精神保健福祉士の波田野隼也さんにメッセージをいただきました!精神保健福祉士の役割精神保健福祉士は、保健所などで相談援助業務にあたっています。具体的には、病院や施設に入院・入所中の精神障害者の在宅生活への移行や、その後の生活支援を行っており、住まいや仕事・学校に関する手続き、各種の支援制度・サービスの紹介や利用調整、その他日常生活をおくるための支援を行っています。慢性疲労症候群と診断された方の中には、うつ病等の精神疾患も併せて診断されている方がおり、保健所の難病相談を担当する方だけでなく、精神保健福祉相談を担当する方にも読んでほしい本です。どんな参考書や論文を読むよりも、まずは、この本を読んでほしいです。「慢性疲労症候群って何だろう」という人はもちろん、慢性疲労症候群の知識がある方でも、この本を読むことで、新たな気づきや発見があります。私自身、この本を読んでハッとさせられました。何よりも体験者の声を聞くことがかかわることへの第一歩だと思っています。しかし、残り日数があまりありません。微力ながら私も協力させていただきました。もう少しだけ皆様のお力添えをいただければ、この本が多くの方の目に触れ、体験者への「やすらぐ言葉がけ」ができるようになるのではないかと感じているところです。全国の難病相談支援センターや保健所に、この本を届けることを実現するために、最後までよろしくお願いします。