実施理由/背景
少子高齢化の進む程よい田舎で地域固有の課題について取り組んでいます。
全国的に課題とされている少子高齢化の対策は一朝一夕に出来るものではなく国家的施策に期待する部分もあり、尚且つ地域固有の課題に対しては公平平等という行政サービスでは対応が困難なことから、地域住民が地域の為に力を出し合いまちづくりを継続していくことが大切だと考えています。
地域住民の要望をアンケート調査した資料を参考に、高齢者・身障者の移動支援、地域を愛する人づくり、地域防災や防犯など地域安全活動にも取り組んでいます。生まれ育った程よい田舎丸子に住んでいる両親やご家族に皆様の思いをお寄せください。
地域力によって住み良い丸子地域を実現し、誰一人取り残されない優しい「ふるさと丸子」の為に有効に活用させて頂きますので、NPO法人丸子まちづくり協議会へご寄付をお願いします。
ふるさと納税は首都圏などで暮らしている方のみならず「静岡市内在住」の方でも[NPO法人丸子まちづくり協議会]に寄附して頂く事ができますのでよろしくお願いします。
プロジェクト内容説明
高齢者・身障者通院支援車両運行事業
私たちの住む程よい田舎丸子地域には総合病院がなく、静岡市の市街地に有る総合病院に通院するにはタクシーで往復約5,000円必要です。同居する家族が送り迎え出来ればいいですが、子供や孫が丸子を離れていて高齢者のみの世帯も多く、経済的負担もあることから通院支援事業に取り組んでいます。
事業は2016年から独立行政法人福祉医療機構 (WAM)の助成を受けて活動してきましたが、特定の団体に継続した助成は出来ないこともあって2019年から自主財源で事業を継続しています。自主財源としてはお祭りなどでの物品販売や、地元の皆様のご寄付が主であり財源確保に苦慮しているところです。
しかし、国勢調査データなどからもこの先10年は高齢者社会で推移することは明らかであり、継続して支援車両の運行が求められています。
皆様のご支援で長寿社会に不可欠な事業継続して行きますので、ご理解ご協力をお願いします。
【丸子詩まつり】事業 広報誌【丸子カフェ】発行
【丸子詩まつり】
地元小学生や中学生、さらに広く一般の皆様から、「丸子」をテーマとした俳句・短歌・川柳・4コマ漫画を募集する事業を行っています。
地元に流れる丸子川土手を文学ロードとして位置づけ、歴史ある丸子に訪れた方・散歩やサイクリング・ハイキングされる方などに、作品を楽しんでいただいています。丸子川土手には250枚ほどの作品掲示板を用意し、投句された作品を年間を通じて掲示しています。
更に、地元をはじめ各分野で活躍されている方に選者をお願いし、優秀作品の発表・表彰も行っています。
この活動で助成や寄付はありません。全ての経費は当団体が負担しています。
広報誌【丸子カフェ】
年間4回5,000部を発行し、丸子地域に全戸配布しています。地域の課題や情報だけでなく、社会福祉協議会のページも設け編集しています。
最終ページに広告欄を設け若干の収入源としています。
大学進学を機に生まれ育ったふるさと「丸子」を離れてしまう若者にとって子供の頃の思いが年齢を重ねていくなかで地域愛になっていくものと考えています。
丸子を離れて暮らす貴方の思いをお寄せ下さい。
目指すところ
地域住民の力で子供からお年寄りまで笑顔で暮らせるまちづくりを目指して活動を継続します。
10年前、自治会連合会をはじめ85以上の団体・組織が加盟して『丸子まちづくり協議会』は発足しました。その後任意団体からNPO法人を経て、今『認定NPO法人』として活動するに至りました。当法人は『各種団体・組織が協働し魅力ある事業を行い、赤ちゃんからお年寄りまでみんなが住みやすい丸子地域を実現する』という主旨のもと、活動しています。
さて子供時代に過ごした故郷の思い出は、長い人生を生きていくなかで無形の財産となり、目に見えない生きる力を与えてくれるものです。又育ててくれた親や家族への感謝は、ご自分が家族を持って初めて知るものかも知れません。
時をおいて帰省したとき、年々老い行く親の姿に心動くこともあるはずです。ふるさと納税で当団体にご寄付いただき、私たちの活動を支えてもらえれば幸いです。
地域の子供からお年寄りにいたるまで、地域を愛し・助け合い・支え合い・励まし合える「丸子」を目指し、『NPO法人丸子まちづくり協議会』はこれからも活動し続けます。
寄付の使い道
皆様から頂いた貴重な寄付金は以下のことに大切に使わせて頂きます。
・高齢者・身障者通院支援車両運行に必要なガソリン代、運転ボランティアの謝金、車両保険代
・丸子を愛する人つくりの「詩まつり」の掲示用資材購入、選者の交通費、会場費
・地域の情報発信として年4回発行する広報誌「丸子カフェ」の印刷代・デザイン料
自治体からのメッセージ
静岡市はこの活動を応援します!
市民ニーズが多様化・複雑化し、行政だけでは社会的課題に対してきめ細かく対応することが困難な状況にある中で、行政の支援が届かない分野で活動しているNPOなどの団体は、社会に欠かせない存在となっています。
このような行政の支援の行き届きにくい公益性の高い活動に取り組んでいる団体を対象として、ふるさと納税制度を利用した支援を行います。
丸子まちづくり協議会は、高齢者の通院支援や地域のお祭りなど、住民一丸となって多岐にわたり活動することで、丸子地域に住む人、丸子地域に来る人すべてが楽しめるまちづくりを行っている団体です。
まさに住民が主体となったまちづくりを行い、丸子地域から静岡市を盛り上げてくださっています。
静岡市は丸子まちづくり協議会の活動を応援します。
皆様の温かいご支援をよろしくお願いします。
静岡市長 田辺 信宏
団体紹介
NPO法人丸子まちづくり協議会について
10年前、東海道53次20番目の小さな宿場町【丸子】に『丸子まちづくり協議会』は発足しました。
当法人は「各種団体・組織が協働し魅力ある事業を行い、赤ちゃんからお年寄りまでみんなが住みやすい【丸子地域】を実現する」という主旨のもと、自治会連合会をはじめ85以上の団体・組織が加盟して活動しています。
内容としては、高齢者・障がい者の通院支援のための【福祉車両運行】、丸子川に文学ロードを築く【丸子詩まつり】、耕作放棄地対策、広報誌発行など、多岐にわたります。
今は市外・県外で活躍される丸子出身の皆さまから、ふるさと納税で当団体にご寄付いただき、私たちの活動を支えてもらえれば幸いです。
地域の子供からお年寄りにいたるまで、地域を愛し・助け合い・支え合い・励まし合える「丸子」を目指し、『NPO法人丸子まちづくり協議会』はこれからも活動し続けます。
事業スケジュール
年間通じて(平日):高齢者・身障者通院支援のため軽四福祉車両(車いすで乗り降り可能)2台による自宅玄関から受診病院玄関までの送迎
年4回発行:広報誌を3月・6月・9月・12月に発行
6月~9月:詩募集(俳句・短歌・川柳)小学校(4年・5年・6年)中学校(全学年)地域住民から幅広く応募
10月:詩まつり(表彰式)
年間通じて:応募作品の掲示(3ヶ月毎取り替え)
団体の活動として支援車両は年間通じ活動をしています。地域に無くてはならないインフラサービスになっています。
広報誌は年4回発行し地域のコミュニティ向上にも寄与しています。(取材・編集などは年間通じて行っています。)