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特別奉納公演〜クニトコタチ〜平和へのいのり~を成功させたい!

奉納公演 クニトコタチ〜平和へのいのり〜 コロナの収束と世界の平和と安寧をいのります。 日本の伝統文化や現代芸術など、各界で異彩を放つ表現者が、京都亀岡の地に集結し、このたびのコロナの収束ともに世界の平和と安寧のためのいのりを天へと放ちます。

現在の支援総額

425,000

30%

目標金額は1,400,000円

支援者数

57

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/01/12に募集を開始し、 57人の支援により 425,000円の資金を集め、 2020/03/31に募集を終了しました

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現在の支援総額

425,000

30%達成

終了

目標金額1,400,000

支援者数57

このプロジェクトは、2020/01/12に募集を開始し、 57人の支援により 425,000円の資金を集め、 2020/03/31に募集を終了しました

奉納公演 クニトコタチ〜平和へのいのり〜 コロナの収束と世界の平和と安寧をいのります。 日本の伝統文化や現代芸術など、各界で異彩を放つ表現者が、京都亀岡の地に集結し、このたびのコロナの収束ともに世界の平和と安寧のためのいのりを天へと放ちます。

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衣装 の付いた活動報告

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前回、衣装は織りあげるところから始めたことを書きました。白龍は、白いのですが、青龍は藍色に染め上げられています。本来は染めた糸を織機にかけるのですが、織っている途中でシナリオが変更になったので、織り上げた布を染めることにしました。染めをお願いしたのは、京都高尾にある栗山工房さん。こちらは1952年に設立され、京友禅と沖縄の紅型を融合させた京紅型を生み出された工房です。青龍の衣装は、日本の伝統色である藍色にしたいと考えていました。お伝えすると色見本をいくつか観せてくださり、そこから選ぶことにしました。それから数日…。仕上がってきた布地を目にしたときには、あまりにも美しい仕上がりに、小さな色見本だけではわからなかった感動を覚えました。夏休みのブラウリオ・アルバレスと南江祐生も栗山工房を訪ねました。すべてが手作業。型を彫り、生地に型を置いて、糊をおき、染めていく。その後は、水洗いして、乾燥して…すべての工程を丁寧に説明を受けながら見学をさせてくださいました。日本の文化は、分業の上で成り立ってきました。今は、生地にのせる糊をつくる工場も無くなって困っているという話をされていました。ひとつのものを創り上げるために多くの人たちの手が入り、素晴らしいものを創り上げてきた歴史が日本にはあります。その尊く受け継がれてきた歴史を私たちが丁寧に受け継いでいくことが急務なのではないかと感じた時でした。南江千代


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クニトコタチ〜平和へのいのりで白龍と青龍が着用する衣装はコーディネーター南江千代が織から始めたものです。未だ現役で87歳である西陣織の伝統工芸士和泉博山氏の指導のもと、初めての織への挑戦でした。先生と一緒に糸を選びに、糸屋さんを訪ねたり糸を織機にかけるまでの作業をしたり、織るまでの準備にも時間がかかりました。ふたり分の衣装に使った織は36m。反物にすると三反分となります。平均して1日4時間機の前に座り、日数にして18日で織り上げることができました。平織ですので割とスムーズに織りすすむことができたのですが、先生から言わせると超スピード(笑)機のリズミカルな音が心地よく、疲れることもほとんどなく心地よく楽しい時を過ごせました。昨夏には、夏休みを利用してダンサーのブラウリオ・アルバレスと南江祐生が和泉博山氏の自宅兼工房を訪ね、交流をいたしました。西陣織伝統工芸士和泉博山氏の素晴らしい技術に感嘆の声をあげるふたり。このように日本の伝統の技を持った重鎮が関わってくださったことでさらに深く日本の文化を感じるとともに、丁寧に受け継いでいかなければならないものであることを実感しました。クニトコタチ〜平和へのいのり〜は、単に観せるパフォーマンスだけでなく、このパフォーマンスに関わってくださった方々の貴重な伝統文化を披露することができたらという願いもあります。南江千代