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移設した下津井電鉄の客車をカフェにリノベーションしたい!

1990年に廃線となった岡山の下津井電鉄。 みんながいつでも訪れ、懐かしめる場所にリノベーションしたい!と思い・・・2017年の秋、車両を旧下津井駅から下電ホテルに移設しました。第2章はリノベーションに向けた補修と修繕です!

現在の支援総額

1,390,000

14%

目標金額は9,641,316円

支援者数

55

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/12/14に募集を開始し、 55人の支援により 1,390,000円の資金を集め、 2019/02/17に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,390,000

14%達成

終了

目標金額9,641,316

支援者数55

このプロジェクトは、2018/12/14に募集を開始し、 55人の支援により 1,390,000円の資金を集め、 2019/02/17に募集を終了しました

1990年に廃線となった岡山の下津井電鉄。 みんながいつでも訪れ、懐かしめる場所にリノベーションしたい!と思い・・・2017年の秋、車両を旧下津井駅から下電ホテルに移設しました。第2章はリノベーションに向けた補修と修繕です!

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▼おひさしぶりです!

 

まずは、前回のプロジェクトにご支援いただきました204名のパトロンの皆様に心よりお礼申し上げます。

 

客車の移設より1年が経ち、ホテルの前に移動した車両も「下電ホテルの風景」として馴染んでまいりました。

 

 

ホテルの前を通るほとんどの方が足を止めてくださったり、

今回の移設を受けて遠方よりお訊ねいただいたり…

 

改めて「下津井電鉄が愛されている」ことをひしひしと感じています。


 

 

▼今回のプロジェクト

 


下電ホテルグループ代表の永山久徳です。

 

——30年近く風雨にさらされていた下津井電鉄の客車を長期にわたって管理保存したい。

 

多くの方々に見て触って利用していただくことによって、

下津井電鉄が当地を走っていたことに対する「記憶の保存」を行いたい…———

 

そんな思いで始めさせていただいたのがこのプロジェクトです。

 

前回の第一弾クラウドファンディングにおいて、車両の移設資金の募集に

ご賛同いただきました多くの皆様に改めて御礼申し上げます。

おかげさまで昨年9月、客車(クハ24)と貨車(ホカフ9)の移設は無事に完了しました。

 

▲車輌陸送時の様子(2017年9月30日)

 

移設後チェックすると、外装と内装の劣化は予備調査以上に進んでいました。

これまで下津井みなと保存会の皆様がメンテナンスを行ってくださっていましたが、

30年近く動かすこともなく、風雨にさらされていた車両の塗装の剥離や錆の進行は深刻なものでした。

 

▲クハ24。長年の風雨により錆びが生じています。

 

 ▲窓枠のゴムも硬化し、窓ガラスも割れています。

 

▲ホカフ9の内部。木材は腐敗し、塗料も剥離しています。

 

そのため、先行して 車両に屋根を追加し、これ以上の風雨の影響を抑える工事を行いました。

その後、現役の鉄道車両整備士、木工、板金、ガラス、電気設備の

各職人さん方にも順次調査していただき、今後の方針を決定しました。

 

1.まずはこれ以上の劣化を食い止め、外装の修繕や補強を先行し、

  一般の皆様に安全に車両を見学できる状態にする(第一期)

 

2.当初の計画通りカフェスペースとして一般の皆様がくつろげるよう、空調や備品を整備する(第二期)

 

この二段階に分け、整備を継続することにしました。

 

 

 

▼パートナー選定

 

今回のプロジェクトの目的は現役当時の車両を復元し、あらゆる皆様に気軽に利用していただくことで、下津井電鉄の「記憶の保存」を図ることです。

 

そのために、リノベーションにあたってパートナーを探しました。

 

選定にあたっては、

 

1.下津井電鉄に対する理解と愛着があること

2.オリジナルを目指した復元という主旨を理解してもらえること

3.当時の資料の収集や分析に協力いただけること

4.鉄道車両修繕という技術経験値を持っていること

 

を条件とさせていただきました。

 

数社と協議を重ねた結果、下津井電鉄グループの

「株式会社S-PLUS」様(岡山市北区)を選定いたしました。

 

上記1~4の条件を満たしていることに加え、

下津井電鉄に保管されている膨大な資料にアクセスできることや、

運行当時のOBも含め、車両に対して誰よりも愛着を持っている方々からの

サポートが得られることも大きな要因でした。

我々の期待に応えていただけるものと確信しております。


 

 

▼今回の支援金の使いみち

 

何度かの協議の結果、下記の見積もりを株式会社S-PLUS様から頂きました。

 

第一期改装費用(内外装補修、復元)    ・・・9,641,316円

第二期改装費用(一般利用に向けた設備追加)・・・3,614,536円

 

下津井電鉄グループであることから多額の値引き協賛をいただいておりますが、

内外装の補修にあたり、本格的な工法を用いることから相当な金額となっております。

 

このうち、第一期改装費用の一部を今回のクラウドファンディングで募集したいと思います。


 

 

▼これまでの活動

 

2015年12月 下津井電鉄株式会社さまより車両譲受の許可取得

2016年08月 運送業者(日本通運さま)を選定

2016年11月 「下津井みなと電車保存会」代表と協議

2017年01月 クラウドファンディング(第1章)公開

2017年03月 4,440,284円の支援金を集める

2017年09月 下電ホテル前へ移設完了

 

 

 

▼リターンについて

 

前回のプロジェクトでは、宿泊招待券付きのコースはすぐに完売(≧∇≦)

 

車両模型付きのコースに関しては、プロジェクト終了後に多くの方々から

 

「このプロジェクトを知らなかった…」

 

「わたしも支援したかった」


「車両模型がほしい!」

 

といった声を頂戴しました。

 

この声を受け、今回も宿泊招待券や車両模型のリターンをご用意しましたほか、

中には「模型のキットも欲しい!」というご要望もいただいたので

ご自身で組み立てていただけるキット状態のリターンもご用意!

 

さらにすべてのコースの支援者様に、プロジェクトの進行に合わせて開催する各イベントを優先的にご案内させていただきます。

 

 

 

 

 

▼ 最後に

 

前回のプロジェクトの反響を受け、改めて下津井電鉄が地元の方のみならず、

全国の方から愛されていることを痛感いたしました。

プロジェクトの実現に向け、引き続きよろしくお願いいたします。

 


最新の活動報告

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  • こんにちは、プロジェクトスタッフの谷口です。 50000円コースのリターン品を本日27日発送いたしました。 オリジナル下津井電鉄車両模型(クハ24)1両 数日内にはお手元に届く予定ですが、一週間経っても 「まだ届かない…」という方はお調べしますのでお知らせください。   プロジェクトスタッフ 谷口 裕希子   もっと見る

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