世界の指導者が生徒を連れて訪れたい日本柔道キャンプスポット、今回は東広島市です。
東広島市でコーディネーターを引き受けてくださっているのは、八本松柔道教室の前田耕一先生ですが、実は、つい数日前、アメリカの柔道チームを東広島にて受け入れています。
その時の稽古の様子のムービーがこちら!(37秒)。
どんな柔道キャンプだったかというと、
2019年8月17日(土)、前田先生は東広島駅でアメリカのチームのお出迎えをして、すき家に案内してランチをとったあと、宿に案内。
その後、八本松柔道教室の稽古に参加。
稽古が終わってからは、なんと八本松柔道教室の保護者から、かき氷のプレゼントが!
帰りはスーパーマーケットに案内して買い出しのサポート。
翌日は、東広島柔道連盟主催の合同練習に参加。
稽古が終わったら、ランチにお好み焼き屋さんに案内、
などなど、アメリカの柔道チームが広島で稽古したり、美味しいものを食べたり、観光したりすることをサポートいただきました。
また、judo3.0の最初の国際柔道キャンプに参加したアメリカのストウ先生が広島で休暇中だったことから、日本語が堪能なストウ先生にもコーディネートをお手伝いいただきました。
ヨーロッパを徒歩で横断
コーディネーターを引き受けてくださった前田先生は、以前、冒険家であった植村植己にあこがれ、ヨーロッパを、歩いて(!?)横断したという冒険をされています。もともとはユーラシア大陸の徒歩での横断の予定だったところ、スペインからトルコまで歩いたところで湾岸戦争が勃発してそれ以降進めなくなったとのこと。
ヨーロッパを歩いているとき、時折道端で、東洋人を見つけた子どもたちから「カンフーできるか?」と声を掛けられたそう。
「柔道ならできるよ」と答えると、「この町に柔道クラブがあるよ!」と子ども達に柔道クラブに連れられていって、柔道を通じて現地の人々と素晴らしい交流ができたとのことでした。
前田先生は、このヨーロッパでの体験を通じて、
柔道をすると世界中に仲間ができること
柔道をつくった日本が母国であることの誇らしさ
柔道を世界に広めた先人の苦心と努力へのありがたさ
を感じたそうです。
東広島に世界中の子ども達が集う
東広島は、広島大学や広島国際大学がある学園都市であり、広島市に近いことから、柔道も文化体験もどちらもできる素敵な環境にあります。
東広島に世界中からたくさんの子ども達が集ってほしい。そんな未来に向けて、クラウドファンディングへの応援、何卒よろしくお願い申し上げます!