実施理由/背景
初めて子ども食堂を知って
初めて子ども食堂を知ったのは2015年の冬。TV番組で子ども食堂を知り、気になり見学にいったり調べてみました。
そこで思ったことは、こういった社会活動を続けるには思いは一番大切ではあるけれど、思いだけで活動を続けることはとても大変で、長く続けられる活動にならないと感じました。
そこで、社会活動に応じた責任を果たす組織を作り「持続でき、広がりを支え、将来的に子育ての環境に良い活動」となるように頑張ってきました。
プロジェクト内容説明
子ども食堂の継続的な運営を目指す。
現在、静岡市子ども食堂ネットワークでは、静岡市内に15の子ども食堂を開設し、運営しています。
竜南ひまわり子ども食堂/麻機ベーテル子ども食堂/大里西ききょう子ども食堂/飯田・飯田東たのしい子ども食堂/高部キンカン子ども食堂
中田むすび子ども食堂/丸子せんマル子ども食堂/長田南しらす子ども食堂/長田北スマイル子ども食堂/長田東いちご子ども食堂/川原ステップ子ども食堂
有度第一うどっし~子ども食堂/有度第二心薙子ども食堂/井宮北しょうぶ子ども食堂/駒形LIMOLIMO子ども食堂
各会場毎月1回定期的に運営※災害時など都合によりお休みしています※しており、ゆっくり子どもたちに居場所として定着しています。
現存する子ども食堂の運営を継続しながら、新しい子ども食堂を開設し、子どもたちが歩いていける距離に子ども食堂を開催し続けていきます。
ここに来れば友達がいる。色んな話を聞いてくれる大人がいる。
子ども食堂での経験、様々な人との繋がりが子どもたちの思い出にプラスとなって残ってくれることを願い活動しています。
目指すところ
子どもたちの豊かで充実した生活と地域社会作りに貢献したい!
子ども食堂で繋がったことをきっかけに、その子の抱える家庭や学校での悩みや問題に、地域で関わり支え、見守ることが当たり前にできるようになり、学校や企業など、多くの既存組織が子ども食堂に携われるようになること。
同じ地域に住んでいても、同じ学校に通っていても、繋がることのなかった子どもたちが、子ども食堂で一緒に食事をとることで知り合い、学年や性別関係なく仲良く遊んだり、何気ない会話を通じて仲良くなっていくこと。
様々な体験を通じて、子どもたち一人一人の未来に小さなプラスを積み重ねていくことができる居場所にしたいと思います。
寄付の使い道
受け付けました寄付は下記の用途に使わせていただきます。
〇管理費(家賃、水道光熱費、通信費、保険料、交通費)
〇事業費(食材費、消耗品費、印刷費、会場費)
自治体からのメッセージ
静岡市はこのプロジェクトを応援します!
市民ニーズが多様化・複雑化し、行政だけでは社会的課題に対してきめ細かく対応することが困難な状況にある中で、行政の支援が届かない分野で活動しているNPOなどの団体は、社会に欠かせない存在となっています。
このような行政の支援の行き届きにくい公益性の高い活動に取り組んでいる団体を対象として、ふるさと納税制度を利用した支援を行います。
身近な場所に子ども食堂があることは、貧困対策だけでなく、子どもたちの居場所の確保にもつながります。
静岡市子ども食堂ネットワークの活動により、子どもたちを取り巻く様々な問題にいち早く気づき、地域全体で見守っていくことで、子どもたちの笑顔が増えることが期待できます。
静岡市は当プロジェクトを応援します。
皆様の温かいご支援をよろしくお願いします。
静岡市長 田辺 信宏
団体紹介
特定非営利活動法人静岡市子ども食堂ネットワークについて
静岡市内の全小学校区に子ども食堂を作ることを目標に2016年4月から活動をスタートしました。
私たちが目指す子ども食堂は、広く多くの子どもたちが食事を通じて様々な思い出や経験を学ぶことができる子どもたちの居場所です。
地域企業やボランティアさんたちに支えられて、現在15の子ども食堂を開催、ネットワーク化し安心安全な子ども食堂の運営維持に努めています。
子どもたちが育つ環境を微力でも整えることで、静岡市が子育てしやすい地域になると考え、地域に積極的に関われる活動となれるよう取り組んでいきます。
事業スケジュール
毎月:子ども食堂を開催する対象学区の小学校への案内の配布
毎月:月1回×15会場の子ども食堂の開催
すでに開設されている子ども食堂の開催を引き続き行って参ります。
※災害など都合によりお休みする場合もあります。