このプロジェクトについて
女子7人制ラグビーってご存知ですか?
みなさま、こんにちは。埼玉県熊谷市を拠点とするNPO法人ARUKAS KUMAGAYAが運営する女子7人制ラグビーチーム「ARUKAS QUEEN KUMAGAYA WOMEN’S SEVENS RUGBY FOOTBALL CLUB」(以下、アルカスクイーン熊谷)のキャプテンの竹内亜弥と申します。
今回、私たちのクラブチームの海外遠征のための資金を募集させて頂くことになりました。
まずは、7人制ラグビーについてご存じない方も多いと思うので、そこからご説明させて頂きます。
7人制ラグビーとは、15人制ラグビーとほぼ同じルール、同じ大きさのフィールド上でプレーします。広いグラウンドで少ない人数がプレーするため、ロングパスによってボールが大きく動き、個々のスピードやランニング、ハンドリングスキルが見られます。その分、試合時間は通常15人制は前後半40分ずつのところ、7人制は前後半7分ずつ(大会によりますが決勝戦は前後半10分ずつ)の短い試合時間で終わり、2日かけ5-6数試合行います。
7人制ラグビーの世界の歴史は古く、1880年代にスコットランドで生まれ、1976年には世界で大変人気が高い香港セブンズが始まっています。日本では、日本女子ラグビーフットボール連盟が発足したのが1988年で、日本ラグビーフットボール協会に2002年に加盟、リオ五輪の正式種目に7人制ラグビーが決定したことをきっかけに、日本ラグビーフットボール協会が女子7人制ラグビー強化を開始し他競技から転向する選手も増えてきました。
日本代表チーム「サクラセブンズ」は、リオ五輪に出場決定
2011年から女子7人制ラグビー日本代表チーム、「サクラセブンズ」の本格的な強化が始まり、2015年11月にリオ五輪の出場が決定しました。リオ五輪出場を決めた「サクラセブンズ」の代表選手12名のうち、私を含めて7名がアルカスクイーン熊谷所属の選手でした。
現在、サクラセブンズはリオ五輪での2016年8月6日~8日の試合にむけて目下強化合宿中です。2016年2月に行われたワールドシリーズブラジル大会では「サクラセブンズ」は10位でしたが、現在、リオ五輪出場国のレベルに大きな差はなく、「サクラセブンズ」はメダル獲得を目指して準備しています。
ラグビータウン熊谷発のチーム、アルカスクイーン熊谷
現在、国内最高峰の太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ(以下、太陽生命WSS)の参加チームは14チームで大会ごとに12チーム出場し、シリーズ4大会を行い年間チャンピオンを決めます。
アルカスクイーン熊谷は、2011年4月に立正大学ラグビー部に1名の女子部員が入部したことがきっかけとなり、2014年に設立されました。埼玉県熊谷市は、ラグビーに力を入れてきており「西の花園、東の熊谷」と呼ばれるラグビータウンで、2019年ラグビーワールドカップの開催地となっています。そうした地域、そして、地元企業の支援もあり、アルカスクイーン熊谷は、トレーニング環境、選手の雇用企業、コーチ・スタッフという3つの要素が揃ったことで、2014年の太陽生命WSSでは全3大会を優勝、2015年も太陽生命WSSで4大会中3大会優勝し年間チャンピオンに輝きました。
東京五輪に向けてのアルカスクイーン熊谷の強化が不可欠
私たち選手たちは、今年のリオ五輪、そして、すでに正式種目として女子7人制ラグビーが決定している2020年の東京五輪での金メダル獲得を見据えて日々準備しています。私たちのアルカスクイーン熊谷は「世界一のクラブ」を目指しています。そこで、日本の選手のレベルアップには海外での遠征が不可欠となっています。サクラセブンズでは日本ラグビーフットボール協会の支援のもと、海外遠征や合宿なども行えますが、それは代表選手に限られてしまいます。東京五輪でのメダル獲得にむけては、全体で多くレベルアップが必要と考えています。そのためにアルカスクイーン熊谷全体でより多くの選手が世界レベルの試合経験を積むことが必須なってきます。
2017年2月(予定)の海外遠征費用約600万円が必要
アルカスクイーン熊谷では地域や大学、多くの企業などから支援を頂き、選手がトレーニングに打ち込める環境を用意していただいていますが、海外遠征を行えるまでの予算を確保できておらず、これまで一度も実施できたことはありません。
現在、チーム強化のため2017年2月(予定)に、ニュージーランドへの海外遠征を実施したいと考えています。そのためには、選手やコーチ・スタッフ合わせて約30-40人の約1-2週間ほどの滞在が必要です。その資金として約1,100万円必要で、今回はそのうちの最低600万円の資金を集めることを目標としています。
サポーターの皆さまへ
そして、私たちはアルカスクイーン熊谷の強化を通じて、女子サッカー日本代表の「なでしこジャパン」のように、リオ五輪、東京五輪に向けて結果を残し、初期の段階から応援して頂いた皆さまに恩返しできるように邁進していきたいと思います。
田坂藍選手(写真左)と竹内亜弥選手(写真右)からの特別メッセージ
田坂藍選手(赤城乳業(株)、女子15人制ラグビー日本代表)
みなさま、こんにちは。田坂藍です。
私は日体大でラグビーを始めて、卒業後も自分の限界を鍛えてみたいと思い、働きながらラグビーを続けられる環境を探していました。アルカスクイーン熊谷では、周辺の企業が選手を雇って頂ける環境があり、ここしかない、ということで2013年に参加を決めました。現在は、隣町で、ガリガリ君で有名な赤城乳業で勤めながら、練習を続けています。
私たちのチームとして海外遠征はとても重要だと思っています。ラグビーは身体を直に当てるスポーツなので、ルールや広さなど同じ条件の下でも、日本国内と海外で強さが異なることを実感しています。海外へ行って実際に肌で感じることで、口頭で教えられる以上のものを得られるはずですので、チーム全体で海外遠征に行くことは今後の大きなステップアップに繋がります。ぜひ、みなさま、応援いただけると嬉しいです。
また、7人制ラグビーは試合の展開がスピーディーで得点も入りやすいです。また1試合7分ハーフなので、試合会場では複数の試合が行われますので、会場まで足を運んでいただければ一日で何試合も楽しめるのが魅力だと思います。また、BGMも流れていてお祭のような雰囲気ですので、ぜひ、これを機会に試合を見に楽しんでいただきたいです。
宜しくお願いいたします。
竹内亜弥選手((株)新潮社、女子7人制ラグビー日本代表)
私は2014年からアルカスクイーン熊谷に所属しています。前のチームに所属していた時から日本代表に選手されていたのですがとある日本代表チームの遠征で、自分の実力を飛躍的に伸ばさないと、リオ五輪、そして東京五輪での日本のメダル獲得は厳しいということ、逆に自分の実力次第で日本のメダルの色が変わるということを痛感しました。そのタイミングで、アルカスクイーン熊谷が創立されるということでお誘いをいただき、自分の実力を伸ばすベストな環境と考えて、二つ返事で加入を決めました。
私は日本代表に選出して頂いているので海外の選手と闘った経験があるのですが、海外遠征の度に自分が何を伸ばせば日本が世界一になれるのか、毎回新しい発見をして帰ってくることができます。
でも、今後の東京五輪を見据えると、現在の日本代表だけではなく、若いメンバーが早い時期から海外遠征を経験することで、世界一になるとはどういうことなのか、どうすれば自分が世界一のチームの一員になれるのかを実感することができるという点で海外遠征は重要なものであると感じています。
女子ラグビーは男子ラグビーと違ってコンタクトプレーがないと思われがちですが、実際に会場で観戦するとコンタクトプレーの際にタックル時の音が「バチバチ」聞こえる程、激しいスポーツですので驚かれるはずです。迫力のあるプレーは魅力の一つだと思います。ぜひ、試合を見にきてください。
末結希選手(写真左)と鈴木陽子選手(写真右)からの特別メッセージ
末結希選手(熊谷市役所、女子15人制ラグビー日本代表)
私は3歳からラグビーを始めて、学芸大学在学中もラグビー部に所属していました。大学3年生の時にアルカスクイーン熊谷が創立されるということで、チームに参加しないかという話を頂き加入しました。
私は過去に海外遠征を経験して、今よりも強くなるためには自分達よりも強い海外の選手と試合や練習をしなければいけないと感じました。というのも、以前、日本代表として参加した海外遠征でニュージーランド代表のチームと試合をした時に40点程も点差をつけられたことがあります。このような経験を経て、世界という舞台でも勝ち進むチームになるためには、アルカスクイーン熊谷のチーム全員で海外遠征へ行き、練習を重ねることが重要であると思っています。
皆様の応援をお待ちしております。
鈴木陽子選手(熊谷市役所、女子7人制ラグビー日本代表)
私は父の影響で3歳からラグビーを始めて立正大学に入学し、ラグビー部に入部しました。大学3年生の時にアルカスクイーン熊谷がクラブとして立ち上がるということでそのまま加入しました。
私はサクラセブンズとして何度か海外遠征に参加したことがあるのですが、実際に海外のチームと闘ってみて、私たちが「チーム」として世界一になるためにはメンバー全員が海外の身体の大きな選手と闘う経験を積むことが何より重要であると身をもって感じました。まだ海外の選手と闘ったことがないメンバーも、常に世界を見据えて意識しながら闘うという意味でメンバー全員での海外遠征は重要であると考えています。そして日本一のチームである私たちが一丸となって強くなることで日本の女子ラグビーの底上げになると信じています。
よろしくお願いいたします。
三樹加奈選手(写真)からの特別メッセージ
三樹加奈選手(埼玉縣信用金庫、女子7人制ラグビー日本代表)
みなさま、こんにちは。三樹加奈です。私がラグビーに出会ったのは11歳の時でした。高校では男子と一緒に練習しその後、立正大学ラグビー部初の女子部員となりました。大学3年生の時にはセブンズワールドカップに日本代表として出場、大学4年生の時、アルカスクイーン熊谷にそのまま加入しましました。現在は埼玉縣信用金庫に勤めながら練習に励んでいます。
海外での練習や試合で日本人にはないフィジカルの強い相手やスピードの速い相手とできることは世界一のチームを作るうえでは必要な経験だと思います。初めて高校3年生の時に出場したアジア大会では海外選手のパワフルで、スピードがあるプレーに衝撃を受けたのを今でも鮮明に覚えています。私は比較的早い時期に海外選手とのフィジカルの差について実感したので、大学に入ってからはより一層ウエイトトレーニングに取り組みました。
皆さまどうぞ応援よろしくお願いいたします。
リターンのご紹介
アルカスクイーン熊谷所属全選手の集合写真 5,000円
リターン内容
・お礼状
・所属全選手集合写真(A4サイズ) (2016年7月頃発送予定)
※限定500
アルカスクイーン熊谷所属全選手からのサイン入り集合写真 10,000円
リターン内容
・お礼状
・所属全選手集合写真(サイン入り、A4サイズ) (2016年7月頃発送予定)
※限定300
選手7名のサイン入りTシャツ+「アルカスクイーン熊谷所属日本代表選手のリオへの壮行会」招待チケット30,000円
リターン内容
・お礼状
・所属全選手集合写真(サイン入り、A4サイズ) (2016年7月頃発送予定)
・アルカスクイーン熊谷Tシャツ(所属7選手サイン入り(選手は選べません)、サイズは130、150、S、M、L、XL 2016年7月発送予定、サイズはお選びいただけます。)
・「アルカスクイーン熊谷所属日本代表選手のリオへの壮行会」ご招待チケット 1名分(2016年7月24日(日)17時~19時30分、マロウドイン熊谷にて立食パーティ形式で開催予定、交通費は自己負担。)http://www.marroad.jp/kumagaya/
※限定150
サイン入り、試合用ジャージ+「アルカスクイーン熊谷所属日本代表選手のリオへの壮行会招待チケット」 50,000円
リターン内容
・お礼状
・所属全選手集合写真(サイン入り、A4サイズ) (2016年7月頃発送予定)
・アルカスクイーン熊谷 試合用ジャージ(所属選手サイン入り、サイズはS、M、L、XL 2016年7月発送予定。サイズ、背番号は選べません。)
・「アルカスクイーン熊谷所属日本代表選手のリオへの壮行会」ご招待チケット 1名分(2016年7月24日(日)17時~19時30分、マロウドイン熊谷にて立食パーティ形式で開催予定、交通費は自己負担。)http://www.marroad.jp/kumagaya/
※限定40
【先着10口】アルカス熊谷所属選手からコーチングを受ける権利+「アルカスクイーン熊谷所属日本代表選手のリオへの壮行会招待チケット」 100,000円
リターン内容
・お礼状
・所属全選手集合写真(サイン入り、A4サイズ) (2016年7月頃発送予定)
・「アルカスクイーン熊谷所属日本代表選手のリオへの壮行会」ご招待チケット 1名分(2016年7月24日(日)17時~19時30分、マロウドイン熊谷にて立食パーティ形式で開催予定、交通費は自己負担。)http://www.marroad.jp/kumagaya/
・コーチング(1回)を受ける権利(場所はアルカスクイーン熊谷の練習場にて開催、コーチングの希望日時を2016年8月以降の期間内に第三希望まで受付、調整後決定。交通費は自己負担。指導スタッフ、選手はコーチング希望人数により調整、コーチング対象は、小中高の男女ラグビーチームまたはタグラグビーを使った企業研修)
※限定10
【先着5口!】出張コーチング+「アルカスクイーン熊谷所属日本代表選手のリオへの壮行会招待チケット」3名分+WEBサイトバナー掲載+ジャージにロゴ掲載 300,000円
リターン内容
・お礼状
・所属全選手集合写真(サイン入り、A4サイズ) (2016年7月頃発送予定)
・「アルカスクイーン熊谷所属日本代表選手のリオへの壮行会」ご招待チケット 3名分(2016年7月24日(日)17時~19時30分、マロウドイン熊谷にて立食パーティ形式で開催予定、交通費は自己負担。)http://www.marroad.jp/kumagaya/
・出張コーチング(1回)を受ける権利(場所は要相談、選手・スタッフの交通費・宿泊費は別途ご負担いただきます。コーチングの希望日時を2016年8月以降に第三希望まで受付、調整後決定。指導スタッフ・選手はコーチング希望人数により調整、コーチング対象は、小中高の男女ラグビーチームまたはタグラグビーを使った企業研修)
・アルカスホームページにサイトバナー掲載(審査の上掲載できないこともある)
・練習用ジャージにロゴ掲載権利(法人名または個人名(本名のみ、審査の上掲載できないこともある)
※限定5