2020/08/02 02:33
川崎のことを綴った本。「あつよさんらしい口調ね」 と読んだ方がたで、自費出版だと思っていらっしゃる方も少なくありません。ライターの南寿律子さんが、そう勘違いさせるほど、本当に川崎らしさを十二分に汲み取り、品性のある文章にまとめてくださ...
2020/08/01 02:35
闘病が始まった時、多くの人がするように名医年鑑みたいなものを調べました。すると、ある名医が「本を見て、みなさんいらしてくださいますが、たいていの医療器具は同じですし、やることもそんなに違いはないのです。なのであなたの主治医を名医と思っ...
2020/07/30 11:43
2020年7月30日1時25分皆様からのエールをひとつひとつすべて心に留めあつよさんが安らかに昇天しました。ここ数日、自分で呼吸をすることができない状態でしたが、昨日の昼間には病室で私と父が添い、神父様による病者の塗油の秘跡を受けまし...
2020/07/29 20:26
中学生のときに入院し、環境が変わり食欲のない私に、母(川崎)はミントンの花柄の陶器を持ってきて、病院の食事を移し替えて食べさせてくれました。思春期の私は、「自分だけ恥ずかしいから嫌だなあ」と思っていましたが、肌色の無地のメラミン食器よ...
2020/07/25 09:21
年に数回お食事をご一緒する感じで、かねてからお付き合いのありました主婦の友社の依田邦代さんが、「川崎淳与」という生き方に密かに興味を持ってくださっていたことから、この本が生まれました。編集を進めているときにも、「あの時の川崎さんの身に...