【目次】
1.はじめに・自己紹介
2.このプロジェクトで実現したいこと
3.プロジェクトの背景
4.これまでの活動(旅~ゲストハウスとの出逢い)
5.地元・竹原について
6.まとめ(資金の使い道・リターンご紹介・さいごに)
【はじめに・ご挨拶】
はじめまして、【ゲストハウス Tadaima】オーナー佐渡仁美(さどひとみ)です!
本業は『舞書家Chad.(まいしょか ちゃど)』というアーティストとして、国内外多拠点で活動しています。今年から地元に貢献したいと思い、地元の広島県竹原市を拠点として活動しています。
【舞書家Chad.(まいしょか ちゃど)】1994年広島県竹原市出身。2015年より”舞いながら書く”独特のパフォーマンスで国内外で活動するアーティスト。書デザイン、命の奇跡を伝えるマタニティペイントや講演なども。過去公演にJAPANEXPOPARIS出演や欧州単独ツアー等多数。公式HP:https://www.chadoworks.com/
【このプロジェクトで実現したいこと】
瀬戸内海沿い、海に面した広島県竹原市の、江戸時代の建物がそのまま残された、国の重要伝統建造物群保存地区 「たけはら町並み保存地区」中心にある江戸時代中期の古民家をみんなでDIYしませんか??
地域活性化のための拠点、カフェバー・イベントスペースを兼ねた複合型ゲストハウスを創ります!!
江戸時代築の歴史ある古民家でありながら空き家として数年間風化していた建物を、地域住民や全国から集まる不特定多数の人の手によって、新しいアートの風を入れながらみんなで楽しくDIY。
ゲストハウス兼カフェバー・イベントスペースとして、地元以外の人も地元の人も気軽に交流・宿泊できる場を創ることで、田舎にいながら多様なひとと交流する拠点を生み出すとともに、ワーケーションなど地方需要が高まるいま、移住定住の拠点にもなる場所を生み出します。
地元の大人たちにとっては寄り合いの場所、若者・子供たちにとっては新しいひとと出会う刺激的な場所、外からくるひとには非日常の癒しと体験の場として。
①空き家・空き店舗の増加 ②歴史的建造物の風化 ③ワーケーションや移住など、地方需要の高まり ④交流できる場・機会の減少 ⑤表現の場の減少 といった社会問題に対してアプローチする地域活性化事業です!
1階は、地元の人も地元以外の人も自由に出入り・交流できるカフェbar兼イベント・コワーキングスペースに。玄関を入ってすぐの土間にカウンターを置きカフェbarスペースに。
もちろん地産地消。カフェbarで使うものは地元竹原の物産にこだわります。
2階はゆっくりできる和室の個室6帖×5部屋。1部屋あたり最大2名まで。必要に応じてグループやご家族への1棟貸しもできるように計画をしています。
建物のコンセプトは『伝統×アート』。江戸中期ならではの風合い・造り(梁や土間)や、残されたタンスや歴史的価値のある道具はそのままに、不特定多数の人がアート的に関わりながらDIYしていくプロセスそのものを実験的アートとしてコンテンツにしていきます。
「完成」して終わることなく、人の手が加わりながら進化し続けていく場所、『江戸時代のサグラダファミリア』みたいな空間づくりを目指します。
例えば…ただしっくいを塗るのではなく、みんなでカラフルに塗りたくって遊んでみたり、
「竹原」が感じられるよう竹原由来の竹を化粧に使ってみたり、、、 一味違う空間を作りたい。
宿として完成したあとも、来たお客さんが壁の一部に絵を描いたりしてライブペイントし続けられるように残しておいたり、アーティストの作品が増えていったり、この場に来てくれたみんなが関わることで楽しく変化し続けていく。そんな、変化し続ける秘密基地を描いています!
場所としてのコンセプトは『中と外』。地元と地元以外、という意味もそうだけれど、ここを拠点に、竹原の各所と連携して地元の良さに触れてもらえるコンテンツ・アクティビティも提供予定。
●ゲストハウス『 Tadaima 』名付けた理由、想い
いつでも帰ってこれる、家族のような居場所を作りたい。
わたしがこれまでの旅で、ゲストハウスや素敵な人たちにご縁をいただいて、全国・海外に『家』がいっぱいできました。その土地に帰るとき、さり気なく言ってもらえる「おかえり」の嬉しさ。その、「ホッ」を提供します。(お客さんへの第一声は「いらっしゃいませ」じゃなくて「おかえり」にしたい)
また、「ただいま」とは「ただ、今、ここにいるということ」。未来への不安でも過去への囚われでもなく、ただ、今この瞬間への「只今」。マインドフルな気持ちで、自分と今に立ち返れる空間にしたい、という想いをこめて、世界の人にも伝わるよう、ローマ字で「Tadaima」としました。
【このゲストハウスの建物内でできること】
●古民家を通して古きよき日本の伝統を体感できる宿泊(2階)
●地産地消のカフェバー(1階)
●コワーキングスペース・・イベントスペースとして使えるスペース(1階)
●サップ、サイクリングなどレンタルで自由に地域を楽しめるアクティビティ
【近隣エリアで展開すること(構想)】
●タケノコ掘り体験・塩づくり体験など 地元の特産物を楽しめるアクティビティ
●サウナキャンプ、竹パウダーの酵素風呂など癒し系コンテンツ
●自然の中での宿泊、ツリーハウスづくり、エコビレッジづくり
【プロジェクトを立ち上げた背景】
私は今、フリーランスのアーティストという仕事が一番の居場所です。
ですが、一人では、アート・表現にも出会えなかったし、今の自分らしく居られるわたしはなかったと思います。わたしの人生を開いてくれたのは、『アート(表現)』と、旅を通した人との『出逢い』です。
だから、この「場」づくりを通して、アートを軸に、人が出逢い、表現し、自分らしく人生が開いていける拠点をつくりたい。それが、一言に集約された想いです。
これまでの活動
父子家庭のわたしは、物心ついた頃からいつも、町づくりの活動をしている父の後ろにくっついて町のイベント等に関わってその背中を見て育ちました。
大学生になり始めて地元を離れて関西に出て、国内ヒッチハイクや海外の旅にもたくさん一人で行きました。「自分はどう生きていきたいんだろう」悩みに悩んでいきついた自分探しの旅の最果てに、
「路上詩人」との出逢いをキッカケに、自分自身も『○○をしている自分』とうアイデンティティがほしくて、路上に座って言葉を書き始めました。
お客さんが感動の度合いで決めてくれる投げ銭やかけてくれる言葉、人との交流が何よりも温かく、表現を通して初めてこの世界に自分の「居場所」「役割り」を見つけたように感じました。
●ゲストハウスとの出逢い
旅をしすぎて下宿先を手放しホームレス女子大生に。そんなとき出逢ったのが、旅人のジャングルみたいなゲストハウスでした。自由奔放すぎる世界観に、今までの小さな世界が吹き飛ばされるような場所でした。だけど、「みんなで飯を食う」とかそんな「家族」みたいな温かさ・居心地を感じられた場所。
ときには、愛情をもって叱ってくれる、あたたかいオーナーのもと、集まる人のご縁にも恵まれて今では欠かせないホームになった高知。今では第二の故郷となった土地に馴染めたのは、このゲストハウスがあったからこそ。
『ゲストハウス』は、単に泊まるだけではなくて、本当にそこでの出逢いや体験で人生を変えられる場所だと実感しています。
●ゲストハウスを作ろうと決めたのは
決め手となったのは、昨年、多くの方からの応援を受けて行かせていただいたヨーロッパツアーでした。
ツアー中に出逢って、家に泊めてもらったりお世話になった外国人の友達が「日本に行ってみたい」と言ってくれた一言。
それも一人ではなくて、この数年間で何人も出逢ってきた。
そんな大事な友達に、折角日本を案内するなら、ザ・ジャパンを感じられる地元を案内したい。日本の古き良き伝統的な町並みもある、自然もある。
海外の人だけじゃなく、日本人でも、全国に面白い素敵な人たちやアーティスト仲間がたくさんいる。
そんな彼らを、家族や地元の人たち、若い子たちにも会わせてあげたい。なかなか外との交流が少ない地方の田舎では、それが良い刺激になると思ったたからです。
高校卒業後地元を出てから約7年。やっと地元に貢献できる形を見つけられた気がしたタイミングで、貰い手のない空き家:江戸時代の古民家との出逢いをきっかけに、ゲストハウスの本格始動を決めました。
【竹原という地元】
●故郷へのUターン
NPO法人を立ち上げ、空き家再生事業や町の活性化に20年以上ひたすらに取り組んできた父の存在は一番のキッカケでした。仲はあまり良くないですが、町の為にと動き続けてきた父の想いを継ぎながら共に事業をおこせる貴重な機会を大切に丁寧に紡ぎたいと思っています。
●竹原とは
最近「うさぎの島」「rabbit island」として国内外で有名になった大久野島、がある市です。朝ドラやTVCM、映画、アニメのロケ地としても聖地巡礼に多くの人が訪れます。しかし「竹原」と聞いてもピンとこない人も多いのでは。
その中で、ゲストハウスをオープンしようとしているのは塩田で栄えた町並みのメインストリートのちょうど真ん中あたり。竹原は、海あり山あり歴史あり、ここを拠点に楽しみ方は様々広がるでしょう。
今ゲストハウスにしようとしている建物の、もとの持ち主の方は、一族で海外に移住してしまい、管理ができなくなったため、空き家を譲渡されました。
『アメリカの地しか知らない子供たちがいつか日本に帰ってきたときに、「先祖が住んでいたのはこんな素敵な場所だったのよ」と知ってもらうためにも、良い形で活用してほしい』と想いを受けました。
多くの若者にとって竹原は、遊べるところもなく出かけるにも不便な「何もない」と言われる田舎ですが、だからこその地方特有の良さもまたあることも間違いありません。
都会の喧騒から離れて地方移住を選択する人も増えている中、「場」を通して地元の人と外の人が混ざり合い、そこからコミュニティが生まれたり、コンテンツや事業が生まれるかもしれません。可能性は無限大です。
実際に地元でオンラインイベントを主宰したことで、これまで町づくりに関わっていなかった若者も活動に関わって「楽しい、またやりたい」と言ってもらえたことはわたしにとっても嬉しいことでした。 今までになかった動きを創ることで、地元の若年層にとっても「まちづくり」に関心をもってもらい、老若男女を巻き込んだ地域活性化のキッカケになればと思っています。
●ゲストハウスの詳細
【住所】竹原市本町3-13-38
【アクセス】JR呉線竹原駅から徒歩13分
【宿泊収容人数】10名(個室5つ、各最大2名)
【宿泊料】5000円~10000円(繁忙期・閑散期により変動)、1棟貸し50000円/日
(改装中の写真+一言解説×3)
【体験アクティビティ例】古民家DIY体験・ブランド竹の子狩り(3~4月)・塩づくり体験・瀬戸内海サップ・サイクリング
【その他】
・折角なので、食事はコンビニではなく町の美味しいものを食べてほしいと思っています。(地域のお店を回遊できるお食事チケットを検討)
●なぜクラウドファンディングをするのか
ゲストハウスがある町並み保存地区は、国の重要伝統建造物群保存地区に指定されており、外観を変えることができないため、避難経路の確保も通常の工事より手間と費用がかかります。また、長屋づくりになっている建物奥・トイレと風呂のある半屋外は半壊しており、大々的な基礎工事が必要になります。
また、この建物の歴史ある古材や、竹の資源を最大限に生かして、最高にアートで居心地の良い空間を長く多くの人に楽しんでもらうため、これまでの旅の過程でお世話になってきた、映画の大道具や舞台美術も国内外で手掛けられているようなこだわりの大工さんチームに施工をお願いしたいと考えています。
●スケジュール・費用内訳について
・基礎工事費1500万円
・内装施工費400万円、内装資材費400万円
・その他備品・設備・運転資金等
・補助金 400万円(申請中)
【これからのスケジュール】
クラウドファンディング 10/30~11/31
改装開始 (1月~4月:業者工事→5月~DIY)
オープン 6~7月
●リターン
宿泊券、地元のお店食事券、DIY参加権、サド泰の話が聴ける町並みガイド券、オリジナルラベル地酒、ゲストハウス内にお名前をアートに刻む券、舞書パフォーマンス公演依頼チケット
●最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
大切な人、縁のある人同士が繋がって化学反応を起こしていく、アートを通じたおもしろい基地を、田舎の地元に創りたいと思っています。おもしろい、新しい場が一つできることで、良いエネルギーと化学反応の生まれる可能性を信じたい。それは必ず、小さな地元にとって、良い変化を起こしてくれることと思います。
応援どうぞよろしくお願いいたします。竹原でお待ちしております。
<All-in方式の場合>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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