唐人町に伝わる昔話を絵本にして配りたい!
私たちが通う学校の近くに唐人町商店街という商店街があります。唐人町には,おもしろい昔話があります。それを絵本にして,近くに住んでいる子供に配りたいです。
ぼくたち・わたしたちで考えたストーリーを作家さんに絵にしていただく。
学校の周りの地域に伝わる昔話を調べて,それを物語にします。そして,そのストーリーを作家さんに絵にしてもらって,絵本にしてもらいます。けれど,本物の絵本にすると,とてもお金がかかるので,カタログのような形にして値段を安くしたいと思います。
地域の保育園や幼稚園のみんなに笑顔になって欲しい
できた絵本は地域の保育園や幼稚園などに配り,笑顔にしたいです。読んでもらえたら嬉しいです。
昔話をもとにストーリーを考える
唐人町に伝わっている昔話をもとに自分達でストーリーを考え,業者さんに印刷してもらいます。
● 支援金の使いみち
絵本の印刷代(50部予定,B5版,24ページ)
作家さんへの依頼料金
リターン代
FAAVO手数料
● 実行スケジュール
2月~3月クラウドファンディング
その間に絵本のストーリーを考える
成立後,打ち合わせと印刷
● お問い合わせ先
福岡教育大学附属福岡小学校 教諭 井手 司(ide-t@fukuoka-edu.ac.jp)
<担当教師から>
本校は平成27年度から文部科学省の研究開発指定を受け,未来社会を生きる子供たちを育むためにどのような学習が必要なのか研究しています。その一つとして,日本の教育における金融教育の改善に注目し,取り組んでいるところです。
今回もその一環として,クラウドファンディングを通して,「投資は,信頼や信用,プロジェクトへの共感があってこそ支援がなされ,支援された方はそれをもとに実行する責任が生じる」ということを子供なりに学ぶことを目的にしています。
自分たちのプロジェクトが成功する喜びとともに,社会の仕組みを学び,未来社会で大きく羽ばたく子供たちに育って欲しいと考えております。ご理解,ご支援,よろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る【お詫びとお知らせ】
2020/02/28 17:22新型コロナウイルスの影響で,本校も3月2日(月)から休校になることが決まり,学習を続けることが困難となりました。 自分たちのアイデアを実現するために,プロジェクトの計画をつくったり,支援を多くいただけるように支援コースを見直したりしていましたが,子供たちと話し合った結果,クラウドファンディングへの挑戦を中止することになりました。 子供たちは 「せっかくここまでしたのだからやりたい」 「アイデアを実現したい」 「応援してくれる人の気持ちに応えたい」 と,当初の思いを大切にしている発言からスタートしましたが, 「成立したとき,責任を果たせないかもしれない」 「支援してもらったら,それをやりきるのが大切だから,今の状態ではできないかもしれない」 と,考えが変わり,最終的には中止をすることに決まりました。子供たちもとても楽しみにしていた学習でしたが,残念ですが中止させていただきます。たくさんのご支援,本当にありがとうございました。 もっと見る