ニューヨークやロンドンのアトリエで人物画を学び、2016年に帰国。帰国後すぐに、絵を描く場所を求めてTokyo Artists League 人物デッサン会を立ち上げました。自分が描く場所を確保するために始めた週末だけのイベント運営が、多くの方の賛同を得て今では専業の仕事になりました。描く環境を整えるため、目の前にあるできる限りのことを夢中でこなしてきた毎日でした。 現在はアトリエ運営に加え、ギャラリーカフェの開業とオンラインギャラリー設立を目指しています。地方へも足を運び全国へ発信すべき工芸品や民芸品、特産物の調査をしています。ギャラリーの展示では絵画作品や伝統工芸品、またはそれらが融合する展示を企画中で、東京での展示が地方を巡回するよう提携して動けるギャラリーを日本各地をまわって探しています。カフェでは各地域に根付く在来種の農産物を中心としたものを提供すべく、農家と連動した動きも模索中です。日本の風土で培われてきた作物や技術を、今に生きる世代のフィルターを通して世界に発信することを2021年の目標に掲げます。
アート作品発表の場が限られ、展示と販売の機会も激減しています。多言語サイト オンラインギャラリー '白鯉 (SHIROMUJI)' は販路を全国、世界へ拡大し、...