2019/8/10気仙沼市唐桑にある障害者支援施設さんにて訪問演奏会を開催させて頂きました!演奏会前日には気仙沼市 東日本大震災遺構・伝承館この場所に行き、改めて3.11の悲惨さを感じさせられました。復興が進み、強く優しい人達との出会い。計り知れない悲しみがあったのにも関わらず明るく、前向きで、そんなたくさんの素敵な人達とお話ができ、逆に私達が背中を押して頂きました。実は今年3月にも気仙沼に行きました。不思議なほど気仙沼が好きになりまして、いつかこの地域で演奏したいなーと思ってから、色々なご縁があり5ヶ月後に実現^_^障害者支援施設さんでの演奏会が初めてという事で緊張していましたが施設の従業員さんや、施設利用者の方々が温かく出迎えてくれました。今回は、初めての二人だけの演奏会という事で、色々な改善点もありましたし、遠方だった為に、音響設備も十分に用意する事ができず、普段と比べるとかなりボリュームの少ない演奏会でしたが、予想以上に良かったと嬉しいお言葉をいただけました。老人ホームさんでの演奏会をする時とは違った盛り上がり方があり、こういった方々にはこういう内容が盛り上がる!という今後に活かせそうな発見もありました。今回そのような気づきがあり、より喜んでいただける内容にする為、障害などに関する知識を学ぶことにも取り組もうと思いました。又、遠方での演奏会での音響に関して、もう少し対策を考えなければと思案中でございます。一緒に踊ったり、歌ったり、一緒に写真を撮ったり、見てくださったたくさんの方々が、少しでも楽しい気持ちや幸せな気持ちになってくれますように^_^私達も楽しいひと時を過ごす事ができました^_^そして、障害をお持ちの方が就労に必要な知識、能力向上の為の訓練を行なっているワークショップ「ひまわり」のクッキーを頂き、とても嬉しい気持ちになりました!今回の演奏会に関する費用について、少々実費の部分もありましたが、支援費を使用せずに行いました。今後、遠方での演奏会も積極的に行なって行きたいと思います^_^erimiki..★
音楽 の付いた活動報告
本日私達は千葉県松戸市にある老人ホームにて演奏会を行いました。こちらの施設では、ボランティアさんを呼ぶのは初めてだと話されておりました。昭和の曲から平成の曲まで幅広い年代の曲で、約1時間半の演奏会。施設利用者の方々に一番評判の良かった曲は美空ひばりさんの愛燦燦。たくさんの方々が涙を流されていました。坂本九さんの上を向いて歩こうでは、皆さんが一緒になり歌ってくださいました。一緒に踊ったり歌ったり、とても楽しんで頂けたようでした。演奏会の広場の隣部屋には、残り2〜3日の命の方もいらっしゃり、施設のスタッフさんがその方々にも演奏を聞こえるようにとその部屋の扉を開けてくださり、一緒に音楽を楽しむ事ができたような気がします。たった1時間半という僅かな時間で、そっと温かい寄り添える音楽を奏でる事ができたような気がします。今回の施設では認知症の方々が多く、お話をする事が困難な方もいらっしゃいましたが、表情から喜んでくださっている事が伝わる場面もございました。皆さんの人生の”喜び”の一瞬になれる事が私たちの喜びでございます。今回もとても良い演奏会を行う事ができました。今回の施設のスタッフさんからこのクオリティーでボランティアは凄いですねと、有難いお言葉を頂けました。こちらのプロジェクトで現在231,000円の支援金が集まっております。支援してくださった方々本当に有難うございます。皆さまのお陰でこのようにたくさんの方々に寄り添える演奏会を開催する事ができております。今回の演奏会は音響代40,000円で開催致しました。今後ともご声援の程よろしくお願い致します。