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糸から日本製!肌に優しいコットンとウールのあたたかさが心地良いストール出来ました

あったかウールをコットンで包んで、日本の紡績技術で特別に紡いで糸を作りました。肌にあたる外側が綿、内側がウールであったかいのにさらっとしてチクチクしないこの糸を使って、織物の産地八王子の旧式織機でことこと織り上げました。チクチクしない、蒸れない、あたたかい。理想のストールが出来上がりました。

現在の支援総額

195,000

195%

目標金額は100,000円

支援者数

14

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2020/10/23に募集を開始し、 14人の支援により 195,000円の資金を集め、 2020/11/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

195,000

195%達成

終了

目標金額100,000

支援者数14

このプロジェクトは、2020/10/23に募集を開始し、 14人の支援により 195,000円の資金を集め、 2020/11/30に募集を終了しました

あったかウールをコットンで包んで、日本の紡績技術で特別に紡いで糸を作りました。肌にあたる外側が綿、内側がウールであったかいのにさらっとしてチクチクしないこの糸を使って、織物の産地八王子の旧式織機でことこと織り上げました。チクチクしない、蒸れない、あたたかい。理想のストールが出来上がりました。

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吸湿発熱 の付いた活動報告

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多くのご支援ありがとうございます!あと1時間でプロジェクトも終了となります。ご支援くださったパトロンの皆さま本当にありがとうございました!また、たまたまこの活動報告をご覧になった方、是非ご支援くださいませ。糸から日本製でチクチクせず蒸れずハリがあって温かくさらっとしていてシワになりにくく家で洗えるので汗や香水の匂いもきれいさっぱり洗い流せて清潔なストールですどうぞよろしくお願い申しあげます。現在、八王子の織物工場で生産中です。こころばせ 大窪裕美


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吸湿発熱という性能を評価する試験この繊維は着けていると暖かいですよ、という性能を測る試験に吸湿発熱試験というのがあります。公的な機関で厳密にこの試験方法は決められています。繊維は大なり小なり湿気を吸収すると熱を発します。でも寒い時にマフラーを着けていて湿気なんかどこから出るの?と不思議に思う方もいるかと思います。不感蒸泄汗をかかない寒い季節でも、皮膚からは常に水分が蒸発しています。これを不感蒸泄と呼びます。知らず知らずに水蒸気が皮膚から出ている、だから不感というわけです。この不感蒸泄による湿気を吸って首に巻いたマフラーが温まる度合いが高いと吸湿発熱性が高いということになります。そしてその度合いがコットンよりウールの方が大きいのです。上図は吸湿発熱性能の比較のグラフです。綿100%が緑で一番低く、黒がウールコアコットン糸です。ウール100%の方がもっと吸湿発熱性能は高くなりますが、ウールはチクチクします。そこでコットンで包んだ糸でウールの温かさとコットンの肌触りを両立させたのです。ウールは隠れて仕事しています。ちょうどこんな感じ。この糸を最初に採用していただいた糸井重里事務所の動画がこちら 如何ですか。肌弱寒がりさんにぴったりのストールをぜひお試しください!


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糸から日本製本プロジェクトで使っている糸はウール糸を芯にして、そのまわりにふわふわコットンを巻きつけるという特殊な糸作りをしています。ちょうど、上のイラストの様なイメージです。この糸は私の発案で、日本の紡績工場で特別に作ってもらいました。最初に作ったのは8年前。それを私が製品化して日刊イトイ新聞さんにご提案し採用いただいたのがこの糸のデビューです。ほぼ日の糸井重里さんが、中羊糸と命名されました。さすがのネーミングですね。この動画は、この糸の特長をほぼ日さんに説明して作成されました。紡績の工程で、最後に糸にする精紡機という機械があるのですが、その精紡機で綿を紡ぐところの最後の撚りがかかる直前にウール糸を挿入してこのウールコアコットン糸を作ります。ウール糸が切れやすいので、速度を落として精紡機を動かします。したがって生産性を上げるのが難しくどうしてもコスト高の糸になってしまいます。でも、この糸は日本でしか作ることができません。八王子で生産織工程は八王子の旧式織機でゆっくり織っています。糸に余計な力が掛からないので、ストレスが生地に残らないサラッとふんわりした風合いの生地が出来上がります。この旧式織機はシャトル織機といって、緯糸を巻いた杼という器具が左右に動くことで生地が織り上がります(最後の動画をご覧ください)。この製法によって、左右の生地の端がスッキリしています。着物の反物と同じ出来上がりです。こんな感じです。 左がシャトル織機製(本プロジェクトのストール)、右が新しい織機製です。シャトル織機では緯糸が入ったシャトルが左右に往復運動をするので生地の耳が綺麗です。対して新しい織機の場合は緯糸が一本一本入る毎にカットされるので、ふさ状の耳となります。糸でもゆっくり、織でもゆっくりなのででちょっとお高いこうして、日本の良さを丸ごと取り込んだストールが出来上がりました。純日本製の素晴らしいストールです。ぜひご支援ください!こころばせ 大窪