はじめまして。松沼裕二と申します。 学生時代は新聞配達をしながら学校に通い、また、ラグビーとバンドに明け暮れ、国際協力やボランティア、それどころか海外にも特に縁のない人生でした。 しかし、就職後、会社が倒産し、一度しばらく海外にでも行ってみようと、深い意味もなくインドをバックパッカーで旅しました。その旅の途上で、初めは興味本位だったのですが、マザーテレサの施設でボランティアをし、気がついてみたら数ヶ月を過ごしていました。そこできっと何かに導かれたのだと思います。 帰国後、仕事をしながら夜間の専門学校に通い、国際ソーシャルワーカーとなり、いくつかの途上国を訪れ、災害現場や施設等でボランティアをし、そして2004年、自らのNGOを立ち上げ、現在はフィリピンのスラムへの支援を中心に活動しています。 NGOといっても、活動はすべてボランティアで行っており、普段は日本で他の(NGOではない)仕事をして生活しています。そして、支援活動のために、日本と現地(フィリピン)を行き来する生活を長年続けています。 「自分はいったい何のために?」「本当の幸せって?」「ゴールはどこなんだ?」とたくさんのことに迷いながら、それでも、本当に現地のためになる支援を試行錯誤しながら、現地のスラムの人々と手をつなぎ、協力しあいながら、今できるせいいっぱいの活動を行っています。 今後ともよろしくお願い致します。
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