2020/05/14 13:25

公開2日で38名の方からご支援いただき、なんと早くも目標の62%を達成することができました。
ご支援と応援、本当にありがとうございます!

今日は営業再開に向けた準備のひとつ、製作中の展示用アクリルケージについてお話しします。

当店には、開店当時から木製の展示ボックスがありますが(これも手づくりです)、今回製作中のアクリルケージは、スキンシップが苦手な子用に新しく用意するものです。

従来から当店で利用している木製の展示ボックス

当店ではこれまで、明るい場所やスキンシップをあまり気にしない子を中心にお客様と触れ合っていただいていました。

その点は今後も変わらないのですが、いろんなタイプのハリちゃんを見てほしいこと、SNSだけで登場している子もお客様に見てほしいことから、「基本は見るだけ、たまにおやつ」ができるケージを用意することにしました。

まだ未完成ですが、現在この写真のような状態です。

現在製作中のアクリルケージ

寸法は縦220×横760×奥行380mmとまあまあ大きめ。
土台と壁面は強化段ボールに塗膜で防水性をつけ、縁は当店オリジナルのマスキングテープでシール。展示の3面は透明アクリル板を接着してあります。

これから天板に黒のアクリル板を接着して、奥の壁面や床に少しドールハウス的な小物をあしらい、完成させる予定です。
黒のアクリル板を天板にすることで、明るい場所が苦手なハリちゃんにダウンライトの直接光が届かないようにします。ハリちゃんファーストで考えたケージです。

アクリル板の正面は上のほうをあけていて、その下に足場もつけています。おやつ片手にハリちゃんを呼べば、ここに立ち上がって、顔を出しておやつを食べに来てくれる
ハリちゃんのおなか丸見え、かわいい食べ顔が見られる、そんなケージです。

たとえば、今お店でお留守番をしてくれている花くん(2歳1カ月)は、スキンシップが大の苦手。


そんな花くんですが、キリリとした目のイケメン顔はなかなかフォトジェニック。また、三太郎くんの子で、ごましおくんといちごちゃんの父、そしてこれから誕生する予定のコロちゃんの子の父でもあり、ハリんちの大事な部分を担ってくれているメンバー

ぜひそういう子もお客様に可愛がってほしいと思っていましたが、市販品では条件を満たすケージが見あたらず。また、ハリちゃんの飼育とお客様に提供するもの以外はなるべく節約したかったこともあって、作ることにしました。素人の手作りの粗さはあるのですが、店内は暗めなのでバレないことを願って……。 


クラウドファンディングはあと58日。1日1日、ご支援いただいた方、応援の声を寄せてくださった方に感謝しながら、営業再開に向けて取り組んでいきます。

引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!