6月1日から、兵庫介助犬協会と千葉介助犬協会では街頭募金を再開させて頂くことにしました。プロジェクト本文にも記載させて頂いておりますが、当会では新型コロナウイルス感染症の影響の大きかったこの3ヶ月間で、昨年度比で街頭募金による収入が約548万円減少しました。自粛が続くとこのままでは半年後には運営が続けられなくなる恐れがあったため、このクラウドファンディングを5月1日に立ち上げました。おかげさまで最初の目標額であった300万円のご支援をお預かりすることができ、現在は NEXT GOAL として、減収分を補うことを目指して548万円という新たな目標にチャレンジしています。6月6日現在で約361万円のご支援を頂いておりますが、なんとか NEXT GOAL を達成して減収分を補填できるように、締切である7月12日までクラウドファンディングに挑戦します。とは言え、不安は尽きません。街頭募金を再開してからも今までと同じように皆様から募金をお預かりできるのか。第二波がいつやってくるのか。秋から冬にかけての感染の広がり、また外出自粛が必要になるのかどうか。収入を得る手立てを失い当会の活動が続けられなくなった時にはどうするか。新型コロナウイルスは終息しつつありますが、影響は今後も続きます。とにかく今できることをひとつずつ取り組んでいきたいと思います。なお、街頭募金時には参加するスタッフやボランティアは以下のことに配慮することとしています。・マスクを着用すること・少しでも体調不良を感じた時は参加しないこと・活動中は30分おきに手をアルコール消毒すること・大声での呼びかけはせず、ご挨拶、PR犬の紹介、介助犬の説明、ご質問への回答等、募金して下さった方との会話のみで対応することまた、PR犬と触れ合って頂く際には、その前後に当会で用意したアルコールで手指を消毒して頂くようにお願いしています。街頭募金は再開しましたが、減収分を補うための NEXT GOAL を達成できるように、引き続きクラウドファンディングを通じたご支援を賜りますよう宜しくお願いします。身体に障害がある人が、介助犬を連れて、気兼ねなく、どこにでも外出ができる。障害があったとしても、自分らしく生きる選択肢を持つことができる。そんな社会になるように、これからも介助犬の育成を続けていきます。最後となりましたが、今もなお新規感染者数の減少がみられずに不自由な生活を余儀なくされている方もおられる東京都においても、終息に向かって日常を取り戻せる日が早くくることを願っています。