に、「やけのはら/RELAXIN 」MVが文化庁メディア芸術祭2013 エンターテイメント部門新人賞受賞(2013)、七尾旅人「検索少年」PVコンテスト グランプリ受賞(2013)ほか。
    公式サイト:http://www.saigono.info/
  • ぬQ
    絵画、漫画、アニメーション作家。多摩美術大学大学院修士課程デザイン専攻グラフィックデザイン領域修了。「小学生とエビの天ぷらが旅するファンタジー絵画」、「殺伐としつつどこか抜けている漫画」、「秒間30枚の高速キラキラアニメーション」が代表的な作品。カイカイキキとpixivの共同ギャラリーpixiv zingaroでの個展や、アーティスト活動のほかクライアントワークの映像制作を手がける。ポートフォリオサイト「ぬQのHP」は好評を博し、短編アニメーション情報サイトでも連載中。平成26年度メディア芸術クリエイター育成支援事業に採択。
    公式サイト:http://homepage3.nifty.com/nuQ/
  • 安原杏子 a.k.a 青椒肉絲
    現代アーティスト。90年生まれ。2014年、アートユニットChim↑Pomのリーダー卯城竜太による、現代美術演習の講座である美学校「天才ハイスクール!!!!」入学・在学中。近年の展覧会に「天才ハイスクール!!!! 5期グループ展『キャッチャー・イン・マイ・ワールド』」(2014)、「シブカル祭。」(2014)。身体をモチーフにした映像、平面作品、漫画などメディアにとらわれない制作を行っている。
    公式サイト:http://chinjao.com
  • 惑星ハルボリズム
    ディレクター・プランナー・プロデューサー。86年生まれ。英ブリストル大学演劇学科卒。ドイツ、イギリスで演劇(空間、映像、音楽、ダンス)の総合演出を経て、広告業界へ。映像制作会社にて、映像の演出をはじめ、空間・映像・テクノロジーを組み合わせた企画演出を行い、新しいファッションショーや店頭ディスプレイのあり方など、「体験」や「文化創造」に重きを置いた仕掛け・仕組みを作る。2014年7月に独立し、フリーランスの演出家としてさまざまな創作活動に携わる。主な仕事に、東京ミッドタウンデザインタッチ2014「スワリの森」、THEATRE PRODUCTS A/W Collection MENSWEARクリエイティブディレクション、LouisVuitton Hologram LIVE、NHK「テクネ映像の教室」演出など。
    公式サイト:http://harukafuruya.com/

ほか、
集まった資金に応じて、更なる参加クリエイターの追加も検討したいと考えております。

展覧会概要

企画名: SHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOK
会 期: 2015年6月頃の10日間程度。
会 場: バンコク市内のギャラリースペースまたはイベントスペース
出 展: 過去4回の「シブカル祭。」で作品を発表してきた女子クリエイター約10名
主 催: RCKT/Rocket Company* +シブカル女子クリエイター
入場料: 無料
フェイスブック: https://www.facebook.com/shibukarubangkok

SHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOK
東京の女子カルチャーをもっと海外へ知らしめたい!

SHIBUKARU MATSURI goes to BANGKOK
東京の女子カルチャーをもっと海外へ知らしめたい!

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東京の女子カルチャーをもっと海外へ知らしめたい!

リターンについて

ご支援いただいた皆さまには下記のリターンをお送りいたします。

【1,000円】
・参加女子クリエイターの写真付きサンクスメールをお送りします。
【5,000円】
・参加女子クリエイターの写真付きサンクスメールをお送りします。
・参加クリエイターの作品を集めた会場限定オリジナルアート冊子を進呈します。また、協力スポンサーとして巻末にお名前を掲載します。
【20,000円】*限定数5(指名クリエイター1名につき)
・参加女子クリエイターの写真付きサンクスメールをお送りします。
・参加クリエイターの作品を集めた会場限定オリジナルアート冊子を進呈します。また、協力スポンサーとして巻末にお名前を掲載します。
・以下のクリエイターの中から、指名クリエイター(1名)によるオリジナルTシャツ(フリーサイズ)を進呈します。(愛☆まどんな、キュンチョメ、水野しず、Ly、NORIKONAKAZATO、大島智子、最後の手段、ぬQ、安原杏子a.k.a青椒肉絲、惑星ハルボリズム)
【30,000円】*限定数30
・参加女子クリエイターの写真付きサンクスメールをお送りします。
・参加クリエイターの作品を集めた会場限定オリジナルアート冊子を進呈します。また、協力スポンサーとして巻末にお名前を掲載します。
・タイ・バンコクにて開催される展覧会オープニングレセプション/アーティスト懇親会にご招待します。(渡航費・宿泊費等はご負担いただきます)
【200,000円】*限定数1
・参加女子クリエイターの写真付きサンクスメールをお送りします。
・参加クリエイターの作品を集めた会場限定オリジナルアート冊子を進呈します。また、協力スポンサーとして巻末にお名前を掲載します。
・愛☆まどんなによるペインティング作品(バンコクにてペインティング・展示)を会期終了後に進呈いたします。
【200,000円】*限定数1
・参加女子クリエイターの写真付きサンクスメールをお送りします。
・参加クリエイターの作品を集めた会場限定オリジナルアート冊子を進呈します。また、協力スポンサーとして巻末にお名前を掲載します。
・キュンチョメが滞在中毎日、タイで手に入れたなにかに絵日記を書きます。それを全てセットで送ります。滞在製作等の記録映像付き。
【200,000円】*限定数1
・参加女子クリエイターの写真付きサンクスメールをお送りします。
・参加クリエイターの作品を集めた会場限定オリジナルアート冊子を進呈します。また、協力スポンサーとして巻末にお名前を掲載します。
・水野しずによるペインティング作品(バンコクにてペインティング・展示)を会期終了後に進呈いたします。
【200,000円】*限定数1
・参加女子クリエイターの写真付きサンクスメールをお送りします。
・参加クリエイターの作品を集めた会場限定オリジナルアート冊子を進呈します。また、協力スポンサーとして巻末にお名前を掲載します。
・Lyが店舗、オフィス、自宅など、ご希望の場所にペインティングいたします。(アーティストの交通費、遠方の場合の宿泊費等はご負担いただきます)
【200,000円】*限定数1
・参加女子クリエイターの写真付きサンクスメールをお送りします。
・参加クリエイターの作品を集めた会場限定オリジナルアート冊子を進呈します。また、協力スポンサーとして巻末にお名前を掲載します。
・NORIKONAKAZATOによるオリジナルジュエリーを進呈いたします。