皆さん、こんにちは!今回はホップ作りからは少し離れて、学生が参加した亀沢での棚田体験についてお伝えしようと思います。 このイベントは甲府第一高校が主催で、昇仙峡の近くにある亀沢を盛り上げることが主な目的です。具体的な活動は棚田という階段のようになった田んぼで伝統的な衣装を着て、田植えをしました。 伝統的な衣装ってなんだろうと思った方もいるのではないでしょうか?残念ながら、高校の生徒さんの顔が写っているのでお見せできないのですが、阿波踊りの踊り子が被っているような笠、そして、紫色の花の模様がある浴衣が主な特徴です。また、衣装は、人だけではなく、馬も身につけました。この写真は、私たちと同じようにクラウドファンディングに参加している方の馬で、名前ははじめちゃんと言います。はじめちゃんはこのイベントの特別ゲストで、先に述べたように、衣装を身につけました。馬が衣装を身につけ田植えをした場所をぐるりと練り歩くのが、昔から縁起がいいとされており、はじめちゃんは今回のイベントのゲンを担ぐために登場してくれました。残念ながら飾りが重すぎて歩けなかったそうです。でもその場にいてくれるだけでも充分、ゲン担ぎになったと思います。また、馬と触れ合う乗馬体験も行われました。小さい子が乗っても大丈夫なように、馬の足だけ固定してその上に乗り、皆さん楽しまれたようです。 プルーカ先生は「僕は、山梨の田舎を元気にしたい。山も綺麗な水も空気もる素敵な場所なのに、毎年空き家が増えたり、農家が減ったりしているのは、すごく悲しいことだな。」とゼミがある度に、言っていました。今回のイベントはそんな田舎と人を結ぶ良いきっかけになったと思います。私達もただクラフトビールを作るだけではなくて、田舎を、帯那を、山梨を元気にできるような活動をこれからして行けたらなと思います。 前回に引き続き、私たちの活動を支援してくださる方、チラシを置かせていただけるお店や施設を募集しています。この活動が終わるまで残り21日になりました。これからも私たちの活動について書いていこうと思うので、目を通していただけると幸いです。