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最高のクリエイティブチームで日本語”初”オールカラー「中東料理レシピ」書籍化

合言葉は「レモン、にんにく、パセリ、オリーブオイル」。トルコ、レバノン、モロッコ、イスラエルから55品目を集めた日本語初のオールカラー中東料理レシピブックが登場。ベジタリアンメニュー多数掲載。

これまで中東料理を味わったことのない人へ初めての「食体験」をご提供するため、トルコ・モロッコ・レバノン・イスラエル料理まで広範囲の中東料理を網羅した、日本語「初」のオールカラー『汎 中東料理レシピブック』を制作・出版します。

現在の支援総額

2,720,500

272%

目標金額は1,000,000円

支援者数

558

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2015/12/28に募集を開始し、 558人の支援により 2,720,500円の資金を集め、 2016/02/05に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,720,500

272%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数558

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これまで中東料理を味わったことのない人へ初めての「食体験」をご提供するため、トルコ・モロッコ・レバノン・イスラエル料理まで広範囲の中東料理を網羅した、日本語「初」のオールカラー『汎 中東料理レシピブック』を制作・出版します。

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サラームです。

明後日20日に行うトークイベントを紹介させて下さい。

先日、トルコのアンカラで昨年以来三度目の爆弾テロが起きてしまい、ただでさえ日本から「遠い」と思われている中東がますます遠のいてしまう気分になりました。

僕にとっては25年以上通い続けているトルコですが、2011年のアラブの春以降、急速に変化しているのは感じています。しかし、日本のテレビや新聞を読んでいるだけでは、中東のベールの向こう側を垣間見ることすら出来ません。

そこで、僕は現地に通い、音楽や料理の本を書き、ラジオやクラブでDJをしているのですが、明後日は僕の心強い同志である、甲南大学文学部教授の中町信孝教授とともに、彼の新刊『「アラブの春」と音楽』の発売記念トークを行います。

彼が愛するエジプトのポップス「エジポップ」のヒット曲の歌詞を丁寧になぞることで、エジプトとアラブの現代史、そして「アラブの春」以降の動きをわかりやすく検証していきます。

以下、開催場所 下北沢B&Bの情報からです。ご予約お待ちしています。

 2月26日、アラブ世界のポピュラー音楽を分析することで、20世紀後半から現在にいたるアラブの若者文化と、 革命の真意をひもといた『「アラブの春」と音楽』が刊行されました。

今回のイベントは、この著者である甲南大学文学部教授の中町信孝さんと、3月9日に『イスタンブルで朝食を オリエントグルメ旅』を刊行するサラーム海上さんをゲストにお迎えして、テロや紛争のイメージではなく、「中東に住む人たちの何気ない日常に関する情報を共有することで、アラブやイスラーム世界についてのネガティブなイメージを払拭しよう」というテーマでトークをしていただきます。

中東音楽にも明るいサラーム海上氏と、エジポップ研究家である中町信孝氏のそれぞれがお薦めの曲を持ち寄り、音楽に潜む日常と若者文化を解説。ビジュアル的にも楽しめるイベントです。注目のトークセッションをお見逃しなく!

【出演者プロフィール】
中町信孝(なかまち・のぶたか)
1972年石川県金沢市生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文社会系研究科修了。博士(文学)。早稲田大学アジア研究機構客員研究助手を経て、2008年より甲南大学文学部教授。専門は中世アラブの文化史。2000年のエジプト留学でアラブ・ポップスにはまり、以来当地のポピュラーカルチャーを定点観測している。

出演 _ 中町信孝(甲南大学文学部教授)
サラーム海上(音楽評論家/DJ/料理研究家)
時間 _ 19:00~21:00 (18:30開場)
場所 _ 本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
入場料 _ 1500yen + 1 drink order

※イベントチケットの予約・購入に関するご案内は

http://bookandbeer.com/event/2016032002_bt/

そして、下記は、中町さんの本にも間に合わなかった最新のエジポップです。

2011年2月、エジプト1月25日革命の現場から希望に満ちあふれた曲「Sout El Horeya(自由の声)」を発表したCairokee。その新曲は「最後の歌」!なんつー悲しいタイトル!

「もしこれがオレの最後の歌となるなら、オレは自由について歌うさ。大声をあげて一緒に自由について歌ってくれ!」

(英語対訳からの日本語訳)
という、あえて「自由の声」に言及したサビが泣けるどころか、現在のエジプトの絶望的な状況を語っている。
革命が終わり、日常が戻り、革命児は戻ってきた旧体制とサイレントマジョリティにとって不必要となる。ちょうどチェ・ゲバラやサパタのように抹殺されるだけ……。
あの時のカイロの空気を吸った者として、まさかこんな5年後が待っていたとは思いも寄らなかった。

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