ふるさと納税は、“あなたと地方をつなげる
新しいコミュニケーション”です。
ふるさと納税の登場により、
都市部に集中した税収の一部を、
地方に転化することに成功しました。
しかし、地方自治体が抱える問題を、
直接的に解決できるまでには至っていません。
あなたは、今この瞬間に、
何十年も続く鉄道が
なくなるかもしれないことを
知っていますか?
あなたは、今この瞬間に、
ある自然や動物たちが
絶滅の危機に瀕していることを
知っていますか?
それは、あなたのふるさとのことかも知れません。
もしかしたら、
1度だけ旅行をしたことがある
あの場所かもしれません。
その問題を解決するため、
あなたの思いに応えるためのプラットフォームが、
今、ここにあります。
株式会社さとふるとの業務提携について
「銚電」の愛称で、市民や全国の鉄道ファンの皆さまから親しまれる「銚子電気鉄道株式会社」は、1923年(大正12年)に開業した”全長6.4キロメートルの小さな鉄道会社”です。
しかし、今、その「銚電」が廃線の危機をむかえています。
風光明媚な観光地として、多くの観光客を迎える一方、何よりも市民の生活の足として「銚電」はかかせない存在です。
しかし、近年では、全国のローカル線同様、マイカーの普及や少子高齢化に伴う人口減少等の影響よりに年々利用者数が減ってしまい、厳しい経営状況が続いています。自治体からの出資のない「銚電」は、完全民営のローカル鉄道のため、公的な支援も限度があります。
公的な支援の拡大が望めない現況で、資金不足は如何ともしがたく、この度、クラウドファンディングを通じて、全国から「銚電」存続のための支援を募ろうとするものです。
妙高戸隠連山国立公園の火打山山頂周辺には氷河期からの生き残りであり、国の天然記念物で、絶滅危惧種のニホンライチョウが生息しています。
ライチョウの国内生息地は北アルプスや南アルプスなど5つの地域に分かれており、そのうち火打山は国内最北限の生息地です。しかも生息数はわずか20羽程度とされており、国内最小の個体群でもあります。
その貴重なライチョウ生息地に今、異変が生じています。信州大学名誉教授の中村浩志さんは地球温暖化などの理由により火打山の餌場が脅かされ、絶滅の可能性があるとおっしゃっています。
そんなライチョウを絶滅から救いたいのですが、詳しい生態はほとんど掴めておらず、また調査できたとしても、今後継続的に保護を行っていくには、多くの方々のご協力が必要と考え、今回クラウドファンディングという形で資金を集めることとなりました。