みなさんこんにちは! 本プロジェクトのクラウドファンディングでライティングを担当しておりますタニシタと申します。こちらからは『マエボン2現場レポート』と題した活動報告を、フルスイングでお送りします。 本日お送りするのは、『漫画リレー』制作現場の【後編】です。(前編はコチラ) 北国の貴公子・こうみよしはる氏と、スーパーデザイナー・キーちゃん(いずっち)は、どのようにして童心カオス状態の漫画リレーを畳もうとしているのか?? トライアル終了後、メンバーの抱える不安やトライアルの感想や課題などを洗い出すことにしたリーダー達。トライアルを通して、メンバー達は・・・●登場人物を増やしすぎると、後の人が模写するのが大変。●4コマにすると前半の人が圧倒的に負担が少なく、後半が重たい。●キャラ設定や色彩、全体の構成など丁寧にやらないと、読み手に伝わらなくなるのでは?という課題を感じたと言います。そして何より油断すると内輪だけで楽しんでしまいそうな企画だからこそ●何も知らない人が読んでも、ちゃんと面白いこと。●読む人を巻き込んだ楽しさに落とし込むこと。を意識することの大切さも、再認識。そこで、リーダー達が決めたのは、大人数で「読者に伝わる、おもしろい漫画」を作るために欠かせないもの、つまり、全体の柱となるガイドライン(テーマ、構成、キャラ設定etc)を設定するということ。分かりやすく、おもしろい。かつ敷居が低く、みんなが参加しやすいテーマやストーリー。考えてみると、これがなかなか難しく・・・。そんな中、漫画も描けるコピーライター・小澤良祐氏の登場により、話が一気に進みます。小澤氏の提案したのは『桃太郎』をベースとした、オリジナルストーリー。『桃太郎』は、結末が決まっている王道の昔話。それだけに崩しやすく、アイデア次第でいかようにも展開できる、最高の素材だったのです。こうして「桃太郎ここを変えたらおかしくなった!」ネタをメンバーでありったけ考え出し、「起・承・転・結」となるよう【挑戦】【失敗】【挫折】【失敗はおっぱい】の4つのテーマに割り当てて行くことで、話はまとまりました。こうして、カオスだった漫画リレーの世界に『桃太郎』という“秩序”が与えられたわけです。“秩序”という受け皿が、クリエイター達から溢れ出す童心を受け止めます。もう、カオスなんて言わせません。さあ、ここからはひたすらネタの絞り出しです。おふざけ大好きな前田デザイン室が、もっとも本領を発揮できる場面ではないでしょうか。まずはこうみ氏より、意味不明案によるネタの火蓋が切られます。トマトです。桃からトマトが出ました。リーダーに負けじと怒涛のボケ倒し合戦が繰り広げるメンバーたち。その一部がこちら。たった一晩で投下されたのは、19個ものネタと漫画の絵。みんな、楽しそうったらありゃしない。そのまま波に乗るように、「ボケ書き込みシート」なるGoogleスプレッドシートに各々のネタを書き込んでいきます。ここで参戦したのは、最近自著の売れ行きが好調なメガネ税理士・谷口孔陛さん。負けじとばかりに渾身のネタを投下して行きます。税理士までもがクリエイター。それが、前田デザイン室。そうして集まったネタをもとに、リーダー達がネーム(ラフ案)を作成。ネームのコマごとに担当を割り振り、絵を描いてもらうことで、一連の制作フローが完成となりました。ちなみにこちらは、まだ何も描かれていないページレイアウト。ここにリーダーが描き込んだネームを元にクリエイター達が、各々のスタイルで漫画を描きリーダーのフィードバックを受けながら、磨き上げていきます。ぞくぞくと皆から提出された漫画に冴え渡る、キーちゃん先生(いずっち)の赤ペン。漫画リレーに参加していないメンバー達までもが、なにやら漫画リレー企画のスレッドにお宝(赤ペン入りのラフ画)が大量に投下されていると噂を聞きつけ、次々と見学に集まってきます。贅沢な手ほどきを受けながら、磨き上がられていく漫画たち。2月28日には、ZOOMでのキーちゃん先生(いずっち)による直接レクチャーも。この漫画リレー、どのような作品に仕上がるのでしょうか?結果は、マエボン2で!<おまけ> キーちゃん先生(いずっち)のワンポイント講座漫画リレーを進める中で、漫画を描くためのアドバイスをいくつも投下されていたキーちゃん先生(いずっち)。その中から初心者さん必見の【知っておくだけでアウトプットが伝わりやすくなるポイント集】をご紹介します。<クラファン情報>クラウドファンディング開始から2週間目の3月7日達成率は現在153%、支援者115名です!!なんとありがたいことか!納期の遅れと言う「失敗」を、最高の作品をみなさまにお届けすることで取り戻すべくメンバーたちは引き続き、全力で制作を進めています。応援のほど、何卒よろしくお願いいたします!<漫画チームクリエイター>こうみよしはるキーちゃん(いずっち)おり谷口孔陛木村ちひろ小澤良祐タケウチマキカタコリぱんだセキトかもゆうこベーさん吉田早耶香あゆみ土田真巳ゆきgaasuuしもしも HITOMISEKIHALeriりこったみこま(順不同)<現場レポート>構成・執筆:タニシタユカバナーデザイン:けーらん監修:浜田綾担当コンシェルジュ:ぶんぶん
カオス の付いた活動報告
みなさんこんにちは! 本プロジェクトのクラウドファンディングでライティングを担当しておりますタニシタと申します。こちらからは『マエボン2現場レポート』と題した活動報告を、フルスイングでお送りします。 本日は、マエボン2で最も多くのクリエイター達が参加する『漫画リレー』制作の現場を覗きに行って参りました。 多くのクリエイターの個性や魅力をお見せすることができるこの企画。リーダーを務めるのは、北の空から華麗に舞い降りた貴公子・こうみよしはる氏と、仮面ライダーシリーズの衣装デザインも手掛けたスーパーデザイナー・キーちゃんです。 企画が始まると同時に、楽しそうな噂を聞きつけワイワイ集まって来たメンバー達。 初めての試み故、まずはトライアルでリレー形式の漫画を数人で描いてみようと言うことになったようです。 ある人が一コマ描いたら、それに続いて別の誰かが1コマ描き、繋いでいくという形式。まずは、マンガと言えばこの方。日刊4コマ漫画「今日のたまお」で公式noteさんおすすめ常連のかもゆうこ氏が一発目を切り込みます。 前の人が作ったネタを展開するのか、自分のネタをぶっこむのか。描きたくて描きたくて、ウズウズしながら待機するメンバー達。途中、キーちゃん先生のイラスト講座も挟みつつ、トライアルは進みます。 筋肉キタと思ったら・・・なんかすごいのが飛び出してきて・・・爆速で話が展開されて・・・もはや、カオス。想像斜め上すぎるカオス。そうして出来上がったものがこちら↓24時間で8コマが完成するというスピード感。みんな、ノリが良すぎる。そして、カオス(3回目)。そしてわたくし、途中から気になりだしておりました。このカオス的漫画リレー、どうやってまとめるのだろうと・・・。クリエイター達からほとばしる童心を、リーダー達はどうやって受け止めるのかと・・・。いや、まとめる必要はないのかもしれない。カオスはカオスでありかもしれない。いやいや、でもある程度のまとまりは・・・書店にも並ぶ雑誌だし、必要じゃなかろうかと・・・。しかしそんな私の不安なんて、春風の前の塵のようにあっと言う間に吹き飛ばされてしまいました。気が付けばこの漫画リレーは、美しく流れる川ように、その形を変えようとしていたのです。貴公子こうみ氏とキーちゃん先生は、どのようにクリエイター達をまとめ上げ、企画を着地させようとしているのか・・・続きは現場レポート【後半】にて!<クラファン情報>クラファン開始5日目。達成率は73パーセントとなりました!3日目以降は毎日1パーセントずつ、ジワリジワリと進んでいるようです。リターンの一番人気は、やはり前田高志サイン入りマエボン2。初の試み【リアル鬼フィードバック権】もまだ購入できますので、迷っておられる方、お急ぎくださいませ!<8コマ漫画リレー:クリエイター>かもゆうこベーさん関戸望おり土田真巳やっくんChihiro Kimura<現場レポート>構成・執筆 タニシタユカバナーデザイン けーらん監修 浜田綾