映画『濃紫の葡萄』には当然ながら、だんぼーとしいめろ以外にもキャラクターが複数登場します。例えば上記写真の「菊池可奈」は映画オリジナルのキャラクターで物語に大きく関わってきます。「菊池可奈」というキャラクターを作成する際、ある一人の実在の人物をモデルにしました。ただ、それだけでは物語として面白みに欠けていたので、その上に山本白湯先生らしい要素を追加しキャラクターとして構築、そのイメージを演者が理解し、魂を与えて出来上がったのが「菊池可奈」です。ちなみに、読み合わせ(事前に演者が脚本を読み合って台詞でリハーサルすること)時に、だんぼー演じる丹野未結さんは「きくいけかな」と読み間違えておりスタッフ・他キャストの前で赤くなっていたのを見て「あぁ、勉強って大事だな」と思いました。
公開 の付いた活動報告
濃紫の葡萄 公式ウェブサイトを更新しました。https://hamamuraakira.wixsite.com/komurasaki-no-budo/blog公式ウェブサイトにも活動報告(Activity Report)を追加しました。こちらの活動報告もあるので大変です。ただ、こういった活動も含めてサポーター様やファンの方々に楽しんで頂けると考えております。一本の映画が作られていく過程を、見て頂ければと思います。宜しくお願い致します。
撮影のロケ地に関して、僕の場合は理屈よりもインスピレーションだったりする。僕は企画やカット割り・編集は割とロジカルに進めるのだけど、ロケ地の決定、「ここで撮りたいな」っていう気持ちからアイディアが沸いたり、「いつかこんなシチュエーションで撮影したい」という気持ちが先行することが多い。今回、『濃紫の葡萄』でも色々とロケ地に関して気を遣っています。漫画独特の世界観を壊さないロケ地で、尚且つ映画独自の現実感がないと、お話として最低限のリアリティが保てない。上記写真のロケ地は本当に撮影当日歩いていて偶々見つけた階段で、本当は別の場所の予定でした。ですが突如そこに決め、撮影を始めると太陽がいい感じに出てきて逆光になり、リアルの中でドラマチックなシーンが撮影出来たと思います。まだ完成までは道のりがありますが、皆様に届けられるように精進します。宜しくお願い致します。
汗って禁物なんですよね。画が繋がらなくなるし。でも人間だからかくじゃないですか汗。風もヘアメイク乱れるから…雰囲気は出せるんですけど。この日この場所の風は潮風だからもうベットベトしててね。それはもう、メイクスタッフが色んなものを持って色んな工夫をしてくれる訳ですよ。本当大変。メイクスタッフの存在が、演者を劇中のキャラクターたらしめ保っているのです。もうあのパラソルとかってメリーポピンズみたいな世界観じゃないですか。星のカービィとも言える。という訳で、こんなに頑張ってくれているスタッフ・キャストの為にも皆様是非とも拡散・ご支援の程何卒宜しくお願い致します。
オフィスシーンの撮影終わり。女性演者3人が記念撮影してました。こういう華やかさが撮影現場を明るくしてくれるのです。撮影現場をマジの意味で明るくしてくれる照明スタッフが記念撮影にも光を調整してくれてます。こんな人たちが集まって、一人の頭の中のイメージが映像として組み上がっていくのです。感謝感謝でございます。引き続き、ご支援の程何卒宜しくお願い致します。