骨粗鬆症とは?今も未来も、はつらつと健康でいたいと誰もが願うのではないでしょうか?更年期や更年期障害について気になるミドル世代の方であれば、健康の事や骨密度と骨粗鬆症の事も、気になりますね。この記事では、そんな骨粗鬆症が気になる世代の皆様のお役に立てるようにお話したいと思います。前回、女性の更年期について書きました。女性のセカンドライフとホルモンバランスと更年期その中で骨粗鬆症について、少し触れましたが、今回もっと掘り下げてお伝えしたいと思います。骨粗鬆症の定義からお伝えします。骨粗鬆症とは、骨密度が低下したり骨質が劣化したりして骨の強度が低下する病気のことです。骨粗鬆症で怖いのは、何かにぶつかったり、転んだりといった時に、普通であれば骨折するほどではないちょっとした拍子でも骨折してしまうことです。骨折しやすい場所は、主に腰椎と大腿骨骨頭の骨です。そこが骨折してしまうと日常生活や自力での移動が困難になってしまい、要介護となってしまう可能性が大きく、骨折をきっかけに寝たきりになってしまうこともあります。イラスト出典:https://www.ac-illust.comイラストのように、骨密度がスカスカになるイメージです。高齢の方で、腰が曲がって背中が丸くなっている方などは、これが原因です。骨粗鬆症の原因そもそもなぜ骨粗鬆症になるのでしょうか?ホルモンバランスが大きく関係するため、高齢にともない若い時に比べて骨密度が低下してしまうのですが、特に女性は閉経前後で急激に女性ホルモンが低下するためと、もともと男性に比べて骨が細く華奢なため、若い時からの骨量貯金が少なく、男性より罹患率が高いとも言われています。日本国内の骨訴訟症患者は推計約1,280万人です。そのうち女性が980万人、男性が300万人程度とされています。たしかに女性の方が圧倒的に多いことは数字でも明らかですが、男性も約3.5人に1人は発症しているという事実もあり、男性だからといって決して油断はできないのです。女性の閉経前後での、女性ホルモン(エストロゲン)の減少により、起こりうる体調の変化を示したのが下図になります。画像出典:「女性の健康推進室 ヘルスケアラボ」厚生労働省研究班では、体の中では何が起きておるのでしょうか?骨は、赤ちゃんの頃から成長期だけでなく、大人になっても生まれ変わり(再生)を続けていて、常に新陳代謝しています。骨折しても回復していくのは、この再生力があるからです。新陳代謝が活発であればあるほど、回復は早いです。また、若い時は、反射神経や運動神経もあるので、骨折しにくいというのもありますが、転んだり負荷がかかっても骨量が多ければ簡単に骨折はしません。エストロゲンが低下して、新陳代謝が弱くなると、骨の中では下記のイラストのようなことが起こっています。出典:更年期のココロエ 女性のカラダとエストロゲンの関係エストロゲンと骨粗しょう症骨には、古くなった骨は破壊し、新しい骨を作る仕組みがあります。古くなった骨を破壊する破骨細胞と、骨芽細胞がバランスよく働いていくためには、エストロゲンが重要になります。このエストロゲンが低下すると、骨芽細胞の働きが弱まり、破骨細胞の働きに追いつかなくなり、やがて骨がスカスカになっていくのです。男性も、男性ホルモンの低下により男性更年期障害が起こることは、先の記事でも述べましたが( 男性にお勧めしたい男性のエイジングケア。<パートナーと「プラスリム-10」> ) 男性ホルモン(アンドロゲン)が低下し、骨量減少を防ぐ働きが急速に失われるのです。骨粗鬆症になる高齢以外の原因 男女とも、高齢によるものが大きい事は顕著ですが、若い人でも骨粗鬆症になります。その原因は、主に3つです。1.不規則な生活習慣不規則な生活習慣や昼夜逆転・まったく日光を浴びない引きこもり生活は、骨をもろくします。2.食事の栄養バランスの悪さ(カルシウム不足)カルシウムが豊富と言われる食べ物を積極的に撮ることはもちろん、日頃のバランスの良い食事が健康を作り、丈夫な骨を作ります。3.無理なダイエットダイエットによる栄養不足から急激な骨密度の低下を引き起こします。カルシウムだけは積極的に摂取していればいい、ということではありません。糖質制限や食事量制限等でのエネルギー低下から、筋肉や骨の働きが弱くなります。また、若い女性では、ダイエットによる女性ホルモンの低下から閉経時のような症状になってしまうこともあります。無理なダイエット、極端な食事制限等はやめましょう。栄養をしっかり取りながら健康的なダイエットが理想です。若い方でも、健康のためと思って始めたはずのダイエットで急激な体調変化とともに骨粗鬆症を引き起こすことがあります。ご高齢の方は、さらにその危険性は増します。逆に、とても元気で骨密度年齢も若く、背中がピンとしていて腰が曲がっていないご高齢の方もいらっしゃいます。骨粗鬆症は防げます。それでは、どうすれば骨粗鬆症を防げるのでしょうか?骨粗鬆症を防ぐ生活習慣現代の日本の生活では、意識していないと簡単に骨がもろくなってしまいそうです。育ち盛りのお子さんでも、毎日ファーストフードやインスタントの食事ばかりで、外で遊ばない、早寝早起きしない、というような生活では、骨がもろくなってしまいます。大人では1日の大半を会社の中で過ごす方も多いかと思います。では、強い骨を作るためにはどのように過ごせばよいのでしょうか?食事・運動・日光浴、この3つが効果的です。このコツは、子どもも大人も、高齢の方も一緒です。<食事>カルシウムとカルシウムの吸収を助けるビタミンDを多く含む食品を積極的に食べましょう。カルシウムは多くとれば、骨に蓄えられて骨を強くするので、取り過ぎて悪いということはありません。乳製品、豆腐や納豆などの大豆製品、骨ごと食べられる小魚、ひじき・わかめ・のりなどの海草類、小松菜やちんげん菜などの緑黄野菜などに、カルシウムが多く含まれています。日本の水は軟水でカルシウムの含有率が低いため、植物のカルシウム分も硬水のヨーロッパなどに比べて少ないこと、伝統的な和食には乳製品が少ないことなどが、日本人がカルシウム摂取量が少ない理由と言われています。出典:公益財団法人 骨粗鬆症財団 どうカルシウムをとればよいの?<運動>骨を丈夫にするためには、カルシウムを摂取することだけでなく、運動することが大事です。若いころ運動をしなかった人や、長い間怪我や病気で入院していた人は、筋肉と同時に骨が衰えてしまっていて骨折しやすいと言われています。運動で骨に力がかかると、骨に弱いマイナスの電気が発生し、カルシウムを呼び寄せます。運動は骨の血液の流れを良くし、骨をつくる細胞の働きを活発にします。また、運動によって体の筋肉がきたえられると反射神経も鍛えられ、転びにくくなり骨折の防止にもつながります。骨を強くするための運動は、重量挙げやスクワット等、負荷の大きいトレーニングが良いとされていますが、ウオーキングやランニング等でも良いでしょう。また、日常生活や家事でテキパキ動くことや、なるべく歩くなどを意識するのも効果的です。ご高齢の方では、散歩やゲートボールなど趣味として続けられれば良いです。毎日楽しみながら長く続けられることが大切です。<日光浴>日光浴も、食事・運動と同じくらいとても大切です。骨を作るカルシウムとカルシウムの吸収を助けるビタミンDは、食事だけでなく日光浴により、皮膚でも作られるからです。1日家や会社にこもっている方は意識して朝陽等を浴びることが必要です。朝陽は体内時計を整え、幸福度を感じるホルモン等に影響するとも言われていますので、骨だけでなく様々なメリットが期待されます。夏なら木陰で30分、冬なら手や顔に1時間程度、陽に当たるのが理想です。1日1時間程度の散歩は、日光浴と運動と両方の側面から効果的と言えます。またガラスは紫外線をあまり通さないため、窓越しの日光浴ではあまり効果は望めません。プラスリム-10に出来ることプラセンタ成分プラセンタ成分は、直接骨に働きかける、という成分はないものの、細胞を作り出す原料や、自らの細胞が生まれ変わる力、細胞再生力・自然治癒力を活性化させる働きをサポートしてくれます。プラセンタ以外の成分◆脂肪燃焼成分 L-カルニチンヒハツエキスパウダーブラックジンジャー◆カロリーカット成分 白いんげん豆抽出物ファベノールフォース® ギムネマシルベスタ ◆健康をサポートする成分茶カテキンこれらのうち、茶カテキンが骨の再生力をサポートしてくれます。健康をサポートする万能『茶カテキン』下記は、茶カテキンが骨密度の低下を抑制すると報告された調査結果です。( 出典:太陽化学株式会社 茶カテキン資料 )まとめいかがでしたでしょうか?骨粗鬆症は、ガンやそのほかの難病のように、直接命に係わる重大な病気ではありませんが、後に寝たきりや要介護に繋がる危険性をはらんでいます。丈夫な骨を維持していきたいですね。食事・運動・日光浴を心掛けるとともに、この『プラスリム-10』を併用していただければ、皆様の健康な未来へと、更にお役に立てるのでは、と思います。健康とキレイを願う多くの皆様に知っていただければ幸いです。いよいよこのクラウドファンディングは佳境を迎えています。応援ありがとうございます。最後までよろしくお願いいたします。――――――――――――――――――――参考:更年期のココロエ 女性のカラダとエストロゲンの関係エストロゲンと骨粗しょう症https://www.konenkino-kokoroe.jp/ja/home/relationship/osteoporosis/公益財団法人 骨粗鬆症財団 (Japan Osteoporosis Foundation)骨粗鬆症って何?http://www.jpof.or.jp/about/sickness/――――――――――――――――――――TOP画像出典:https://www.photo-ac.com