1971年生まれ。「日本に居ながらにしてアメリカの大学を卒業する」というムーブメントが起きた時期と大学受験が重なり、かつての山県郡千代田町に開校したアメリカの大学に入学。卒業後、地元のホテル、翻訳会社での勤務を経て、独立。海外移住を計画している時に着物と出会う。着付け教室に通い始めるとすぐに着物の魅力に惹き込まれ、一人より二人、二人より三人、とたくさんの方と着物ライフを愉しみたいと、「ひろしまきもの遊び」を2005年に立ち上げる。 以来、着付け講師の資格を生かし、着付けのお稽古をしながら、着物でのお出かけや食事会、和文化セミナーなどを企画・実施。 2015年、企業から声をかけていただき、期間限定の和風茶屋の企画・提案・運営に携わる。着物ライフの愉しみ方に幅を出し、地元企業や広島の和職人の方々と手をとりあって和のブランド商品を産み出したい、と一念発起して、一般社団法人化。「きもので酒さんぽ」本の発刊、アメリカL.Aでの着付けワークショップ、着物の魅力を伝える講座など、精力的にこなしながら、着物を通じて和のことを学んで行く場所としての拠点「和の学び舎」の運営に、これからの人生をかける。
和文化体験を通じて日本を好きになって欲しい。そんな想いを持って、海外からの観光客も多く訪れる広島で、着物体験を通じて和文化の美に触れあえる空間を創ります。和文化...