IBM の付いた活動報告
私がLS(Long Snapper)というポジションを選択した理由を簡単にお話します。端的に言うと私でも活躍出来そうと思ったのが大きな理由です。LSとはFG(Field Goal)やPuntといったkickのプレーの時に、Fieldの中央に位置しkicker,punterがボールを蹴るために、ボールを後ろにスナップするポジションです。ボールを投げるスピード、正確性が特に求められます。今はLS専任ですが、大学時代はLB(Line Backer)を主にやっていました。元々社会人でプレーするつもりはなかったですし、そもそもできるほどの能力もないと思っていたのですが、友人と社会人チームの練習に参加させて頂いたことがきっかけで色々なチームに目を向けるようになりました。もちろんLBとしてもプレーを考えていたのですが、どこのチームに行ってもLSとしての能力に注目していただきました。今まで普通にやっていたことが評価されるのは新鮮で、日本でもLS含めspecialistのステータスが確立されていないこと、少しでもLSの大切さ、面白さを知ってもらいたいと思い専任でやっていこうと決めました。身体能力の高くない私でも力を発揮できるポジションというのも魅力で、多くの学生たちにここにも活躍できる可能性のあるポジションがあることを知ってほしいと思っています。今回の私の挑戦を機に、多くの人がLSというポジションに目を向けてくれること、そして、アメフト、スポーツ関係なしに、自分自身の活躍できる可能性は色々なところに転がっていることに気づくきっかけになってもらえたらうれしいです。