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車いす利用者が考案!これで生活圏拡大『のぼれーる』と『お手伝いOKの店』

『集まれ車いす利用者よ、独りで外出しよう!』を提唱させていただいています。 その理由は、『自立』の二文字です。若い障害のある人たちが大勢集まり、様々な目的に向かって『元気』『やる気』『根気』で達成して欲しいのです。

現在の支援総額

560,000

186%

目標金額は300,000円

支援者数

60

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/01/26に募集を開始し、 60人の支援により 560,000円の資金を集め、 2017/03/31に募集を終了しました

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車いす利用者が考案!これで生活圏拡大『のぼれーる』と『お手伝いOKの店』

現在の支援総額

560,000

186%達成

終了

目標金額300,000

支援者数60

このプロジェクトは、2017/01/26に募集を開始し、 60人の支援により 560,000円の資金を集め、 2017/03/31に募集を終了しました

『集まれ車いす利用者よ、独りで外出しよう!』を提唱させていただいています。 その理由は、『自立』の二文字です。若い障害のある人たちが大勢集まり、様々な目的に向かって『元気』『やる気』『根気』で達成して欲しいのです。

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初めまして、支えあう会『ピーチ&グレープ』

代表の芦沢茂夫と申します。

 

 

私たちは障害のある人たちの自立を目指している人たちを支援する活動を行っています。

障害がある人が自由に、快適に、外出できるような環境をつくるため、『のぼれーる』(スロープ)設置と『お手伝いOKの店』ステッカーの貼付を実施したく、このプロジェクトを立ち上げました。

 

 

 

「何処か遠くに旅行がしたいね!」

支えあう会『ピーチ&グレープ』を設立したきっかけは、車いす利用者仲間のこの一言でした。

そのため、設立当初の名称は『みんなで楽しく旅する会』で、社会参加・体験研修旅行と名付けて、車いす利用者が容易に乗降できるリフト付き観光バスを使用して実施してきました。

 

 ◎リフト付き観光バスを使用して、三浦半島を一周した後、鎌倉の鶴岡八幡宮へ立寄り参拝。車いす利用者も12名が参加。健常者が支えて乗降はリフトで容易に。思い出に残る旅でした。

 

車いすを利用しているからといって、遠くへ外出できないとは限りません。

しかし、外出先には車いす利用者にとってのバリアがあるのも事実です。

路線バス、電車、トイレ、歩道、店舗…

1段、2段の段差や引き扉など、バリアフリー化が進んでいない箇所はあちこちに。

それらは車いす利用者の「外出したい!」という意欲を失う大きな一因でもあります。

 

昨今の車いす利用者は、独りで外出することが少なく、引きこもるような生活をしているように思えてなりません。

障害者自身がバリアフリー問題を少しずつでも、解決して行こうと思わないことには、障害当事者の「独りでの外出」実現は困難を極めるばかりです。

 

そこで、支えあう会『ピーチ&グレープ』は、車いす利用者の独り外出を支援するため、『のぼれーる』(スロープ)設置と『お手伝いOKの店』ステッカーの貼付を実施をしたいと考えています。

「支えあう会」の会員の多くが山梨県南アルプス市内に住処があることもあって、「障害当事者が声を出して、行動へ移さなければ具現化しない」と、先ずは自らが居住している地域に眼を向け、市内を中心にスロープの設置とシールの貼付を行い、車いす生活者が独りで歩く姿が見られるような『人に優しい環境づくり』を進めていきたいです。

 

 

 

 お店の前の段差を越えたい。

 

 

 

『のぼれーる』(スロープ)は、およそ10基を目標に、南アルプス市内を中心に必要とする箇所を見つけ、設置価値ありと判断したら、店舗(事業所)に依頼して設置します。

大体の車いす生活者は、店舗入り口に1段・2段の階段があると、入店できないと諦めてしまいますが、スロープがあることによって一人での入店が可能となります。

 

「のぼれーる」について

2008年10月に県産材を扱う㈲ヤマナカ産業社長の山中貞行様にご協力を頂き、廃材を利用したスロープの試作品が完成しました。

店舗入口の道路事情、段差高低等スロープの形状によって常設が不可能なこともあるので、写真のような2種類を考案、製作しました。

 

 

 

それからこのスロープを『のぼれーる』と命名し、以降、㈲ヤマナカ産業社長とスロープ設置について打ち合せを行い、設置の必要性を深く理解して頂き、今後の車いす利用者の為の『のぼれーる』(スロープ)設置をすべて依頼することになりました。

 

これまで、南アルプス市内の「とりたけ店」(設置後閉店)、韮崎市内の「青竹食堂」、甲府市内の「丸十パン店」に『のぼれーる』を設置し、会員、障害当事者、施設入所者、行政関係者等が参加して下さり、スロープ設置の渡り初めセレモニーを開催しました。

 「とりたけ店」と「青竹食堂」は近くに山梨県社会福祉村があり、車いす利用者等の授産施設もありますが、入所している障害者から「スロープを設置して飲食店が利用出来るようになった」と大変喜んで好評を得ました。

 ◎「とりたけ店」にはスロープを設置し、呼出しブザーの取り付けました。

◎「青竹食堂」入口はスロープを設置し、呼び出しブザーも取付けて、より利用しやすくなりました。

 

これからは、南アルプス市内の店舗や甲府市内の店舗等で段差があって入店できないお店を探して、10基を目標に設置したいと考えています。

 

 

 

扉を開けられない時、お手伝いをお願いしたい。

 

 

『お手伝いOKの店』ステッカーは、「支えあう会」が図案化したステッカーです。

20年前にも車いすの支援活動を行いました。
その時は、ライオンスクラブの皆さまに支援をいただき、「車いすのお手伝いOKの店」のステッカーを作成し、
県内の主な市町村の店舗にステッカー貼付の活動にご協力をいただきました。
 
そして現在・・・
支えあう会『ピーチ&グレープ』の活動では、車いすの障がい者だけでなく、
現代のニーズに合わせて高齢者や子育て中のパパやママの支援も含め「お手伝いOKの店」のステッカーを作成しました。
誰もが快適に外出できる環境づくりを目指していきたいと思っております。

 

店舗のドアが観音開き、片開き、引き戸、押し戸等で開かないときは、店員さんを電話で呼び出すことが出来ます。

 

◎この押し戸や引き戸ドアは、車いす利用者には手伝いなしでは入れません。

 

高齢者、障がい当事者(車いす利用者)、ベビーカーを押しているデザインが印刷され、☎の欄には店舗の理解を得て、電話番号を書き込んでもらい、入口のドア付近にステッカーの貼付をお願いし、携帯電話でお願いする仕組みです。障害によっては店内で飲食の一部お手伝いもお願いしたいと思っています。その他にも車いすの積下ろしや車中から買い物の依頼もお願いでき、また、車いす生活者だけでなく、高齢者や妊婦さん、育児ママさんからのお手伝いのお願いも可能にできます。

今回の『協働事業』で、『お手伝いOKの店』のステッカーは、500枚作製。

 

◎『のぼれーる』を設置して頂いた甲府市内の「丸十パン店」では、『お手伝いOKの店』ステッカーも貼付して頂きました。この店舗では、道路事情によりスロープは店内に置いてあります。これからは『お手伝いOKの店』ステッカーに書き込んである電話番号で店員さんを呼び出すか、店員さんが気づけばスロープを設置して、お手伝いをして頂けます。

 

◎大森歯科医院

『お手伝いOKの店』のステッカーは、南アルプス市内の小池内科医院、大森歯科医院、甲斐市内の訪問看護かのん様には、既にステッカーのご理解ご協力をして頂き、お願いして見本的に貼付して貰ってあります。

 

 

『のぼれーる』(スロープ)も『お手伝いOKの店』ステッカーも、車いす利用者の独り外出を容易にさせます。

これを機に、一人でも多くの車いす利用者が、もっと自由に外出できるようになってほしいです。

 

 

〈実施スケジュール〉

 

28年 9月~ ステッカー作成。

①図案化して印刷依頼。500枚作製。

②「支えあう会」会員、知人等に配布して協力依頼。

 ドアが開け辛い店舗にステッカーを貼ってもらえるようお願いして入店を可能にする。

 

29年 1月~3月 スロープ作成、設置

①設置が必要と認める店舗を探し、店舗と交渉。

②設置が決定したら作製する。

③設置日程を決めて案内を出し、渡り初めセレモニーを開催する。

 セレモニー開催は、ステッカー貼付とスロープ設置の両方が揃っている店舗を

 会場に選び、山梨県障害福祉課関係(甲府駅前付近を予定)1ヶ所、

 南アルプス市内1カ所で行う。

  

29年 1月 クラウドファンディング開始 

29年 3月 クラウドファンディング終了

 

 

 〈費用〉

 

ステッカー製作費       122,040円

のぼれーる製作費       196,560円

パンフレット・チラシ等印刷費   109,000円

消耗品費             26,000円

郵送運搬費            28,700円

      計             482,300円

 

このうち、県から半額241,000円の地域活性化協働事業費補助金を頂きます。

よって差額(約241,000円)と手数料込みで300,000円の支援金を募ります。

 

ご支援、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

FAAVOやまなし学生サポートメンバーも応援しています!

 

 

 初めまして、FAAVOやまなし学生サポートメンバーの芦澤美和、窪田あゆみと申します。今回、私たちは芦沢さんのサポートメンバーとして、プロジェクト起案の準備を一緒に進めてきました。

県内で定期的に開かれているクラウドファンディングのワークショップにて、芦沢さんのプレゼンを聞き、是非ともお手伝いしたいと思いました。

芦沢さん自身、障がいを持っており、電動車いすで生活をされてますが、

自分のためだけではなく「他の障がいを持っている人や車いすで生活をしてる人のためになりたい」という想いからこのプロジェクトは立ち上がりました。

 

芦沢さんと一緒に歩いていると、今まで気付かなかった様々なバリアが見つかりました。

歩道での数センチの段差、20時以降閉まってしまう駅中のエレベーター、運転手さんにお願いして出してもらう路線バスのスロープなど

自分が平然と生活していた街中に、こんなにもバリアがあったと気付かされました。

 

しかし、芦沢さんは人一倍アクティブな人なので、どんな壁(バリア)があってもどんどん前に進んでいきます。

一方、中には、街中のバリアが原因で引きこもりがちになってしまう方もいるそうです。

誰もが活発に、楽しく生活できるためにも、このプロジェクトは意義あるものです。

 

ご支援、よろしくお願い致します。

 

 

 

最新の活動報告

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  • ご支援頂いた皆様へ この度は、私たち支えあう会『ピーチ&グレープ』のバリアフリー化事業にご寄付をお願いしたところ、深いご理解と多額のご支援を賜り、誠に有難うございました。 平成28年度県民生活部男女参画課より「地域活性化協働事業」の補助金を頂いて、スロープ設置とステッカー貼付のバリアフリー化事業を本会「支えあう会」と山梨県障害福祉課、南アルプス市障害福祉課の3者の『協働事業』で推進して参りました。 県民生活部からの補助金は事業総額の半額で、残り半額は本会が出資することとなっていて、その半額をクラウドファンディングの「FAAVOやまなし」を利用して、募金をお願いすることと致しました。 昨年の9月に、支援金を集める方法としてクラウドファンディングがあることを知り、その関係者である運営委員会(FAAVOやまなし)の人達とも出会うことが出来て、諸準備を進めて来たところ、ホームページ上に1月26日に目標額30万円で公表、終了日を3月31日と設定致しました。山梨大学の先生始め大学生2名がホームページへ載せるためのサポートをして下さり、分からない時は運営委員会事務局の方に相談しながら、支援金の推移を連日眺めていました。 有難いことに、およそ半分過ぎた2月末日を待たずに100%を超える募金を寄せて頂き、取り敢えず有難い気持ちでホットさせて頂きました。 その後も多くの皆様からご理解とご支援の下、最終日の10日前には50万円を超え、31日の最終日には56万円丁度の金額を寄せて頂きました。 バリアフリー化事業も3月16日に、午前10時30分からは南アルプス市のらーめん店「ばつぐん」前で、また、甲府駅南口の信玄公像の前で午後1時30分からセレモニーを開催して、多くの関係者の皆さまに事業の紹介をさせて頂きました。 この度のバリアフリー化事業は、新聞では毎日新聞社で2回、山梨日日新聞社で大きく取り上げて下さり、UTYテレビ山梨さんでは3月6日に特別番組、16日にはニュースで、またNHK甲府放送局では3月29日に特集番組「『障害者差別解消法』施行1年を過ぎて」と題して放映して下さいました。多くの県民の皆様にバリアフリー化事業がご理解、周知されたことと思います。 最後に、車いす利用者、障がい者・高齢者、ベビーカーママ等の生活環境のバリアフリー化事業に、ご寄付して下さった皆様に心から御礼申し上げます。有難うございました。 もっと見る

  • クラウドファンディングの「FAAVOやまなし」のタイトル 車いす利用者が考案!これで生活圏拡大『のぼれーる』と『お手伝いOKの店』 「僕らはみんな平(たいら)でないと進めない!!」 を表題として募金活動をしている 支えあう会『ピーチ&グレープ』代表の芦沢です。 19日(日)に山梨アイデア発明研究会の定例会がありまして、研究会から3,000円の支援を頂き、会員有志の3名から3,000円頂きました。 その夜にパソコンに代理申請で入力しようと操作をしたところ、確認欄を良く見ることなく5段階を終えて結果画面を見たところ、10万円の支援金になっていることに気づきました。 直ぐに、FAAVO本部宛のメールに事情説明を書き込んで送信致しました。 帰宅が夜9時過ぎていて、就寝介助を受けている重度難病があり、ヘルパーさんが訪問していたので急いでいたこともあり、確認欄を良く見ずに5番まで進んでしまいました。 両手指、腕も動かず、口に棒を咥えてキーを押しています。間違い操作をした覚えが全く無いのです。 もっと見る

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