プロジェクトにもこの話は書いていますが、僕が昔インドへ行った時の話です。
UKIYOの原点の1つを紐解いていきたいと思います。
特にインドに拘る必要はなかったのですが、親戚が過去に行ったインドの旅の話を覚えていて、巷によく言う「人生観が変わる」を期待していたのかもしれません。
多感な20代前半の当時はちょっと落ち込んだりもしていたことがありましたね。それでたしか2週間近くの旅をした記憶があります。
当時はインターネットもありましたがSNSといえばmixiが全盛期。
一番の頼りになる情報は「地球の歩き方」でした。
まずはコルカタという街へ飛行機で到着。
アコースティックギターも持っていきました。
そこでまずはガイドブックに載っていた安いゲストハウスにタクシーで移動。
すでに砂埃と町のごみごみした雰囲気、クラクションの嵐やら、鳥の大群、牛・・
これがインドか・・て感じでした。
で、ついた先の宿がパラゴンっていう場所。
朝早くに着いたので薄暗い中、数人が寝泊まりしている部屋へ荷物を運ぶ。
仮眠をとって起きると、外国人や顔の似たアジア系の人達がいました。
そこで、なんか見覚えのある顔の男が・・と思ったら、まさかの高校の同級生がいた(笑)
地球は狭いですね。
(彼は大学を1年間休学してバックパッカーをして世界中を渡り歩いていたそうです。)
そこで出会った友達はお医者さんの卵だったり、ほかにも音楽をやっている人がいたり、とってもいい人達に会いました。日本人だけでも結構な人数がいたので、ちょっと不思議な感じではありましたが、未だに連絡をとる友達もいて楽しい思い出です。
あともう一つ、ハプニングというか、この時にちょうど女優の長澤まさみさんがインドでの映画撮影を行っていて、この宿のすぐ近くでお見掛けしました。(完全にミーハー)
それと写真はないのですが、マザーテレサの建立されたマザーハウスという場所がいくつかあります。
そこへインドの貧しい子供達が過ごす場所になっているのですが、世界中からボランティアの人たちが来ていました。そこへ僕も何日か足を運びボランティアをしました。
僕はクリスチャンでもカトリックでもありませんが、世界平和について命をかけて真剣に取り組んできた方々の残された場所に行くことができて、大変良い人生経験を積ませて頂いたと思います。
次回はバラナシという街へ移動しての、インド旅行記後半です。
いよいよUKIYOの原点が見えてきます。お楽しみに。
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