ハイサイ!ニフェーデービル
FMやんばるのプロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。
※やんばるとは沖縄本島の北部地域一帯を指す俗称です。


「やんばるいちのフリムン(バカ者)」のジョバンニです!
宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のファンで、主人公のジョバンニからこの名をいただきました。ですがこのラジオネームのおかげで、誰も本名では呼んでくれなくなり、役所からの依頼文が「ジョバンニ」で届いた時はさすがに笑いました。ついうっかり弱小ラジオ局の社長になってしまった私は、「やんばるで一番のフリムン(バカ者)」を目指して働いています。

大好物は「地域を盛り上げるための突拍子もないおバカな企画」です。過去には「ジョバンニ車と家を買う。」という番組で、スポンサーさんに気を使って新車とアパートを自腹で契約したり、エイプリルフールに地元のスタジアムのネーミングライツを獲得したと嘘をつき、 SNSを炎上させて偉い人から怒られるなどなど、冷や汗満載の企画を実行してきました。多少風変りなやり方ではありますが、私なりに地域を盛り上げてきたつもりです。

名護で生まれ育ち、地元のために働くことしかしてこなかった、自他ともに認める「地域バカ」の私ですが、今回だけは大真面目なプロジェクトに着手します!


やんばるの命を守りたいのに……実は大きな課題が……

現在FMやんばるは、沖縄県北部に位置する名護市を中心とし、約57000人のエリア内の方々と、ツイキャス(音楽なしの限定的なネット配信)リスナーへ向けて、ラジオ番組を放送しています。

また、台風時には、停電情報、ピンポイントな避難場所、あらかじめ把握している災害のリスクが高い地域からの現地レポートなど、日ごろから地域に寄り添うラジオを目指しています。

ですが大きな弱点も抱えています。

主に地形上の問題から、名護市内であっても聴くことができないエリアが存在するのです。FMやんばるがある名護市は、沖縄本島の北部に位置し、東海岸側(太平洋側)と西海岸側(東シナ海側)にまたがる地形で、その間には山があります。現在の電波塔は主に西側を向いているため、災害リスクが高い東側の地域に電波が届きづらい状況となっているのです。

さらに、名護市には、スムーズにインターネットに接続出来ない地域や共同アンテナによるテレビ視聴を行う地域、台風時には1週間以上停電した地域もあります。

これらの課題を解決するため、FMやんばるでは昨年10月に「難聴地域解消及び聴取エリア拡大に向けた新電波塔設置事業計画」を作成し、行政機関・設置委託業者・設置場所の権利者と打ち合わせを重ね、着工寸前の所までこぎ着けていました。

ところが!新型コロナウイルスの影響で電波塔の設置を断念

新電波塔の設置を控える中、新型コロナウイルスの影響は押し寄せました。自粛ムードの高まりとともに、長年お世話になっていたスポンサー企業様からの「契約打ち切り」が相つぎました、その流れは今現在も続いています。苦渋の選択でしたが、新電波塔に向けて確保していた設備費を、従業員・パーソナリティ・FMやんばるを守るための運転資金に回さなければならなくなりました。

 やしが、いちすが? なまやさ!
(じゃあ、いつやるの? 今でしょ!)

一度は、「今は電波塔の設置は難しい」と断念しました。ですが、明日来るかもしれない災害と、コロナの第2波・第3波へ備える為に、万全の体制を整えておくべき今だからこそ、私たちラジオの出番なのです。

今回の緊急事態宣言下での放送においても、 リスナーのみなさまからから 、

「コロナに関する名護市ホームページの情報をおじぃ、おばぁにも伝わるように放送してほしい」
「防災無線が聞こえないのでラジオでも放送してほしい」
「StayHomeで寂しいよう。だけど、耳なじみのみなさんの明るい声聞いて元気になった」
「自粛期間中も放送続けてくれてありがとう」

など、多くのご要望や称賛をいただき、 ラジオ需要の高まりを実感しました。

これからも、有益な情報や娯楽を届けることによって、リスナーのみなさまのミミグスイ(聴く薬)となるラジオになりたいです。

私たちには、地域のおじぃとおばぁや子供たちを守っていく使命と覚悟があります。ミミグスイなラジオを多くの人に聴いてもらうためにも、聴収エリアを拡大させることが必要不可欠です!

あとは資金さえあれば、設置できるのです。

みんなで立てた新しい電波塔からラジオを届けたい!

もちろん「企業なら会社の資金でやるのが筋でしょう?」というご意見があることも承知しています。

ですが、できることなら……

沖縄や本島北部やんばる地方を、そしてFMやんばるを始め、すべてのラジオを愛する人達の力をお借りして、一緒に新しい電波塔を建てたい!

1人でも多くのみなさまの想いの詰まった電波塔で、私たちは放送を届けていきたいです!

今後、FMやんばるは「命を守れるラジオ」へとパワーアップし、さらに、市内はもちろん県内外へ地域の魅力を全力で発信します。

最後に、「ラジオが命を守るなんて大げさ!」と思われているかもしれません。
ですが、ここは「やんばるいちのフリムン」おバカの功名!私はいたって真剣です!

頂いた御恩はラジオを通して、必ず地域社会と全世界にお返しいたします。

どうか、ご支援のほどよろしくお願いいたします!


・現在聴取ができない屋我地島の区長さん達

屋我地島ではFMやんばるを聞くことが出来ません。
だから、島のおじぃ、おばぁが家や公民館、畑で聞いているのは隣町のラジオ局。このクラウドファンディングで電波塔が建ったら、屋我地島全域でFMやんばるが聴けるようになると聞きました。
コロナ禍でも、テレビでは内地や中南部の情報ばかりで、地元の情報がなかなかわからなかった。こんな非常事態や台風で停電になった時、ラジオで地元の情報を聞くことが出来たら、一人暮らしのおじい、おばあ達がどれだけ心強いか。
屋我地区長会は今回のFMやんばるのクラウドファンディングを応援します。
必ず、成功させて、島のおじい、おばあ達に安心と楽しい放送を届けて下さい。

屋我地区長会    
饒平名区長 大城將計
我部区長 眞喜志克也
運天原区長 上地利夫
済井出区長  金城薫
屋我区長  宮里敏雄


・名護市内最年少の区長兼ラッパーの宮城さん

私は、名護市内の北西に位置する小さな地域、古我知区で区長をしています。
古我知区は地形の都合上、兼ねてよりFMやんばる(77.6MHz)のラジオ放送電波が入りづらい地区であります。コミュニティーラジオ局の強みである「知人がパーソナリティーを行う」という観点からも、多くの区民がラジオ放送を楽しみにしております。
また、「地元のラジオが聴ける」という事は災害時に、情報面・精神面において非常に助けになります。新たな電波塔を設置し、区内さらには名護市全域へFMやんばるの放送を届けるためにご支援の程よろしくお願いします。

古我知区長
宮城


・7年前に移住してきた遠矢さん

縁もゆかりもない名護の屋我地島に移住してきて、島の魅力を最初に教えてくれたのがFMやんばるでした。また、移住してきたばかりのナイチャーに屋我地島を飛び越えて、名護の様々な人たちとつながるきっかけをくれたのがジョバンニでした。
失敗しても、怒られても、呆れられても、父親になっても、社長になっても「愛する地元のため、名護市のために」と挑戦し続けてきたジョバンニ。コロナ禍で最大のピンチと思いきや、これをチャンスに変えるべく、立ち上がりました。
名護の全地域がFMやんばる、ラジオでつながる。
これは、応援せずにはいられません。
どうか、みなさま、応援、ご協力をよろしくお願いいたします。

屋我地島 運天原区在住
遠矢朋子


・YANDOカードYANDOカードはFMやんばるリスナー会員カードで、沖縄県北部のやんばる限定で使えるカードです。加盟店でカードを提示するとお得なサービスが受けられます。やんばるへいらした際には、是非ご利用ください。


FMやんばるオリジナルステッカー横18cm×縦5.5cmのステッカーです。


FMやんばるオリジナルタオル


FMやんばるオリジナルCD
コロナなんかに負けないぞ!っと地域を元気づけたいとの想いからFMやんばるが制作した曲。
やんばるニャーゴ ~ゴロニャーウイルスにセイ・グッバイ!~

やんばるで暮らす猫「ニャーゴ」が登場し、うがいや手洗いを呼びかけながら、猫のように呑気に暮らして、みんなでこの現状を乗り切ろう!とのメッセージが込められています。大人も子どもも、つい口ずさむ一曲をCD化しお届けします。

収録曲
1.やんばるニャーゴ~ゴロニャーウイルスにセイ・グッバイ!~
2.やんばるニャーゴ~ゴロニャーウイルスにセイ・グッバイ!~オリジナルカラオケ
※著作権、原盤権はFMやんばるに帰属します。公共の場での使用は支援者様の良識に委ねます。


・FMやんばるオリジナルiPhoneケース「強者(ちゅーばー)ケース」
※沖縄方言でちゅーばー(強い・勇気がある・丈夫の意味)
側面に柔らかい TPU 素材で四つ角に衝撃吸収クッションを設置。
している為、落下時にも大切なスマートフォンをしっかり守ってくれます。
全4サイズをご用意いたしました(11Pro専用、11専用、X、XS兼用、678SE兼用)。
※デザインはイメージ図です。


絵本「ヤールーがみていた大冒険~がじゅまるをとりもどせ~」あらすじ
名護市のシンボルであるひんぷんガジュマルが突然消えた。たっちゃんはガジュマルを取り戻すために大冒険へ旅立つ、名護を舞台にした物語。

本作品は名護の子どもたちへ地元の魅力を伝えるべく、FMやんばるが資金集めから制作まで全てを名護の皆様と作り上げた名護産100%の絵本です。作品を通して名護の歴史に触れることができます。
当初は紙芝居でしたが、今回特別に絵本化しました。

※著作権は株式会社FMやんばるに帰属し、自費出版にて発行します。


・教育・保育施設へプレゼントについて

1.FMやんばるオリジナルCD・DVD
2.絵本「ヤールーがみていた大冒険~がじゅまるをとりもどせ~」
上記どちらかをお選びいただけます。

FMやんばるへ保育園や教育施設より 「やんばるニャーゴのCDが欲しい」や現在売り切れ中の「ヤールーがみていた大冒険~がじゅまるをとりもどせ~」 の在庫の問い合わせがございます。
そこで今回、沖縄県北部を中心に寄贈を希望する施設 へ、お選び頂いた品をFMやんばるが責任をもってお届けします。

寄贈特典として

・贈呈者のお名前を寄贈する品物の中に記名します。
・寄贈先一覧と贈呈時の様子を後日メールにてお送りします。

FMやんばるオリジナルCD・DVDプレゼント詳細
「やんばるニャーゴ ~ゴロニャーウイルスにセイ・グッバイ!~」のCDと、同曲の振り付け動画DVDをFMやんばるが責任を持ってお届けします。歌やダンスで手洗い、うがいの習慣づけに繋が内容です。

※著作権、原盤権はFMやんばるに帰属します。公共の場での使用は支援者様の良識に委ねます。

絵本プレゼント詳細
「ヤールーがみていた大冒険~がじゅまるをとりもどせ!」を今回特別に絵本化し FMやんばるが責任を持ってお届けします。

※著作権は株式会社FMやんばるに帰属し、自費出版にて発行します。


・ラジオでメッセージが送れる券日頃お世話になっているあの人へラジオで想いを届けませんか?
FMやんばるの番組内でご指定の時間にあなたのお気持ちをお伝えします!
インターネット配信もしているので、全国どこでも対応します!

例えば…母親への感謝の気持ち
    名護で頑張ってる友達へ
    ラジオでプロポーズ!? 
    など、ご要望に対応します!   

また番組の模様はCD化しプレゼントいたします。

※注意事項※
・クラウドファンディング終了後、FMやんばるよりラジオメッセージの日時などのご相談させてください。
・放送法に違反する内容、公序良俗に違反する内容などはお受けできません。


・NAGOのYOU強者メンバーと一緒に名護市内をぶらぶら名護散歩NAGOのYOU強者とは、FMやんばるのラジオとYouTubeの連動企画!

そんな名護を知り尽くしたメンバーと、いつか名護へ遊びに来たときにあなたと一緒に名護市内を散歩する券です。ガイドブックにも載っていないような食、歴史、素敵な景色など、どんな注文にもお答えします!
※注意事項※
・沖縄県名護市までの交通費、宿泊費などは支援者様のご負担になります。
・NAGOの強者メンバーとスケジュール調整が必要になりますので、遊びに来る二週間前にはご連絡ください。
・3時間の内容に関しまして、事前にご相談させてください。
・1つのご支援で1団体5名までのご対応できます。ご家族など人数が増える場合はご相談ください。


1日ラジオ体験券体験内容
アナウンス講習、ボイストレーニング、ミキサー講習、番組構成
そして生放送出演とラジオに必要な業務を体験できます!
一生に一度の思い出なるかもしれない一日を是非、お楽しみください。

※注意事項※
・1日ラジオ体験の日時は事前にご相談させてください。


・(企業向け)クラウドファンディングご支援特別料金FMやんばる時報CM詳細
あなたのお店/会社がやんばる地域のリスナーへ半年間、毎日時刻をお届けします。
時間は約10秒程度です。
例:家庭の味をお届け!金城そばがお昼12時をお知らせします。
出勤時、お昼休憩など希望の時間帯に放送します。

※注意事項※
・時間帯によってはご希望に添えない場合もございます。
・放送法に違反する内容、公序良俗に違反する内容などはお受けできません。
・時報CMの枠や詳細などご確認は 0980-54-1515、FMやんばるの下地までご連絡ください。

令和2年7月30日(木)    クラウドファンディング終了
令和2年8月3日(月)     返礼品の準備開始
令和2年8月上旬        総務省へ新電波塔関連の手続き申請
令和2年9月中旬        返礼品の発送
令和2年10月頃        新電波塔着工(予定)
                ※総務省より認可を頂き次第、着工します。
令和2年11月頃        新電波塔完成(予定)

目標金額:6,000,000円
CAMPFIRE様掲載手数料・決済手数料:300,000 円
※ コロナウイルスサポートプログラム での料金です。
返礼品製作、郵送費:約700,000円
残った約5,000,000円は全て設備費に充てさせて頂きます。


名護市は今年の8月1日で、市制50周年を迎えます。「過去は現在を生み、現在はまた未来へ続き、かくて歴史は刻まれていく」
比嘉宇太郎さんという名護市の偉人の言葉です。
この節目の年に、聴取エリアを拡大し、情報発信という役割において未来永劫「命」を守れるラジオ局にしたいです。
何卒ご支援を宜しくお願いいたします。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。


本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

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